雨上がりの霧の中、美しい巨樹群(小野村割岳)


- GPS
- 03:50
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 506m
- 下り
- 507m
コースタイム
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
低い山、近い山、人の少ない山、ということで、左京区の小野村割岳に行ってきました。もちろん自動車移動のソロです。花脊峠を越えてさらに北へ。広河原から峠道に入って、まだ桜が残る中、佐々里峠の駐車場に車を停めました。誰にも会わないつもりが、ここでおひとり見かけました。ただ、その方とはその後会うことがなく、廃村八丁の方に行かれたのかも知れません。
ちょうど前日に雨が降ったこともあり、早朝の道は霧に包まれていました。そのため、なんとも厳かな雰囲気の中をハイキングすることができました。道はよく踏まれているので、基本的に迷うようなことはありませんが、ところどころGPSを確認しながら歩いた方がいいかとは思います。上り下りもさほどの急斜面はなく、また階段も基本的に登場しません。気持ちよく歩くことができます。
何度も写真で足を停めたため、結構スローペースで歩いていますが、雷杉に1時間ほどで到達。その後、森の主と呼ばれる巨木へ少し足を伸ばしましたが、ここで不思議な道迷い。なぜか道の西へ西へと降りていく。いけない、これでは遭難すると思って、一旦引き返したらいい道がありました。どうしてあちらに迷い込んだのかが今でも不思議です。
その後、予定ルート通りに歩いていたのですが、なぜか計画では911mピークで引き返すことになっていたのです。どうして? P911で少し立ちつくしましたが、ここで帰るのもなあと、頂上を目指して再出発。無事931mの頂上に到達することができました。周回に入る場合はここから南ですが、私は駐車場に戻らないといけないので西へ引き返します。帰りは、P911でおひとり、花の写真を撮っている時におひとりとすれ違いました。小野村割岳でお会いしたのはこのおふたりだけ。
帰りの道は霧も晴れていて、時々新緑やモミジの花の写真を撮る以外はすっと歩けました。途中で食事や水を摂る必要もありませんでした。駐車場に戻ると路上駐車を含めれば10台くらい車が停まっていました。しかし、あの道迷いや予定のミスなど、なんだか惹き込まれるものがあったような気も。でも、気持ちのよい山だったので、世の中が落ち着いたら人を誘って来たいです。
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