赤岳 権現岳 三ツ頭
- GPS
- 11:24
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,129m
- 下り
- 2,114m
コースタイム
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 11:21
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場あり |
写真
感想
コロナウイルス拡大防止のため自粛要請がでているなか、故郷の地元の山に登ることにしました。小さい頃から、赤岳からキレットを経由して権現岳、三ツ頭のなだらかな稜線を下界から眺めていました。いつかはその場所へと思っていて天気を気にしていたら、今日が良い予報がでていたので決心しました。
朝6時には天気予報とおり、八ヶ岳がくっきりと見えていましたが、羽衣の池辺りを通過する時には、山頂に雲がかかってきました。賽の河原では、いつもなら富士山もよく見えるのが雲がかかっていました。それが、牛首を経由して、真教寺尾根の最後の岩場を登ることには、山頂の雲はなくなっていました。
山頂では、八ヶ岳連峰はすべて見ることができ、遠く、美ヶ原までは見渡せました。
残念ながら、北アルプスと南アルプスは雲の中でした。
その後、キレットのガレ場を下り、閉鎖中のキレット小屋を横目に旭岳の途中で、キンポウゲを発見しました。今日はここだけでしか出会えませんでした。
また、ここから振り返る赤岳、阿弥陀岳は双子のように座しており、少し前までにあの山頂にいることが不思議なくらいあっという間に下ってきました。
その後、30mは超えるはしごを登ると、今日歩いてきた稜線が一望できて、一気に疲れを忘れさせてくれました。しかし、その後、これまでの疲労もありきつくなりました。三ツ頭、前三ツ頭を経て、天の河原までは、長い急坂を下るので足に負担がでてきました。
その疲れを忘れさせてくれたのは、ミツバツツジの花と唐松の新芽でした。今年、最後の春を感じさせてくてました。梅雨入り前の、最後の五月の風を受けながら心地よいハイキングとなりました。
自己責任を心に秘めての登山でしたが、一日でも、皆さんが普通に登山ができる日を祈っています。
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