北八つ天狗岳

2012年10月11日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 824m
• 下り: 828m

コースタイム

8：20唐沢鉱泉登山口→9：50第1展望台→10：20第2展望台→11：05西天狗岳山頂
→11：30東天狗岳山頂12：00→13：10黒百合ヒュッテ13：25→15：00唐沢鉱泉

天候

曇りのち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

全体的に険しいコースと言えます。特に西天狗岳への登りはストックを格納しておいた方が安全かもしれません。私はダブルのストックを最短にして手にしていましたが、ストックが岩の隙間に挟まった瞬間に前のめりに手をついて、左中指を突き指してしまいました。
東天狗岳山頂からの降りも全く気を緩めることができません。写真を見てください、こんな岩を回り込むのですから。相当慎重を要します。

写真

10/11 8:17

唐沢鉱泉前に西天狗経由登山口からスタートしました

10/11 9:10

急で歩きにくい道が続きます

10/11 9:47

尾根に出ると心配していた雲も上がり、八ヶ岳の紅葉と諏訪盆地の眺望が開けていました

10/11 9:47

10/11 9:54

高度を上げていくとますます天気が良くなり、絶好のハイキング日和になりました。遠景は一昨年同じパーティーで登った蓼科山

10/11 9:55

10/11 9:55

10/11 10:22

ここまで来ると西天狗岳はすぐそこです。但し看板の先から山頂に伸びる岩道を這い上がらねばなりません

10/11 11:04

リーダーのK氏、八ヶ岳山麓に住んで10年、スキーのインストラクターをしながら山歩きでもベテランです

10/11 11:05

西天狗から東天狗への道はご覧の通り普通の登山道です

10/11 11:05

10/11 11:06

K氏ご夫妻、ともにアルピニストでスキーインストラクター。海外生活が20年以上の畏友です

10/11 11:08

10/11 11:28

すっかり晴れて最高峰赤岳も顔を出しました

10/11 11:28

東天狗岳山頂、標高は西と一緒のようです

10/11 11:29

昼飯をしながらたっぷり秋の景観を楽しみました。但し気温はかなり低いのでダウンを着ました

10/11 11:29

10/11 11:31

いよいよ降りますが、気が全く抜けません

10/11 11:57

この岩はどう見ても浸食ではない、これだけのものが天から降ってきたと言うことは、かなり大きな噴火だったのでしょう

10/11 12:06

降っていく景色は抜群ですが、足元は要注意が続きます

10/11 12:10

10/11 12:10

10/11 12:11

10/11 12:28

10/11 12:32

10/11 12:32

10/11 12:35

10/11 12:35

10/11 13:08

休憩ポイントになり、ここからは森林に入ります

10/11 13:26

10/11 14:00

風情はありますが、苔の着いた岩はまた危険でもあります

撮影機器：

uT6010,ST6010 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

senkawa

八ヶ岳山麓に住む山の大ベテランの友人がいます。彼と彼のご夫人にガイドしてもらって天狗岳八ヶ岳の秋を満喫してきました。前日彼のお宅に泊めて頂き、前夜と当日朝は一流ホテル並みのご馳走にあずかり、唐沢鉱泉スタートで西回りの日帰りコース。最後は鉱泉で汗を流してバスで帰京と最高でした。
コース設定は友人がしてくれましが、ペースは一番弱い私がトップでゆっくり歩くことにしてもらいました。そのせいで、コースタイムより少し時間が多めにかかっていますが、その分余計に風景を楽しめたと思います。
八ヶ岳の高原は既に秋色に色づき、山の中腹から上はもう紅葉も盛りの感がありました。山頂で昼飯にしましたが、風のあるところでは寒くて休めません。風を避けて休憩しましたが、それでもダウンを着こむほどです。
下山して唐沢鉱泉のお風呂がまた木造りで、年期は入っていますが素晴らしく癒されました。