金時山-親子初登山

2012年10月14日(日) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 5.0km
• 登り: 505m
• 下り: 606m

コースタイム

7:00 新宿駅西口BS
8:54 乙女峠BS

9:20 乙女峠BS(WC)
10:00 乙女茶屋(撮影用の展望台有り。茶小屋は廃業。ベンチ有り)
(休憩0:20)
10:45 長尾山
(休憩0:13)
12:00 金時山 山頂(茶小屋2件、トイレ有り/100円)
(休憩1:38)
14:13 金時神社分岐(足を骨折した遭難者に遭遇)
15:00 宿り石
15:21 公時神社
15:30 金時神社入口BS

16:08 金時神社入口BS (16:06の御殿場アウトレットモール行きバス)
16:15 温泉会館前BS
16:21 御殿場市温泉会館

18:21 温泉会館前BS
21:45 新宿駅西口BS(事故渋滞で遅延)

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿より乙女峠BS直通の高速バスが出ています。

■小田急箱根高速バス(箱根線)
http://www.odakyu-hakonehighway.co.jp/route/index.html#sec01
※予約は電話か直接窓口のみでネット販売・予約はしていません。

乗り場はJR新宿西口35番乗り場(地上出口を出て右側にある小田急ハルク前)
7:00〜22:30平日・休日関係無くほぼ30分毎に出発しています。(何便か変則があるので上記URLより必ず時刻表をご確認ください)

往復券を購入した方が安い事がほとんどです。

このバスに乗ると乙女峠BSに直接停まります。(登山口まで徒歩30秒)
茶屋にトイレあり。

コース状況／危険箇所等

■道の状況
4歳の娘を連れて行きましたが、特に危険な場所・歩き辛い場所というのはありませんでした。
歩幅の小さい幼児を連れて行く場合、何ヶ所か大人が支えたり引っ張ってあげる必要がある箇所はありました。

とは言え、骨折遭難されている方もいたので、山だという事は十分自覚して楽しまれるといいかと思います。

■登山ポスト
乙女峠BSの登山口では見掛けませんでした(見落としていただけかも)
金時神社入口には案内板の横にありました。

■下山後の温泉
私達は金時神社入口BSからバスで御殿場市温泉会館へ行きましたが、露天風呂がありませんでした。。(涙)

「御殿場市温泉会館」
http://onsen.gotemba-otome.jp/
静岡県御殿場市深沢2160-1
0550-83-3303
3時間で大人500円/小人200円(未就学児も)※その他、半日券・1日券も有り。
10:00〜21:00(最終入館は20:30)

温泉は熱めで単純泉っぽい感じ。
生ビール・そば・アイス等あり。

こっちの方がいいかもしれません。
「富士八景の湯」
http://fujihakkei.co.jp/index.html

写真

8:54 乙女峠BS 乙女峠BSから見た富士山

10/18 18:18

09:21 登山口から乙女峠まではしばらく広くて歩き易い道

10/18 15:40

09:23 終始ハイテンションだったチャック6歳(笑)

10/18 15:55

09:48 ミニ木道

10/18 18:18

09:51 シータさんがどこまで頑張れるか・・・

10/18 15:54

10:00 乙女峠 茶屋は廃業していました

10/18 15:54

写真を撮る為の撮影台があります

10/18 15:53

10:45 長尾山

10/18 15:52

10:58 このペースならお昼までに山頂に着けそう♪

10/18 15:52

11:11 「高尾山より難しいね」とチャック

10/18 15:51

11:24 でも楽しそうに登ってました

10/18 18:18

11:25 シータも予想外に弱音を吐く事もなく頑張って登れました

10/18 15:50

12:00 金時山山頂

山頂からの富士山(ズーム)

10/18 18:16

山頂からの富士山(引き)

14:13 金時神社分岐。ここで足を骨折した遭難者に遭遇

10/18 16:05

14:39 頑張って下山して温泉に行くぞー

10/18 16:03

14:55 歩幅で下り切れないところは後ろ向きで慎重に下ります

10/18 15:47

15:00 宿り石

10/18 15:47

15:21 金時神社。2人で仲良くお参り。「ケガしませんでした。ありがとうございます。」

15:24 神社入口そばにあるまさかりで記念撮影(笑)

10/18 15:47

15:30 金時神社入口。お疲れ〜

10/18 15:47

18:39 無事高速バスに乗り込んでママは飲みます♪

撮影機器：

ARROWS X LTE F-05D FCNT

感想

toh34

6歳の息子と4歳の娘を連れて初の家族登山です。

メンバーは、
いつもの山メンバーのaiちゃん、
元山屋のオカン、
年長さんのチャック、
年中さんのシータ、
旦那くん、
私の6人。

あってはならない事ですが、子ども達とはぐれた時の万が一を考えて子ども達のザックには、
雨具・エマージェンシーシート(出し易い様にチャック式のジップロックに入れ替え)・1人用のレジャーシート・行動食・水筒・防寒着・ホイッスルを装備。
チャックは普段から22Lのザックで結構重い荷物も持ち運べてたので2人分の着替えも一式。

ママとパパから離れない事・万が一はぐれてしまったら絶対に見つけるからその場を離れない事・すぐにエマージェンシーシートで体を包む事・定期的にホイッスルを吹く事を常日頃言い聞かせて、高速バスで登山口へ向かいました。

高尾山の稲荷山コースを標準タイムより15分巻きで登山経験のあるチャックは一切心配していませんでした。
今回の登山はシータがどこまで頑張れるか？がテーマでした。

一応標準タイムの倍と計算して朝は早めに出発。
乙女峠バス停に到着し、身支度を整え登山口へ向かいます。

すると登山口に大量の小学生が、、、
今日は日曜なのに遠足？？
しかも登山口いっぱいに広がっちゃって、、、
先生方、遠足で登山は素晴らしいと思いますが、もうちょっと一般の人の事を考えて欲しいです。

この先この遠足団体とは何度も各ポイントで一緒になりますが、休憩中もどばーっと広がっていて歩く隙間もなく、人が先を行こうとしてもなかなか道を空けない、休憩所のベンチは団体で占拠。
山頂でも大声で大騒ぎ。。。
もうちょっとだけ先生達が気を遣ってもいいんじゃないでしょうか？周囲に。

私が通ってた小学校はベンチは使わせてもらえなかったですけどね。「お前たちはシートがあるだろう。場所がなければ立ってろ！」って(笑)

まぁ、それはそれで置いておくとして、乙女峠以降はなるべく遠足団体とバッティングしない様に、それでいて子ども達にムリのない様に進んで行きました。

心配していたシータはほぼ標準タイムで歩けて、休憩も1時間に1度で十分足りている様でした。
素晴らしい！(←親バカ)

当初は長尾山で昼休憩を取る予定でしたが、行けそうなので山頂でお昼にする事に。
子ども達リクエストの味噌ラーメンを作って富士山を眺めながら美味しくいただきました♪

ガスがかかって度々富士山が隠れてしまうのがちょっと残念でしたが、、
やはりこの時期は午前中の早めに山頂に着くのが吉なんですかね？

下山は子どもの足という事もあって、大人が1歩で下れる岩が子ども達にはボルダリング状態(^_^；
支えたりルートを教えたりしながらゆっくり下りました。

途中の金時神社分岐で骨折された女性に遭遇。
私達が着いた時には既に応急処置を施され、救急車も呼び出し中というところだったので何もお手伝いはせず通りすがらちょっと立ち止まって状況を確認しただけだったのですが、一体何で骨折したのか？？

そのちょっと先でもやはり自走は可能でしたが足を痛めて引きずりながら下山されている男性を見かけました。

「みんなちょっと散歩とかちょっとハイキングのつもりで来て大怪我って感じなのかねぇ？」と話しながら下山していました。

15時過ぎてるのに登山口から登って行く人もいましたし、、
足が早い方ならそりゃ行けちゃうのかもしれませんが、にしても金時山も一応山ですよーーー

高山には見られないある意味危険な光景が満載の金時山でした(汗)
ウチの子たちは「またお山に行きたい！！」と言ってくれました。
よかった！！

色々ありましたが、幸せいっぱいの家族登山でした(^-^)


◎今回の反省点
・来年の年賀状用に一眼レフ持ってく予定だったのに替えのレンズだけザックに入れてまんまと本体を自宅に忘れました(涙)
・いつも携行している高度計付きコンデジの電池も前夜に急遽充電して、そのまま自宅に置き忘れ・・・
・準備は入念に。前夜にパッキングなんてするものではありません(T-T)いつもよりも低山なので舐めてたーーー

コメント

dyun

初めまして、こんにちは。
素敵なファミリーハイクですね〜。

立派な山ボーイ、山ガールになってくれるといいですね♪

お疲れ様でした。

toh34

ありがとうございます^^
dyunさん

初めまして♪
そもそも初めて息子を高尾に連れて行った時は保育園で度々暴れていたので、反省登山として連れて行ったんですが、そこで山にハマッてしまったらしく。。(笑)

今回は、母と私達夫妻と子ども達の3代登山だったんですが「まさかこのメンバーで行くとは思わなかったわ。アナタあれだけ小さい頃は登山は嫌だって言ってたのに」と母が一番嬉しそうでした(^-^)

30代になってからしか登山の魅力を理解出来なかった私を子ども達は一桁代で分かってくれた模様なので、やっと親孝行出来たのかなと嬉しくも頼もしくも思っています。

これからも家族で楽しい登山を計画したいと思ってます♪
その内子ども達に追い抜かされそうですが(笑)