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ハイキング
祖母・傾

【200名山・過去レコ】南九州・大崩山(晩秋九州ツアー第3章:祝子川キャンプ場より坊主尾根〜和久塚コース周回)

2004年11月22日(月) [日帰り]
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GPS
07:34
距離
9.4km
登り
1,148m
下り
1,134m

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
1:17
合計
7:34
5:37
28
6:05
46
6:51
6:57
71
林道分岐
8:08
8:22
31
小積ダキ分岐
9:26
9:27
8
上鹿川分岐
9:35
9:50
3
9:53
10:04
15
10:19
10:20
10
和久分岐
10:30
10:31
29
11:00
11:04
11
11:15
10
11:25
11:34
15
乳房岩
11:49
11:50
39
12:29
12:30
1
12:31
12:41
10
沢道合流点
12:51
12:54
17
13:11
上祝子登山口
天候 終日快晴・微風
過去天気図(気象庁) 2004年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
(往路)延岡より県道にて祝子川キャンプ場へ、車中前泊
(復路)登山口より祝子川温泉へ
コース状況/
危険箇所等
・坊主尾根・和久塚コースとも、途中切り立った岩場のハシゴ等多数。足場はしっかり、展望も抜群ながら、足許注意
・上和久塚の展望台から先は断崖で行き止まり。少し戻った茂みに下和久塚への下降路あり
その他周辺情報 祝子川温泉「美人の湯」で日帰り入浴可(大人500円[※2004年現在])
朝のヒンヤリした空気の下、坊主尾根コースの入口から、峨々たる「ダキ」(岩峰)を見上げて。あのピークの裏手に一体どうやって登っていくのか…と緊張感も高まります。
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朝のヒンヤリした空気の下、坊主尾根コースの入口から、峨々たる「ダキ」(岩峰)を見上げて。あのピークの裏手に一体どうやって登っていくのか…と緊張感も高まります。
坊主尾根のいくつもの岩峰をハシゴでクリア、意外と平和な感じの大崩山頂到着。快晴微風、気温13℃と絶好の山歩き日和ながら、飛び石連休の谷間でハイカーも疎ら。ここで記念の自撮り、自宅へ生存確認のTel入れます。
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坊主尾根のいくつもの岩峰をハシゴでクリア、意外と平和な感じの大崩山頂到着。快晴微風、気温13℃と絶好の山歩き日和ながら、飛び石連休の谷間でハイカーも疎ら。ここで記念の自撮り、自宅へ生存確認のTel入れます。
山頂付近の展望地からは、前日の市房山よりかなり近くに、祖母・傾の中九州スカイラインがクリアに見えてます。
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山頂付近の展望地からは、前日の市房山よりかなり近くに、祖母・傾の中九州スカイラインがクリアに見えてます。
和久塚コースの岩峰を緊張して下り切り、大崩山荘手前で振り返って1枚。こちらも峨々たる “ダキ” が立ち並び、思わず気圧される凄い迫力です。トラブルなく無事下って来れたことに感謝…。
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和久塚コースの岩峰を緊張して下り切り、大崩山荘手前で振り返って1枚。こちらも峨々たる “ダキ” が立ち並び、思わず気圧される凄い迫力です。トラブルなく無事下って来れたことに感謝…。

感想

晩秋の南・中九州ツアー最終章は、峨々たる岩峰の連なる大崩山がターゲット。シーズンオフでガラガラの祝子川キャンプ場にて前泊、この日は距離はさほどでもないものの、登り・下り共にかなりの緊張を強いられるタフなコースのため、日の出前から行動開始。6時過ぎに登山口の大崩山荘を通過、登りは大崩山頂に最短で到達可能な坊主尾根コースを辿ります。林道分岐を過ぎ、樹林帯を登っていくと、岩峰の隙間にハシゴのかかる険しい道に。抜群の展望を楽しむ余裕もなく、ハンパない高度感にビビりながら小積ダキ分岐を乗り越え、上和久塚への分岐を過ぎるとクマザサ茂る緩やかな登りとなり、1ピッチで大崩山頂着。岩のヨロイに覆われた途中の厳しい登路とは裏腹に、樹林に囲まれた山頂は小生の他訪れるハイカーもなく、穏やかな佇まいです。
 記念撮影の後、自宅へ生存報告の連絡を入れ、少し戻った展望の良い石塚で、昨日の市房山頂からはだいぶ近づいた感のある祖母・傾など「九州の屋根」の山並みを一望しつつ、早めの昼食その1を済ませます。テンションを維持したまま早速下山にかかり、帰路は鋭い岩峰の連続する和久塚コースをチョイス。切り立った上和久塚の上に出ると、足下は切り立った断崖で、進退極まったかと思ったのも束の間、少し戻った茂みの中に下和久塚方面への下降路を発見。中和久塚、下和久塚とハシゴの連続する本コース核心部を四肢フル活用で慎重に通過、その名の通りの特徴的なシェイプの「乳房岩」まで下ると、少し落ち着いたルートとなり、展望を楽しみながら昼食その2を済ませます。ここから急降下し小積谷に降り立つと、沢沿いの平和な道となり、祝子川を渡ったところでホッと一息、ご褒美のフルーツ缶を平らげます。
 大崩山荘で背後に聳える錚々たる岩峰を振り返り、締め括りの記念撮影。午後1時過ぎにはスタート地点のキャンプ場に帰り着きました。「美人の湯」の名を冠する祝子川温泉で山の汗を流し、下界の出で立ちに衣替え。地図上で目を付けた三重町方面へのショートカットの林道は入口が発見できずじまいでしたが、ここからは山あいの県道・国道をひたすら走り、この日のお宿、別府郊外の浜脇温泉へと向かったのでありました。翌日、朝イチで別府郊外の鶴見岳ロープウェイを往復後、大分空港より帰京。これにてこの年の200名山巡りは一応打ち止め、残りはいよいよ21座となり、仄かにゴールが見えてきた感じです。
[※2020年5月再録]

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