ゴールデンスランバー 吾妻に登る道
- GPS
- 05:38
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 716m
- 下り
- 714m
コースタイム
10:50 吾妻山荘分岐
11:45 稜線へ
11:59 家形山
12:55 出発
14:49 つばくろ谷駐車場
天候 | とっても不順 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*不動沢橋駐車場にスキを見て停めた |
コース状況/ 危険箇所等 |
*全て一般登山道、危険箇所なし。この道を歩くときはちょっと厳粛になる。 *枝道がいくつかありますが、自分の行きたいところがわかっていれば道迷いはしない。表示も、古いの新しいの色々あります。 *登山ポストあり。 *紅葉は登山口付近がベスト。山頂も残っていますが、最終盤。浄土平方面は分からず。 *高湯温泉どこでも入れますが、一番山に近いハイランドで。600円。白濁の硫黄露天かけ流しだそうです。 *今日お会いしたのは、下山してこられた3組。家形山で重装備の屈強の若者一人。多分縦走路へ行かれたと思う。下山中に登ってこられたソロさん、以上。 |
写真
感想
*快晴の土曜日の素敵な記録が一杯。ついてない私はお仕事だったので、悪天予想の日曜にのこのこ山に来たわけです…なんとか天気が持ちそうな那須方面を目指したが、疲労がたまって、早起きできない、っていつものことですけどね(笑)で、運転席からふと右を見たら吾妻が予想に反して晴れているじゃありませんか!どうしよう。あの裏の米沢は雷注意報がでてるが…と悩んだが、相棒さんが、「吾妻が呼んでる気がする」だって。でスカイラインをノロノロあがったのです。
*不動沢橋でなんとか駐車できた。あとは喧騒を後に山に逃げ込む。ほとんど人の歩かない道だが、吾妻山荘の管理人さんが手を入れてくださっているのだろう、素敵な山道でした。この道、展望はないが、美しい樹林を抜けていく静寂の道。冬は根性ある山屋さんが、スキーで家形を目指すメインルートでもある。
*残念ながら途中から雨となり、今日は家形山で行動中止とした。火口壁の風下でお昼を食べていたら急に青空が広がってきて、五色沼と一切経山が姿を見せてくれて感激。魔女の深情けかって言ったら、あとが怖いかもよ、と言われちゃった(汗)吾妻にちょっと借りができた気分。
*ブナやカエデやダケカンバの黄葉が晩秋の光を浴びて、輝いている。光のトンネルを歩いているみたい。ドウダンやナナカマドの赤も素敵に豪華だが、柔らかな黄色い世界も捨てがたい。下山中、長い平坦な道を下りながら、眠くなってきたと言われた。Golden Slumberを思い出した
Once there was a way to get back homeward
・・・・・
Golden slumbers fill your eyes Smiles awake when you rise
Sleep,pretty darling, do not cry, and I will sing a lullaby...
コメント
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奥様の後ろ姿、少しお疲れのように見えるのは気のせいでしょうか
やっぱり福島、お天気もったんですね。
日曜なら僕も福島か那須方面しかないと思いました
さすが晴れ男のkiyoshiさんです
相棒さんが疲れてるって 昨日しっかり休んだのに、一昨日は飲み会だったようだがそれか?
天気ですけど、今日は那須も安達太良もダメだったみたいね。強烈な前線だったね。
これじゃ晴れ男とは言わないでしょう。mokkeさんと雨男の称号を交代しなくては
真の雨男は予報が「晴れ」でも雨を呼ぶ者を指します。kiyoshiさんはまだ修行が足りませんね
今日は山形も不安定な天候でした。こういった日はkiyoshiさんはどこに行くのかと思っておりましたが、吾妻でしたか。
黄葉のブナの森、いいですね。すごく良い道です。
この優しい色は子守唄代わりですね
なるほど〜納得しました
まだまだですね、私
この地味な道をいいと言ってくれるのはmokkedanoさんだけかも まさに子守唄に包まれておりましたが、最後溝状の道で滑ってから相棒さん、目が覚めましたよん
なんてことより、明日に備えてもう寝なさいな 明日東北中晴れみたいだけど、嵐を呼ぶ男がどこに出現するか、楽しみ楽しみ、天気も
では気を付けていってらっしゃい
kiyoshiさん、こんばんは
紅葉が美しくて静かそうなトレイルですねえ〜
山スキーのルートなんですか。。。
あ〜、深情け。。。
ゴールデンスランバーの歌を。
何とも微笑ましい夫婦愛ではないですか〜
伊坂幸太朗の小説と堺雅人主演の映画を思い出しましたよ。
黄金の道、いいですね〜
同じ道をいろんな人が通ってみるとBGMはどんなふうに変わっていくのだろう…
想像して笑ってしまいました
吾妻スカイラインのできる前の、クラッシックルートの一つです。本当は高湯温泉の冬季ゲート前から登るんですが、うちはシニアチームなので、このあたりで手を打ちましたよ
プラス1時間でしょうか。昔大規模な遭難もあり、ちょっと話題になりました。
深情けですか〜もう懲り懲りです←大嘘
井坂さん、読んでないんですよ。熊谷達也さんは読むんですが
golden slumberでは歩けないので、下りは今はなき電撃倉庫の歌とか、登りは中島みゆきの時代とか、エンドレスでつぶやきます
今はこんな〜に悲しくて 涙も涸れはてても♪←実感
晩秋の光を浴びて
紅葉が一際綺麗ですね
緊張する山道が無くなると
つい、眠くなります
イワカガミには驚きました
吾妻に行きたくなります。(記念すべき初縦走だったので。)
吾妻の道、展望がないとか道状態が悪いとかでなかなか厳しい意見もでているようですが、私は郷愁を誘うような、時間の流れが下界とはまったく変わってしまうような(タイムスリップした気分?)味わいのあるいい道だと思います。
「いい山でした」のコメント最高です
午後の光に照らされた黄金色のトンネル、素敵ですね。
golden slumber、我が家の土曜日の山行の帰り車中で流れていたのでおおっ!と嬉しくなりました。
(主人、ビートルズと村上春樹好きの為、この記録見て「kiyoshiさん詩人だなぁ…」と )
ちなみに、私は子守唄で帰途半分は夢の中でした
眠くなるほどのやわらかい、黄色に包まれた世界・・そこにはkiyoshiさんがついていてくれるという安心感も見逃せないですね
いいですね〜 私も味気ない文章じゃなく、こんなやわらかい愛情がほのかに香るような文章を書いてみたいです
東北の稜線はもう晩秋ですよ
もう少し紅葉を追って山を歩き、あとは雪が降るのを楽しみに待ちます 今年も里山ヘビーラッセルしちゃおうかな
丹沢の美しい紅葉をまた見せてくださいね。
涸沢もきれいだったけど、退職してから行く〜
たおやかで大きな吾妻の道ですよね〜
崖から落ちる心配もないし
ビートルズと村上春樹って ma-kuroさん、私と同じ年代? 春樹さんは自分より少し上だけど、処女作からずっと同時代の作家として読んでいましたよ 羊をめぐる冒険が一番好きかな。ビートルズは、ちょっと上の世代の方は初期のアルバムに執着するけど、私は遅れてきた青年なので、アビーロードに一票
ma-kuroさんとそのうち、趣味の話をしながらコラボしてみたいものです
私、kamadamさんの中では、別のキャラになっちゃってます
では、次回はサスペンスフルのレコに挑戦しちゃおかな
kamadamさんは土日は行かなかったのかな。いきなり凄いのアップするとジッちゃん、心臓に悪いよ
この道、いつか歩いてみたいと思っていました。
ご紹介くださってありがとうございます。
眠くなっちゃう道、素敵ですね〜。
というのもあるかもしれません
吾妻の道はどこまでも続いていて、吾妻全体がつながっているので、waqueさんならずっーーーーと歩いていけますよ
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