霧ヶ峰へ 八島より 鷲ヶ峰・ゼブラ・車山・蝶々深山周回
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- GPS
- 05:47
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 673m
- 下り
- 674m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 5:45
7:00 安曇野穂高発 岡谷IC 林道
8:40 八島湿原駐車場着
<復路>
14:50 駐車場発 林道 岡谷IC
16:20 自宅着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 諏訪湖周辺温泉多数 |
写真
感想
2020年(令和2年)5月28日(木)
霧ヶ峰へ 八島より 鷲ヶ峰・ゼブラ・車山・蝶々深山周回
2度目の八島湿原からの霧ヶ峰散策になる。
前回の逆回りで、鷲ヶ峰に登ることと蝶々深山を経由する。
まず八島ヶ原湿原入口から鷲ヶ峰へ登り始める。
少し登っただけで振り返ると八島ヶ原湿原と車山方面が美しく見渡せる。
その展望の良い稜線を登って行くと鉢伏山が目の前にその先に北アルプスが峰を連ねる。
駐車場から眺める鷲ヶ峰、実は奥に山頂があり笹原の稜線が続く。
風景を楽しみながら展望の良い山頂へ導かれる。
霧ヶ峰の先に蓼科山、八ヶ岳が姿を現す。
遮られることのない風景が今日一日楽しめることになった。
鉢伏山の背後に穂高岳・槍ヶ岳が残雪を輝かせていた。
鉢伏山から続く二ッ山そして笹原の三峰山がよく分かる、その先には美ヶ原が台状の山容を見せている。
そしてこれから進む霧ヶ峰方面のゆったりした平原が広がる。
鷲ヶ峰を八島ヶ原湿原へ鷲のごとく舞い降りるとまではいかないが足取り軽く下る。
木道を車山、湿原を眺めながら進み鎌ヶ池へ。
水量が少ないようで湿原も乾いてカラカラな状態のように思われた。
蝶々深山との分岐からやはり小さな頂ゼブラ山方面へ登る。
ゼブラ山は男女倉山とも言うようだ。
「ゼブラ」とは何か分からないが、360度の展望が素晴らしい山頂だ。
先ほど登った鷲ヶ峰の山頂までの山容がよく分かる。
近づく車山、手前のちょんと突き出た北の耳、南の耳の頂もよく分かる。
その北の耳、南の耳へは大笹峰・姫木平への分岐から稜線を歩く。
小さなピークだがちょうど耳のように見える。
山彦谷とも標示されていた。
目の前に蓼科山が近づき、車山の気象レーダーの白い球が大きくなる。
車山は急斜面になるが整備された階段を登る。
霧ヶ峰の笹原が見渡せるようになり、振り返ると蓼科山の麓に白樺湖が姿を見せてくる。
リフト降り場の付近からは蓼科山と八ヶ岳の雄大な姿が望める。
そして車山神社をお参りするとその先が気象レーダーのある山頂となる。
人気の山だけあって多くの方が山頂を楽しんでいた。
笹原がうねるように広がる高原。
光の加減により、より白く残雪が輝く北アルプス、乗鞍岳、御嶽山などが見渡せた。
目の前に優雅な稜線を描くのが蓼科山、続く八ヶ岳は迫力満点だ。
下山して蝶々深山へと向かった。
両側に笹原広がる気持ちよい登山道だ。
その高原によく似合うコロボックリの山荘がぽつんとたたずむ。
蝶々深山は霧ヶ峰の高原をぐっと引き締めたような位置にある。
山というには高原の中に溶け込みすぎて存在感は薄いが、
実際に歩いてみると高度を上げ山頂からは八島ヶ原湿原を見下ろす。
さらに高度を下げると大きな岩が出て来る。
高原にアクセントを付けてくれる。
平坦な地を歩いて来るとそう珍しいわけでない岩も目を引くものだ。
あとは八島ヶ原湿原へ下り歩いていない右回りで戻った。
朝一番に登った鷲ヶ峰が湿原の先に聳え、
ゼブラ山もさほど標高はないものの堂々と姿を誇示しているのだった。
霧ヶ峰を存分に歩いたという思いがある。
今回でたぶん霧ヶ峰・車山に登ったのは4回目になるが、
改めて高原歩きの気持ちよさを感じるコースだった。
ふるちゃん
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