南牧村 大岩東尾根 南東稜偵察

2020年05月08日(金) [日帰り]

• GPS: 03:43
• 距離: 3.7km
• 登り: 577m
• 下り: 567m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:43

距離 3.7km 登り 577m 下り 581m

8:55 スタート地点
12:38 ゴール地点

大岩東尾根ピークの登りは予想より長くて結構楽しめました。
大岩北壁のアプローチとして東北尾根と比較すると・・
東北尾根は高度感有るナイフリッジがワンポイントとなっていますが、東尾根の方が難易度は少し上かもしれません。

写真

5/8 8:52

砥沢から渋沢川沿いの林道を入り、大岩北東尾根を巻いて勧能に出る林道との分かれ道に車を置きました。
登り口に階段が有ります。
しかし、久しく通った形跡は有りません。

5/8 8:57

枝打ち作業を行った時の踏み跡が交錯する植林帯の急斜面を登っていくと、露岩が現れます。
左から巻いて露岩上に立つと、傾斜は落ちてきます。

5/8 9:36

索道用と思われるワイヤーが放置されていました。

5/8 9:58

大岩東尾根は穏やかな植林された尾根で、歩きやすいです。

5/8 10:07

東尾根のピーク手前の急登と予想していた場所からは、岩場です。
ザイルを出していないのでアバウトですが、20m程のフェースから始まります。
比較的岩は固く�靴禄个覆ご蔽韻覆發里任后�
しかし、写真で藪が濃くなる上部のあたりから、岩がもろくなってきます。
その辺りから南側(左手)に巻き気味に登っていきました。

5/8 10:13

南側に回り込むとワイヤーが放置されていました。
藪岩壁を10m位登ります。
藪が掴めるので�仰�度ですが、少し脆く土を掴む場面も有るので、アイスハンマーが有効でした。

5/8 10:15

登りきるとワイヤーが岩に巻いてありました。
もっと簡単に登れるルートが有るのかもしれません。

5/8 10:16

ナイフリッジを通過します。

5/8 10:20

もう一か所南側から10m位の藪岩壁を登り稜線に登り返すと、立岩方面が見えました。

5/8 10:20

振り返って!(^^)!

5/8 10:22

藪岩、続きます。

5/8 10:25

北側から回り込み3m程岩を登ると大岩南東稜が見えました。
大岩南東稜の末端です。

5/8 10:25

大岩南東稜の中間部

5/8 10:25

大岩北東壁

5/8 10:25

大岩頂上

5/8 10:26

先は、ナイフリッジでギャップが有りそうなので、クライムダウンして戻り、北側をトラバースして二つ目のギャップに登り返しました。
5m程で土交じりの岩で、ここもアイスハンマーが有効です。

5/8 10:35

脆い藪岩尾根を辿ると東尾根のピークに到着です。
大岩と碧岩が見えます。

5/8 10:51

昨年登った大岩北壁東部が良く見えます。

5/8 10:53

下りは2〜3m位のクライムダウンが二か所です。

5/8 11:09

昨年登った大岩北壁東部の登り口まで行き、大岩東南稜の側壁である大岩北東壁の基部を下降しました。

5/8 11:12

目印が基部沿いに多数見られますが、大岩からの落石が堆積していて踏み跡は無いに等しいです。

5/8 11:12

北東壁を見上げます。

5/8 11:14

洞窟下に傾斜の弱いポイントが有りました。
上まで繋がっているかは確認できませんでした。

5/8 11:22

下っていくと大岩南東稜末端右稜基部と思われる所で、尾根を乗越ます。

5/8 11:22

尾根の下側は穏やかに見えますが・・

5/8 11:23

先は切れていました。

5/8 11:23

東南稜末端右稜の核心部が見えます。

5/8 11:24

5/8 11:25

踏み跡が左のバンドらに伸びているので、行ってみるました。

5/8 11:26

ここは、大岩東南陵末端 右稜と左稜の中間ルンゼに出ると思われます。

5/8 11:28

左稜の末端はこの辺かな〜
と、思ったら、末端にピークが有りこれを登ってもギャップに降りる嵌めらなります。
ギャップへは左側かせ容易に達することが出来そうでした。

5/8 11:37

更に左に巻いていき、上部が見えるポイントを探しましたが、この一枚だけでした。
左稜と思われますが、定かではありません。

5/8 11:46

沢沿いに下っていくと、バンド下は壁となっており、回り込むと左右稜の中間ルンゼ下はチョックストンの有る滝となっていました。

5/8 11:48

本流にも滝がありましたが、左岸から簡単に巻いて降りられました。
滝は、この一つだけでした。

5/8 12:30

左岸は穏やかな植林帯で枝打ちの時についたと思われる踏み跡が交錯しています。
適当に拾って降りていくと、林道の先に出てしまった(+_+)

桃奈々概念図です。

桃奈々概念図です。

東尾根ピーク概念図です。
登攀距離はザイルを出していないのでアバウトです。

昨年、大岩東北尾根から北壁を登り、下山中に撮影した大岩南東稜と大岩東尾根ピークの写真です。

撮影機器：

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

感想

桃奈々

天気が良く、楽しいハイキングでした!(^^)!
朝、家を出てから帰るまで、一人の人間、熊、鹿、猿、猪とも接触しなかった・・

追伸
偵察の甲斐あって、10月25日に大岩東南稜左稜を登事が出来ました。
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近隣の記録
2015年04月 渋沢川
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2017年05月 碧岩西稜
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https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1741012.html
2017年05月 南牧 御神楽沢銚子の滝
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2017年11月 鷹巣岩北稜
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2019年11月 碧岩北稜 チョキ末端尾根より
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2019年11月 大岩北壁 オモツ/雨乞岩より
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2019年11月 熊穴から鷹巣岩西稜
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2019年12月 鷹巣岩東稜
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2019年 12月　西上州 大岩北東尾根
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2020年05月 双子岩/ククリ岩 渋沢川から双子岩東稜&西峰東正面直登
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