5/5【高落場山(富山・1122m)】つくばね森林公園から、雲の上は楽園でした
- GPS
- 05:13
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 766m
- 下り
- 756m
コースタイム
天候 | 霧のち晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アクセス:国道304号線から林道高清水線は通行止め。 国道156号線・道の駅庄川の手前1kmほどにある「岩屋」交差点を右折し、県道280号「城端・井波」方面へ進む。 「道の駅・井波2km」の看板が見えたすぐの「坪野」交差点の先にある道路を右折「五箇山」方面へ。井波総合文化センター手前を右折し砺波南部広域農道に入る。五箇山方面の看板に沿って左折、しばらくして「五箇山」の看板に沿ってさらに左折。養鱒場の案内板にそって直進してしばらく行くと、林道赤祖父線の入り口。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
つくばね森林公園〜道宗道合流地点 草沼山までは樹林帯の急登が続く、草沼山山頂部ではなだらかな傾斜となり、歩きやすくなる 高落場山〜道宗道合流地点〜高清水山(道宗道)登山口 おおむね車両が乗り入れできるほど広く整備された道 高清水山(縄ヶ池)登山口〜高清水山(道宗道)登山口〜高清水山山頂 上部では一部残雪があるが特に装備必要なし。下部は急傾斜で下山時注意 高清水山(縄ヶ池)登山口〜つくばね森林公園 縄ヶ池の遊歩道、車道として整備されている |
その他周辺情報 | 新型ウイルスの感染予防のため直帰、家でシャワー |
写真
感想
少し遅く起きた朝、曇り空。「手ごろなところを」と思い高落場山へと向かった。結果、高清水山との赤線つなぎと相成って、距離10km歩く周回コースになってしまった。
つくばね森林公園までは、林道高清水線が通行止めのため、林道赤祖父線を経由して向かうが、濃い霧に見舞われた。視界は10mあるかないかくらい。一番の核心部だったかも知れない。
つくばね森林公園に着いた。案の定、誰もいない。霧の中の山歩き、景色は望めないが、幻想的な光景を期待してスタート。霧かかるブナ林は何とも神秘的、標高差もさほどないコースだったので、のんびりを雰囲気を味わいながら登る。
高度を上げていくにつれて、霧はすっかり切れ、雲の上に出た格好となった。見上げれば青空。これは景色が期待できるのでは?!樹林帯の急登をガシガシ登っていく。
草沼山で雲海に浮かぶ高清水山。登ったときは白いスクリーンを想像していたので、嬉しい予想外の展開。写真撮りもそこそこに、逸る気持ちで高落場山へと足を進めていく。
この辺りもブナの原生林が広がっている。赤祖父山と同様に、水持ちの山として昔から伐採が固く禁じられてきたからだ。赤祖父と違うのは、兜ブナやブナコブ君など、ユニークな名前のついたブナがあること。楽しみながら山頂へと向かった。
山頂は決して広いわけではなかったが、東側が大きく開けており、北アルプス、立山連峰がかすかに見えた。西側は、雲が立ち込めていて…貸し切り。
ブナの原生林といい、雲上の楽園でした。
山頂が白いスクリーンの世界ならこのまま来た道を戻るところだが、目と鼻の先に高清水山がある。雲が出てきているものの、ひと山立ち寄る時間くらいはもちそうだし、赤線つなぎをしておこうと思い、高清水山を経由して下山することとし、稜線にのびる道宗道へ。
1か月ぶりの高清水山は、すっかり雪も少なくなっていて、花も咲いていた。前回は雨に降られ全くであった景色も良く見ることができた。
帰りは背骨道を下り、舗装林道を歩き、つくばね森林公園へと戻った。
出会った人は1人だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する