にゅう(麦草峠⇒丸山・中山・白駒池経由で1周)

2020年05月29日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 586m
• 下り: 571m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:40

9:00 麦草峠
9:35 丸山
10:40 10:45 中山展望台
11:55 12:10 にゅう
13:00 白駒池
13:40 麦草峠

丸山⇒にゅうまでは三分の二が残雪道でしたが、ツボ足になる以外は危険な所の無い道だったので、タイムロスもそんなにないと思います。昨日雹(ひょう)が降ったエリアで、今日も同じような大気の状態だったので、休憩はあまり取らずにスピード重視で行動しました。結果、14時過ぎにはやはり雹が降り始めました・・・。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

公共の麦草峠駐車場は閉鎖中。止めどころ探してウロウロしている車も。

コース状況／危険箇所等

丸山に登る途中から以降は、中山もにゅうも、だいたい緩んだ残雪の道が続きます。
柔らかい雪がほとんどなのでアイゼンなくても大丈夫ですが、雪道も地面が出ているところも「ズボッ」の危険性大。両手が使える状態で歩きましょう。

その他周辺情報

基本的に山小屋関係は駐車場含めて休業中。

写真

5/29 9:33

上空に寒気が入って、太陽は隠れがちな薄寒い午前9時頃、麦草ヒュッテを横目に見ながらスタート。

5/29 9:37

残雪と思いきや、昨日降ったと思われる雹（ひょう）。粒がまだハッキリ残ってました。

5/29 9:47

渋の湯からも登山道があるんですね！

5/29 9:50

丸山のピークはよく分からないまま秒速で通過。高見石小屋近くの分岐で中山・天狗岳方面へ。ここからが本番！

5/29 9:59

中山に向けて雪道に。かなり緩んだ雪、逃げ場多し、急坂なし、なのでアイゼンは使わず行進。でも地面の露出部分ではズボッ！が・・。

5/29 10:01

分かりにくいですが、残雪の上に雹(ひょう)が積もってます。
雪の残り方は「中山の手前の展望台」に向けてがピーク。

5/29 10:27

結局こんな感じ・・でも登山靴だけで行けるよ！

5/29 10:35

中山展望台が近づくと待望の青空が！

5/29 10:46

中山展望台からは北横や蓼科山を遠望。結構寒いのでここでフリースジャケット着ました！

5/29 10:42

山は良いなぁ〜。寝っ転がりたいけど岩だらけで無理。

5/29 10:50

にゅう方面に向けて岩石路の急降下。その途中から、天狗岳と奥に硫黄岳の火口壁。茅野の自宅からは見えない光景、新鮮！

5/29 11:04

調子乗ってたら通り過ぎそうになった分岐。にゅうに向けてはしばらく下り坂が続きます。

5/29 11:17

こういう火口壁のような絶壁を見るのが好き。麓からだと見られない光景。

5/29 11:44

にゅう！ちなみに、ピークとしての中山は何もないので、秒速で通過してます。雪道はにゅうの直前まで続きました。ぬかるみ＆やわ雪でズボッ率高し・・。

5/29 11:48

惚れ惚れする、にゅうの岩峰。雪は無いので飛び跳ね放題。

5/29 11:48

初めてのにゅう〜。風も弱くて堪能できました！

5/29 12:35

にゅうから白駒池までの下りは、前半は岩石だらけですが、徐々に北八ヶ岳らしい雰囲気に。幸せの鳥ルリビタキにも度々出会えて満足(写真なし・・)。原始の森という感じですね。

5/29 12:47

湿原のようなところ。この木道に出たら白駒池までもう少し。

5/29 12:57

白駒池は人がたくさんいる時期はパスするけど。この静けさが本来の姿。天気が何とか持ってくれて良かった！

撮影機器：

Canon EOS M2 Canon

装備

個人装備

防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 行動食 非常食 飲料 ライター コンパス 笛 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

atov

残雪が予想以上に多かったものの、心臓破りのような急登のない登りやすい道がほとんどで、高度感タップリの景色、高山の雰囲気、苔むした豊かな自然林などなど、色々な北八ヶ岳の魅力を短時間で楽しみながら歩ける、良い周回コースだと思いました。雪道が心配な方は、6月半ばくらいまで待った方が無難だと思います。