出会いが楽しい♪ 権現岳・天女山ルート
- GPS
- 09:10
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,276m
- 下り
- 1,276m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り(スタート時はガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
天女山方面にトイレあり 登山口先に登山届けポストあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
前三ツ頭直下はけっこうな急登です。 特に危険箇所はありません。 山頂間近に1カ所鎖場がありますが難しくはありません。 |
写真
感想
八ヶ岳全ピーク(メジャー)踏破に向け権現岳へ。(残るは横岳のみ)
高速から見た時は麓近くの一部に雲がかかっているだけで快晴状態
だったのですが、天女山駐車場はガスで遠望はなし。雲がかかっている
のはどうやらこのあたりだったようです。
初めて歩くコースはワクワクします。歩き始めてすぐに天の河原に到着。
広々とした展望台は富士山がキレイに見えるらしいのですがガスで何も
見えません。ここでお話したご夫婦の歩くペースが自分たちにとても
合っていたので距離を保ちながら歩かせていただきます。
最初はなだらかな登山道も1800mの石柱を過ぎたあたりから傾斜が強く
なり、2000mの石柱からはさらに急登になってきます。その後少しだけ
傾斜がゆるい尾根になり視界が開けた場所から南アルプスや富士山が
望めるようになります。このあたりでご夫婦とお話しながら前三ツまで
ご一緒させていただきます。急登をひと登りして前三ツ頭に到着すると
目前に絶景が広がります。雲海に浮かぶ富士山と南アルプスは絶景以外
の何者でもありません。ご夫婦とはしばし談笑した後、また山頂でと
言いお別れしますが、前三ツまでの急登はこのご夫婦のペースでクリア
できようなものです。景色を堪能した後は三ツ頭を目指します。
岩礫地を抜け再び樹林帯に入り尾根を登りつめ、斜度が緩むあたりで
観音平方面からの分岐にでます。ここを過ぎるとすぐに三ツ頭に到着
します。ここからの権現岳、阿弥陀、赤岳のラインナップは圧巻です。
小休止の後はハイマツ帯を進みゆるやかに下降したあと、権現岳に
向かって登り詰めていきます。大きな露岩を巻くように登る箇所には
鎖が設置されていますが、特に危険な場所ではありません。
ここを通過するともうすぐ山頂になります。山頂は狭いので皆さん
順番に写真撮影をしています。山頂看板がまっぷたつに割れて
いましたので、mayuminはくっつけ合わせて写真を撮りました。
先ほどのご夫婦がいらして、しばらくお話した後下山されて
いきました。詳しくは省略させていただきますが、このご夫婦は
超ベテランの方たちで、麓に長期滞在しながら八ヶ岳を登り歩いて
いるとのこと。ペースメーカーになっていただいたり、お話させて
いただいたり楽しく過ごさせていただきました。
お別れした後は権現小屋へ向かいます。小屋でコーヒーをいただいた
のですが、これがまた美味い。目の前で豆を挽き、乙女の水でいれて
いるのだそうです。小屋番さんがお話好きらしく、色々お話させて
いただき楽しい時間をすごさせていただきました。楽しい時間は
あっという間で、そろそろ下山です。三ツ頭へ向かう稜線にはガスが
湧き上がってきています。
下山者もほとんどいなくなってきた道をひたすら下ります。
日差しもなくなりガスが漂う空気がひんやりと心地いいです。
前三ツからの下りでは如何に急登だったかが伺えます。緩やかな
道になってからは黙々と歩を進め、ようやく駐車場に到着。
駐車場の車もほとんどいなくなり、ほぼ本日最後の下山者です。
一日たっぷりと山に浸り、楽しい出会いのあった山行となりました♪
秋の写真たっぷりで素敵ですね( ´∀`)
手ぬぐいもはげしく可愛いく爽やかです、いいな〜♪
お疲れさまでした。
コメントありがとうございます
麓はまだまだ秋ですが、稜線はまもなく冬ですね〜。
手ぬぐいはご覧の通り、権現小屋と青年小屋の
共通の商品で青年小屋でも購入できますよ〜
南八ヶ岳の方は距離も標高差もあって
少々ハードのようですね。
権現岳もトンガリ具合がカッコイイです。
八ヶ岳制覇、あとひとつですか。
頑張ってください♪
このルートが一番苦手なパターンだったんです
ロケーションは最高なルートなのですが、
ボクら的には美濃戸から赤岳・阿弥陀のほうが
全然ラクでした
メジャーなところでは横岳を残すだけになりました。
根雪まではもう少しかかるものの、雪が降り始めた
ので微妙なところですね・・・
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