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Yamareco

記録ID: 2343859
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

過去レコ 瑞牆山(残雪の山歩きを楽しみました…)

2008年03月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:52
距離
7.9km
登り
1,087m
下り
1,077m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
0:58
合計
6:59
7:20
7:20
40
8:00
8:00
30
8:30
8:30
110
10:20
10:20
10
10:30
11:10
0
11:02
11:20
70
12:30
12:30
30
13:00
13:00
25
13:25
13:25
20
13:45
駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1、国道141号線から南牧村〜川上村と走ると信州峠を越えて山梨県に入ります。
2、信州峠を下るとT字路がありますが、右折して本谷釜瀬林道を走っていくと、瑞牆山荘前の登山口に到着します。
3、カーナビのマップコード:537 774 083
4、瑞牆山荘の横にトイレがありました。(20年2月時点は工事中でした…)
コース状況/
危険箇所等
1、良く歩かれている人気コースで所どころに道標が立っています。
2、登山道の雪は富士見平を通過する辺りから多くなり、アイゼンなど滑り止めが必要でした。(スノーチェーンは深雪向きではありません…)
3、途中に岩場混じりの登山道があり、急登・急下降の箇所がありますが、慌てず歩けば特に危険な個所はありません。
4、山頂からの展望には薄い霞がかかっていましたが、周辺の景色を十分楽しむことができました。
その他周辺情報 1、国道141号線沿いに日帰り入浴が可能な温泉施設があります。
2、20年2月の瑞牆山の時は八峰の湯で汗を流しました。
http://www.yahho-onsen.jp/
信州峠を越えると本谷釜瀬林道を走りますが、前方に岩峰が連なる瑞牆山が見えてきます。
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信州峠を越えると本谷釜瀬林道を走りますが、前方に岩峰が連なる瑞牆山が見えてきます。
本谷釜瀬林道を15分ほど走ると瑞牆山荘前の登山口に到着しました。(この時は道路に雪がありませんでした…)
本谷釜瀬林道を15分ほど走ると瑞牆山荘前の登山口に到着しました。(この時は道路に雪がありませんでした…)
瑞牆山荘の反対側に登山口があり立派な案内看板が立っていました。(現在は撤去されて案内図がありません…)
瑞牆山荘の反対側に登山口があり立派な案内看板が立っていました。(現在は撤去されて案内図がありません…)
車を停めて準備をすると歩き始めますが、緩やかな登りで雪も少なく冬山の感じはありません。
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車を停めて準備をすると歩き始めますが、緩やかな登りで雪も少なく冬山の感じはありません。
登山口から20分程進むと林道富士見平線を通過します。
登山口から20分程進むと林道富士見平線を通過します。
登山道は少しづつ傾斜を増しており、残雪が少しづつ増えていきますが、中途半端の残雪は始末に悪く、帰り道でもう大丈夫!…と思ってアイゼンを外した直後、凍った残雪に乗って尻餅をついてしまいました。
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登山道は少しづつ傾斜を増しており、残雪が少しづつ増えていきますが、中途半端の残雪は始末に悪く、帰り道でもう大丈夫!…と思ってアイゼンを外した直後、凍った残雪に乗って尻餅をついてしまいました。
林道から20分程で稜線に上がると、樹間越しに瑞牆山が見えました。(現在は樹林帯が切られています…)
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林道から20分程で稜線に上がると、樹間越しに瑞牆山が見えました。(現在は樹林帯が切られています…)
緩やかな登山道を登って行くと林道分岐点がありました。
緩やかな登山道を登って行くと林道分岐点がありました。
登山口から1時間程で富士見平小屋に着きました。
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登山口から1時間程で富士見平小屋に着きました。
登山道は飯盛山の西側斜面を巻くように続きますが、積雪が少しづつ多くなっており、先行ハイカーのアイゼン跡が残っていました。
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登山道は飯盛山の西側斜面を巻くように続きますが、積雪が少しづつ多くなっており、先行ハイカーのアイゼン跡が残っていました。
左側の谷越しに瑞牆山の岩峰が見えましたが、樹間越しの展望で欲求不満になりそうでした。
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左側の谷越しに瑞牆山の岩峰が見えましたが、樹間越しの展望で欲求不満になりそうでした。
富士見平小屋から20分程歩くと急な下り坂となり、天鳥川に向かって50m程下ることになります。
富士見平小屋から20分程歩くと急な下り坂となり、天鳥川に向かって50m程下ることになります。
やがて天鳥川が見えて来ましたが、川が凍って雪に覆われていました。
やがて天鳥川が見えて来ましたが、川が凍って雪に覆われていました。
ベンチが置かれた広場の先に桃太郎岩があり、斧で断ち割ったように半分に割れています。(ここで雪の下にあった岩で転倒してしまい、膝を痛めて暫らく歩くことが出来ませんでした…)
ベンチが置かれた広場の先に桃太郎岩があり、斧で断ち割ったように半分に割れています。(ここで雪の下にあった岩で転倒してしまい、膝を痛めて暫らく歩くことが出来ませんでした…)
ベンチで少し休んで痛みが薄らいで歩き始めましたが、足に力を入れると痛むため調子が戻るまでユックリ進みました。(単独山行では十分注意しないとダメです…)
ベンチで少し休んで痛みが薄らいで歩き始めましたが、足に力を入れると痛むため調子が戻るまでユックリ進みました。(単独山行では十分注意しないとダメです…)
暫らく登ると南東側が開けて周囲が明るくなり、背後を振り返ると金峰山の五丈岩が見えました。
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暫らく登ると南東側が開けて周囲が明るくなり、背後を振り返ると金峰山の五丈岩が見えました。
登山道の途中にロープが付いた凍結斜面があり、この辺りからアイゼンを履いて登りました。
登山道の途中にロープが付いた凍結斜面があり、この辺りからアイゼンを履いて登りました。
さらに登ると前方に大きな岩峰が見えて来ましたが、今度は間違いなく大ヤスリ岩のようでした。
さらに登ると前方に大きな岩峰が見えて来ましたが、今度は間違いなく大ヤスリ岩のようでした。
息が切れる程の急登をしばらく登ると、大ヤスリ岩の直下に到着しましたが、見上げる大岩峰は大変な迫力でした。
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息が切れる程の急登をしばらく登ると、大ヤスリ岩の直下に到着しましたが、見上げる大岩峰は大変な迫力でした。
マーカーに従って大ヤスリ岩を巻いて進むと、前方の稜線上に青空が見え始め、瑞牆山と大ヤスリ岩の鞍部に到着します。
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マーカーに従って大ヤスリ岩を巻いて進むと、前方の稜線上に青空が見え始め、瑞牆山と大ヤスリ岩の鞍部に到着します。
鞍部に上がると黒森からの登山道が合わさりました。
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鞍部に上がると黒森からの登山道が合わさりました。
分岐点から少し進むと固定ロープがあり、この岩場を右に登ると山頂でした。
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分岐点から少し進むと固定ロープがあり、この岩場を右に登ると山頂でした。
登山口をスタートしてから3時間半…、ハイカー3人が休んでいた山頂に到着しました。
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登山口をスタートしてから3時間半…、ハイカー3人が休んでいた山頂に到着しました。
山頂からの景色は素晴らしく、すぐ東側に金峰山が聳えています。
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山頂からの景色は素晴らしく、すぐ東側に金峰山が聳えています。
金峰山の右側に白く霞んだ富士山が見えました。
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金峰山の右側に白く霞んだ富士山が見えました。
山頂のすぐ目の前に大ヤスリ岩が見え、遥か彼方に南アルプスの山々が並びます。
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山頂のすぐ目の前に大ヤスリ岩が見え、遥か彼方に南アルプスの山々が並びます。
山頂西側に八ヶ岳連峰に白い山並みが見えました。
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山頂西側に八ヶ岳連峰に白い山並みが見えました。
山頂北側には浅間山が見えており、周囲360度の素晴らしい景色でした。
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山頂北側には浅間山が見えており、周囲360度の素晴らしい景色でした。
山頂で景色を眺めながら昼食タイムを取ると、南アルプスに別れを告げて下山を始めます。
2008年03月17日 11:12撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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3/17 11:12
山頂で景色を眺めながら昼食タイムを取ると、南アルプスに別れを告げて下山を始めます。

感想

1、2007年末発刊のヤマケイJOYに、スノートレッキングコースとして瑞牆山が紹介されており、自宅からも日帰りが出来そうなので行ってみました。
2、この山行では雪の下に埋まった岩で転ぶと言うアクシデントがありましたが、単独行動では事故が起きると大変だと言うことを痛感しました。
3、なお、冬場の山歩きではベテランハイカーの方が多く、色々なことを教えてもらえるのが有難いと思います。

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