高丸山 ツバノ尾根、ヤケト尾根
- GPS
- 06:30
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,710m
- 下り
- 1,716m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ツバノ尾根 取り付くまでの日原川の横断は丸太渡り、渡渉悩むところ。冬の渇水期は徒渉がオススメ。主尾根に乗るまでかなりの急斜面、落ちないように慎重に。 ヤケト尾根 広大で尾根が複雑に絡み合うこの尾根を初見で下るのはかなり困難かと。気づくと右へ右へ誘い込まれたので左側を意識した方が良いかと。 |
写真
感想
ツバノ尾根は登山詳細図に名前こそあれあまり登られていないらしい。
どの記録を見ても日原川の横断とツバノ尾根主尾根に上がるまでの急登が核心とある。
日原川の横断については、天然の木橋を渡ることは考えられずウォーターシューズを履き渡渉することを選択。
1月の渡渉とはいえ数歩だろうし、厳冬の黒部川を裸で横断する猛者に比べれば鼻で笑われる程度のこと。
別案として、日原林道の名栗橋から名栗沢を下り日原川を渡渉しツバノ尾根を末端から取り付けないかと考えた。
こちらの尾根末端の方が等高線が詰まっていないのだが、調べると名栗沢が日原川に落ち込む辺りに滝があるらしいので却下。
ヤケト尾根は以前登ったことはあるが、下りではたしてあの広大な尾根を迷わずに歩けるか。
八丁橋で身支度をしていて愛用のグリベルコンドルを忘れたことに気づく。
日原林道を30分ほどでツバノ尾根の下降点に到着。
始めは尾根筋を下り尾根が広くなる辺りからジグザグを繰り返し日原川に降り立つ。
さて日原川の横断は、としばし観察するが、予定通り靴をわずか濡らしただけで無事渡渉。
渡渉は冬の渇水期に限るのだ。
次は主尾根960m圏から蹴出す支尾根に取り付く。
出だしにトラロープが張ってある。
主尾根に乗り上がるまで急登喘登四つ足歩行の連続で、コンドルを忘れたことが恨めしい。
主尾根からは危険箇所も無くときおりしっかりした踏み跡に出会う。
取り付きから920mのアルバイトで高丸山に到着。
久しぶりの長い急な登りに疲労困憊。
山頂でおにぎりを食べ後半戦スタート。
道があるのはありがたいことで、明るい石尾根を気持ちよく歩く。
途中この日唯一出会った女性登山者と挨拶を交わす。
ヤケト尾根は日蔭名栗峰山頂をわずかに過ぎた左側に張られたロープが入口。
下降直後は藪っぽいが、だんだん尾根が広がり尾根らしい隆起状がいくつも連なりどれを進めばいいのか判然とせず、都度GPSで確認する。
油断すると右へ右へと進んでしまう。
1010m圏の「広場」からは踏み跡もしっかりしており迷うことなく日原川を渡る吊り橋に至り林道に出た。
コメント
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石尾根の北面は手強いですね。
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