日原街道が開通したのでツバノ尾根に行って来ました。帰路は昨年断念したヤケト尾根で下山です
- GPS
- 09:06
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,675m
- 下り
- 1,678m
コースタイム
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は高丸山からヤケト尾根分岐までの縦走路以外はバリコースです。 《ツバノ尾根》 ツバノ尾根は目印、踏跡が有りません。登りでは道迷いの心配は有りません。体力が落ちてきた身には標高差900mはきつかったです。 《ヤケト尾根》 吊橋側から説明します。水道局巡視路から別れて急な尾根の途中まで目印、踏跡が有ります。踏跡は作業道跡らしき処まで有りました。其処から大平原を過ぎた3個のコブ付きの木まで踏跡は有りません。目印はほんの少しだけ有るので当てに出来ません。コブ付きの木の先から踏跡は復活しますが目印は無いです。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
カメラ
|
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感想
《日原林道から丸太橋》
入口には目印は有りませんが踏跡は有ります。歩き易い尾根を下って行くと、1ヶ所だけ目印が有りました。日原川の上に出ると踏跡が不明瞭になりました。下るのに目印が無いので自己判断でルートを選んで行きます。安全なルートから外れると危険なので慎重に行きます。途中、踏ん張りが効かず落ちたら大怪我になりそうなので補助ロープを使いました。無事に丸太橋の処に着地しました。丸太橋には流木が絡まっていなくて渡れる状態でした。日原川は増水していないので渡渉出来そうです。どちらも時間的に大差ないと判断。丸太橋は跨いで進むので気を使うので、写真を撮りながら日原川を渡渉する事にしました。
《丸太橋からツバノ尾根》
丸太橋からの取付きは分り易いです。取付くと踏ん張りが効かず四つん這いの登りを強いられます。そこを過ぎると岩尾根を登り、その先で岩場を過ぎるとツバノ尾根に乗りました。
ツバノ尾根を下って来たら此処で右折して丸太橋に向かうのですが、右折点が分からずに直進しそうなので注意して下さい。直ぐ上に有る、焼けた跡が有る2本の杉が目印になります。
見栄えのする岩場を過ぎると風光明媚な二重山稜らしき処に出ました。その先がピーク1399で、何か目印が有るか探しましたが何も有りませんでした。
北からの尾根が合流すると幅広の尾根になる。合流後、右側に北から別の尾根が合流して来ます。合流する前に右の尾根に乗ると薄い藪状態でした。直進した方が良かったみたいです。
合流後に左に見える皮が無い目印らしき木に行って見ましたが踏跡は有りません。熊が剥いだ様子ではなく何だか分かりません。
東からの尾根と合流する小ピークの標高は約1600mなので高丸山まであと100m強の登りです。歩き易い幅広の尾根を登ると、山名板が無ければ山頂と気が付かない高丸山に予定の1時間遅れで到着しました。
《ヤケト尾根(巡視路まで)》
ヤケト尾根の分岐は眺めの良い稜線上からで石杭245が有り分り易いです。広い尾根を下ると尾根らしくない藪っぽい処を抜け尾根状になります。
右側の二重山稜を過ぎるとコブ付きの木が有る平原に出ます。此処までは薄い踏跡が有りましたが、此の先から大平原が始まると踏跡が無くなりました。はっきりした尾根が無く何処に向って行けば良いのか分からないのでGPSナビを頼りに進みました。
左かなと進むとコースから外れ、次は右に行くとコースから外れたので、尾根状でない中央に行くとコースに乗りました。こんな調子でGPSナビを頼りに進んで何とか上段歩道に出る事が出来ました。
此処から試しに尾根を下ると踏まれた様子がなく藪になってきたので上段歩道まで戻りました。周りを探しても踏跡、目印が無いので上段歩道を右に行って見るがコースから外れる。右側の尾根状の処に行くもコース外で、谷間を左寄りに下って行くとコースに乗る事が出来ました。
右側に小ピークらしき処が見えたが、コースから外れるので直進するとコース外に。右に軌道修正をすると薄い薮を下るのがコースでした。
少し彷徨って小ピーク1247に出ました。踏跡、目印が無いので右に行くとコース外。中央に向うと谷で行き止りなので左に向うと作業道跡らしき踏跡に出ました。此れで彷徨いから解放されました。作業道の左右どちらに行くか迷いました。少し下っている右に行って見ると正解らしく踏跡が続いていました。くの字の処で向きが変わると踏跡が薄くなったが続いているので辿ってみると尾根に出ました。此処の上は作業道に出た処だと思います。
尾根に出てからは要所に目印が有るので迷わずに巡視路に合流する事が出来ました。昨年8月に道間違えをして見つけた分岐点に、今回はピンクリボンの目印が付いていました。
此処から先は前回の記録と同じなので省略します。(記録番号1962298)
ヤケト尾根を下りましたが目印、踏跡が有ると思っていたら核心箇所の大平原には何もなく彷徨いました。大平原なので方向が分からず、登りで使うのが良さそうです。此の大平原は広大な自然林が残る貴重な処でどんな紅葉が楽しめるか見たくなりました。
今回はAQUOS RでGPSログを記録しました。GP102と比べるとノイズが多いです。サンプリングを20秒に設定したので、次回は変更して様子を見るつもりです。
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