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Yamareco

記録ID: 2363383
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雪山ハイキング
東海

三周ケ岳【奥美濃の山】(過去レコ)

2017年04月14日(金) [日帰り]
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GPS
09:33
距離
16.5km
登り
1,176m
下り
1,160m

コースタイム

日帰り
山行
8:54
休憩
0:39
合計
9:33
6:25
50
広野ダム
7:15
7:25
95
岩谷集落跡
9:00
9:00
75
県境稜線への尾根900m付近
10:15
10:25
84
県境稜線P1144m
11:49
12:06
28
13:08
13:09
108
14:57
14:57
61
15:58
広野ダム
此処で言う【奥美濃の山】とは、一般的に言われているのとは少し異なりますが、伊吹山から北東方向に、又白山山系の別山から南西方向に聳える揖斐・長良川水系(一部九頭竜川水系)の山々を指します。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
夜叉ケ池に下降する手前の岩峰はワカンを装着したまま南側の雪壁の通過しました。雪壁はスパッと切れ落ちておりピッケル欲しい所ですが、無かったのでストックのリングを取り外して、雪壁に手元まで差し込みワカンを雪壁に蹴りこんでトラバ-ス。ワカンを外して岩峰を乗り越したほうが安全で、易しかったかもしれない。
岩谷川林道入り口はチェーンが張られており車は入れません
岩谷川林道入り口はチェーンが張られており車は入れません
岩谷集落跡上流の橋。この橋を渡り右手の尾根末端から取付きます
岩谷集落跡上流の橋。この橋を渡り右手の尾根末端から取付きます
P1144mへの尾根900m付近
P1144mへの尾根900m付近
登りの尾根1040m付近より夜叉ケ丸(中央)、三国岳。下山予定の夜叉ケ丸からの尾根も見えています
登りの尾根1040m付近より夜叉ケ丸(中央)、三国岳。下山予定の夜叉ケ丸からの尾根も見えています
稜線手前はヤブです
稜線手前はヤブです
県境尾根より三周ケ岳山頂
県境尾根より三周ケ岳山頂
登って来た県境の尾根。中央がP1144m
登って来た県境の尾根。中央がP1144m
山頂より高丸から上谷山の山々
山頂より高丸から上谷山の山々
三周ケ岳山頂にて。やっと残雪期の三周ケ岳に登れました。感無量です
三周ケ岳山頂にて。やっと残雪期の三周ケ岳に登れました。感無量です
山頂より奥美濃の山々
山頂より奥美濃の山々
三周ケ岳から夜叉ケ丸への稜線
三周ケ岳から夜叉ケ丸への稜線
夜叉ケ丸への稜線1230m付近から三周ケ岳、高丸を振り返ります
夜叉ケ丸への稜線1230m付近から三周ケ岳、高丸を振り返ります
迂回した岩峰。右側の雪が付着している部分を、ストックのリングを外し、ピッケル代わり雪面に差し込み、ワカンを蹴り込みながらトラバ−ス。ワカンを脱いで通常ル−トの岩場を下った方が安全。ル−トミスです。
迂回した岩峰。右側の雪が付着している部分を、ストックのリングを外し、ピッケル代わり雪面に差し込み、ワカンを蹴り込みながらトラバ−ス。ワカンを脱いで通常ル−トの岩場を下った方が安全。ル−トミスです。
夜叉ケ池。少し水面が見えています
夜叉ケ池。少し水面が見えています
夜叉ケ池端より三周ケ岳方面
夜叉ケ池端より三周ケ岳方面
夜叉ケ丸からの下山尾根へのトラバ−スル−ト
夜叉ケ丸からの下山尾根へのトラバ−スル−ト
下山の尾根より上谷山
下山の尾根より上谷山
夜叉ケ池への登山口。夜叉龍神社
夜叉ケ池への登山口。夜叉龍神社

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ アイゼン ワカン
共同装備
無し

感想

昨年(2016年)4月初旬に企画しましたが悪天で中止し、今年は企画自体を中止しましたが、残雪が多いとの情報が有り、どうしても登りたくなり好天を見計らって個人山行することにしました。朝4時半頃に自宅を出発し、広野ダムに到着が6時半前。
●早速準備して岩谷林道の入り口チェ-ンを跨いで出発。途中1か所だけ残雪のブロックが落ちていた以外は林道上の残雪は無し。
●岩谷集落跡を通り越した所の橋を渡り登山開始。4月中旬で時期的には半月程度遅いので早速のヤブ漕ぎですが、支尾根を登るにつれてヤブはなくなり900m付近より残雪が現れてき来ます。ワカンを装着し、快晴、無風の中を快適に登ります。1000m付近のアップダウン部は残雪が少なくヤブが顔を出して歩きにくい。
●1140m県境尾根上のピ-クまで登りつくと眼前に三周ケ岳が圧し掛かるようです。ここから小ピ-クを上り下りし最後の急登を登りきると山頂はすぐそこです。
●微風で暖かな山頂からは、東側に美濃俣丸、笹ヶ峰、不動山、千回沢山等、南から西側は蕎麦粒山、高丸、上谷山等奥美濃の山々の大展望です。
●山頂で昼食後夜叉ケ池へ向かいますが、所々残雪が全く無く、背丈程の笹が顔を出している所も有り、其の度にワカンを脱着するのが面倒で装着したまま通過しますが甚だ歩きにくい。夜叉ケ池に下降する手前の岩峰はワカンを装着したまま南側の雪壁の通過はストックのリングを取り外して、雪壁に手元まで差し込みワカンを雪壁に蹴りこんでトラバ-ス。ワカンを外して夏道とおりり岩峰を乗り越したほうが安全で、易しかったかもしれません。ルートミスです。
●夜叉ケ池はまだ雪に覆われています。ここからは夜叉ケ丸へ少し上り返し気味にトラバ−スして積雪期に常用される登山口へ直接下りている尾根を下りますが、870m付近から全く雪は有りません。激ヤブの激下りで登山口の鳥居をくぐった時には正直ほっとしました。
●泥だらけの靴とスパッツを林道脇の流水で洗い、後は1時間ばかり歩いて広野ダムに到着。今日は1日中快晴で、きつかったけれども充実した山でした。

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