麦草峠から雨池周遊

2012年10月08日(月) [日帰り]

• GPS: 03:04
• 距離: 10.4km
• 登り: 308m
• 下り: 310m

コースタイム

麦草峠バス停　　　　11:55
雨池(南側分岐点)　　12:40
雨池(西側分岐点)　　12:55
雨池峠　　　　　　　13:30
ロープウェイ山頂駅　13:45−13:50
五辻　　　　　　　　14:10−14:15
出逢いの辻　　　　　14:30
コケモモの庭　　　　14:50
麦草峠バス停　　　　15:00

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（行き）
茅野駅 10:35−(アルピコ交通バス)−11:39(延着11:55) 麦草峠バス停
（帰り）
麦草峠バス停 15:20−(アルピコ交通バス)−16:24 茅野駅

コース状況／危険箇所等

コース全体が一般登山道です。標識等の整備状況は良く、迷うような場所はありません。

ただし、地面が湿っぽくてぬかるみが多く、それでいて岩がゴツゴツした中を通るため、少々歩きにくいと感じた区間が、次の2箇所でそれぞれ結構長い距離にわたってありました。
　　・麦草峠 〜 雨池方面（林道に出るまでの間）
　　・五辻を過ぎてしばらくしたあたり 〜 五辻 〜 オトギリ平
後者の区間のうち、出逢いの辻からオトギリ平までの間は、岩ゴツの道を避けるようにして、その左右に並行する別の道ができていたりして、そこを歩けることも多かったです。

写真

10/8 11:53

茅野駅からバスに揺られること1時間で、麦草峠に到着。三角屋根の建物は麦草ヒュッテです。

10/8 11:54

麦草峠周辺では道の両側に路上駐車が連なって著しく交通を阻害しており、バスの到着が15分遅れました。

10/8 11:56

歩き始めは快適な木道。森の雰囲気も素晴らしく、気分上々のスタートでした。

10/8 12:10

しかし木道が終わると、岩がゴツゴツした歩きにくい道に変わって、それが結構長く続きます。

10/8 12:29

普段はつまらなく思う林道も、この時ばかりは歩きにくさから開放されるので大歓迎でした。

10/8 12:36

林道から再び山道に入ると、今度は木道が続いて快適でした。

10/8 12:41

雨池は水面いっぱいに靄が立ち込めていて、墨絵のような世界が幻想的。立ち去りがたい雰囲気でした。

10/8 12:43

靄には動きがあり、まるで生き物のように形を変えていて、見ていて飽きません。

10/8 12:50

雨池を2/3周ほどしますが、遊歩道は池畔からは少し離れてしまい、ほとんど池の姿を見られません。

10/8 12:51

北東側の分岐点まで来たところで、再度池畔に出られたので、池畔の紅葉を撮ってみます。

10/8 12:51

前の写真では少し暗い写りになってしまいましたが、実際とほぼ同じような明るさで撮れたのがこちら。

10/8 13:08

雨池を離れると、また少し林道を歩きます。こちらも秋の色に染まり始めていました。

10/8 13:13

雨池から雨池峠への登りは急で、岩が折り重なる中を、岩の上から上へと飛び移るようにして進みます。

10/8 13:14

滑りやすそうな所も結構あって、下りだったらかなり神経を使ったかもしれません。

10/8 13:21

急登の途中でひと休みしつつ、振り返って景色を楽しみました。

10/8 13:29

十字路となっている雨池峠に着きました。

10/8 13:32

雨池峠から木道を歩いていくと、行く手に青い三角屋根が見えてきます。

10/8 13:33

三角屋根の建物は縞枯山荘。ちょっと寄っていきたいところですが、時間に余裕がなくて残念でした。

10/8 13:36

縞枯山荘の先にも木道は続きます。

10/8 13:39

ロープウェイの駅が近づくと、坪庭の探勝路が合流して、軽装の観光客で賑わう世界に変わります。

10/8 13:42

ロープウェイの山頂駅です。

10/8 13:42

ロープウェイの駅付近から北横岳方面を見上げると、その斜面では縞枯現象が確認できました。

10/8 13:42

こちらは坪庭方面。探勝路を大勢の人たちが歩いています。

10/8 13:51

駅前から、五辻方面への道に入ると、途端に静けさが戻ってきました。左端の頂は縞枯山です。

10/8 13:56

五辻のあたりまでは歩きやすい木道が続き、苔むした森が、ため息が出そうなほど美しかったです。

10/8 14:11

五辻には休憩舎がありました。ここまで来ると、ほとんどすれ違う人もなく、静かです。

10/8 14:17

五辻を過ぎると、石ゴロの歩きにくい道に変わったり、、、

10/8 14:19

かと思えば、ちょっとした草原が出現したり、、、

10/8 14:30

でも草原を過ぎると、再度歩きにくい道となって、出逢いの辻もそんな途中にありました。

10/8 14:41

次の分岐点はオトギリ平。近くにはテーブルとベンチが2組ありました。

10/8 14:48

オトギリ平の先から急な岩道を下っていくと、コケモモの庭に出ます。

10/8 14:49

コケモモの庭の全景。向こう側から下ってきて、中央部を横切ってきてから振り返りました。

10/8 14:50

コケモモの庭からは、ちょっと歩けばすぐに車道に出て、あとは麦草峠に戻るだけとなります。

10/8 14:56

麦草峠の周辺には、路上駐車の車がまだ残っていましたが、車は割と普通に流れていました。

10/8 15:05

麦草峠に戻ってきました。

撮影機器：

FinePix Z300 FUJIFILM

感想

cellist

3日前の櫛形山の疲れがまだ残る連休最終日のこの日は、八ヶ岳の森と池を巡る、ゆる〜いトレッキングを楽しんできました。
麦草峠を起終点にして、雨池・縞枯山荘・五辻・コケモモの庭といったあたりを周遊するプランです。
3年前に登った縞枯山や茶臼山の周囲をぐるっと1周しながらも、山の頂上には見向きもしないルートでした。

詳細な記録のページ
http://cellist.my.coocan.jp/yama/mt2012_10_12/mt2012_10_12.html#20121008

写真主体のブログ版　（使用写真はヤマレコと同一です）
http://cellist.blog.ss-blog.jp/2012-10-08

コメント

niini

お疲れ様です！
今回はゆる〜り登山とは言っても、櫛形山から日が浅いのに、エンジン全開でしょうか？

北八ヶ岳は雰囲気が良さそうですね
蓼科位しか行って無いので、いずれ訪れたいです 出来ればカップルで行きたい所ですね・・・

私の方は退院後の初の山歩きを岩殿山で足慣らしをして、近々滝子山辺りを歩いて現実の体力を知りたいと思ってます

cellistさんとの同行も近そうですよ

cellist

いよいよですね。
2e2さん、登山計画を具体的に考えられるところまで快復されたのですね。
それは何より嬉しいニュースです！！

でも、2e2さんの体力が万全になってしまってからでは、私など足手まといもいい所
でしょうから、まだリハビリ中のうちにご一緒させて頂いたほうが良いかしらん。