南房総の山々(高塚山・白浜城山・房の大山・経塚山)
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- GPS
- 04:43
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 753m
- 下り
- 717m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:11
水平距離、累積標高(+、-)
高塚山 3.8km、+261m, -260m
白浜城山 2.4km、+147m, -148m
房の大山 3.0km、+202m, -200m
経塚山 2.1km、+243m, -242m
(合計 10.5km、+853m, -850m)
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
々眥融魁南房千倉大橋公園P 白浜城山:白浜コミュニティーセンターP K爾梁膸魁Ш篥BS付近に路駐(アテにしていたトイレ脇の駐車場は閉鎖中) し伉融魁登山口付近の路肩拡がった場所に路駐(駐車場は見当たらず) |
コース状況/ 危険箇所等 |
4山とも危険を感じるような場所は皆無ですが、昨年の台風等の影響は、かなり復旧され通過に全く支障はありません。ただ大木がルート脇で根こそぎ倒れていたり小枝が残っている場面も一部は残っていました。(房の大山だけは倒木を乗り超えたり藪漕ぎチックな場面あり) 以下気づき事項を列記します。 々眥融 ・登山口には倒木で通過不能との看板が出ていますが、倒木の処理もほぼ終えられ、一部荒れている箇所はあるものの、通過に全く支障は無い。 ・基本的に綺麗に整備されたルート。 白浜城山 ・東側ルート(登りで使用)はイノシシの掘り返しが続く以外は基本的に整備されたルートで倒木の処理もほぼ完了。 ・西側ルート(下りで使用)は上部の一部が下草でルート隠れる箇所はあるものの、整備された木道や手摺を目印に行けばルートミスは無いと思います。 ・どちらかと言うと西側ルートの方がワイルド?感が楽しめそう。 K爾梁膸 ・登山口は民家脇。 ・下草が伸びて歩きづらい箇所や、昨年の台風の影響で倒木が多く、通過に支障が無いよう復旧されてはいるが、倒木を乗り越えたり、藪漕ぎ似のシチュエーションなど、未だたっぷりワイルド感が楽しめる。 ・テープを探したり、ルートファインディング力が多少求められる。 し伉融 ・倒木の影響はほとんど無く歩きやすい。 ・そんなに多数が歩かれていないのか、下草が伸びてきそうになっている。(まだ大丈夫) |
その他周辺情報 | 下山後は小糸川温泉の日帰りを利用。 このところマイブームで、先週土曜に続き3回目。 緊急事宣言明け5/30(土)から16時迄の温泉を再開されている(一律800円/2時間)。 アルカリ性の効いた濃い茶色のヌルヌル湯が堪能できる。地元民も絶賛。 https://spa-tokyo.net/z-c-koitogawa/index.html 入った際、子供連れのお父さん2組が居たが、順次出て、ほぼ貸切。 綺麗に清掃され休憩場所も広い。 |
写真
感想
千葉県も緊急事態宣言は解除されましたが、まだ他県へのレジャーは壁があるので、南房総の山歩きに出かけました。
自宅から早朝とはいえ下道で房総半島南端まで3時間。
夕方から雨予報なのでサクサクっと行きたいところですが、
自宅蟄居続きでトレーニング不足のためスローButステディー(?)で行きます。
高塚山の駐車場に着くと、曇っていた空が晴れだしてくれました。
山道に入ると南国ムード。木々の種類がやはり南房総は違いますね。
若干台風の余波が残っている感じですが、相当整備され復旧しています。
登山口の看板に倒木のため通行不可、と書かれていますが初期のことなのでしょう。
潮の香りを山で楽しめるのはサスガ房総の海沿いの山だけのことはあります。
日頃内陸の山に行くことが多いので、沿岸の低山ならではですね。
白浜城山は安房里見氏の初代居城だそうで白浜城があったそうですが、
台風の影響は復旧がほぼ完了されています。
東側ルートで登りますが、木段等整備され歩きやすい。
あっという間に登頂。山頂標識が無く最高点と思しき場所を通過してから記念撮影。
山頂部の展望台2か所から房総半島の南端=野崎岬灯台がよく見えます。
下りは西側ルート。最初下草でルートが隠れる箇所ありますが、木の階段や手摺が整備されているので方向探しの目印になります。
房の大山は、坂田BSから登りはじめますが、登山口は民家の塀の脇。
看板は出ていますが、事前学習してなかったら迷うところでした。
登山口からしばらくは下草生え放題の区間(笑)で、その先も倒木を乗り越えるシーン多々あり。倒木を切断してくれているので通過は問題なく可能。倒木の迂回で一部ルートが怪しくなり、藪漕ぎチックな箇所も多々ある。
山頂直下で初老のご夫婦が下ってこられた。聞くと10年以上ぶりに来たが倒木で難儀した以前は歩きやすいルートだったのに、とおっしゃられていました。
山頂にはコンクリート製の展望台が新設されていました。
房州低名山の看板も草をかき分けて発見。
下りは同じルートを戻りますが、二度目なのと下りなので早いです。
時間があるので、4座目の経塚山に登ります。
登山口から最初はあまり歩かれていないのか下草の伸びているルートですが、ほどなく歩きやすいルートになります。中盤に短いですが少々急登あり。雨の後とか滑って厳しいかも。山頂で行動食のパンをかじって下山します。
暑かったけど、夕方まで天気が何とか持ってくれ、南房総の山々が堪能できました。
低山ながらいずれも味のある山ですね。
地元の山にしかいけない時期とはいえ、新しい発見が多く堪能できました。
コメント
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地元のお山の良い所の発見の時期になってますね!
低山特有の迷いやすそうな自然もあったり、眺めが抜群だったりと楽しめますね。
台風被害の復旧が早いですね。
茨城県は台風被害とコロナで里山の復旧作業は仕方ないですが遅れおります。
お疲れ様でした!
あんどうのうえんさん、メッセージありがとうございます
まだ他県に行けないので、あまり行けてなかった千葉の山を楽しんでいます。
房総の山は低山ばかりですが、海が近いとか一日で複数登れたり、なかなか楽しめますね。
千葉も里山の復旧には力を入れているのでしょうね、私も思いのほか早いなと思いました。
でも麓の民家にはまだブルーシートが屋根に掛けてあるところもまだありました。
コロナと共に生活する、徐々に活発にですね。
早く自由に登れるようになって欲しいものです
千葉も小粒ながらいい里山が多いですね。
どこかの千葉の山で、千葉100低山との記載がありましたが、これもその一つですか?
県外に行かないでという安倍さんに従うつもりもないですが、立場上、県外コロナ感染とは行かず、自分も神奈川の山に限定してます。
momohiro先輩、メッセージありがとうございます
こういう時期なのでいつも冬しか行かない房総の山でトレーニングがてら、ですね
私も政府の方針というより、まき散らさない(されない)ように一応県内で。
先輩も今は県内なのですね・・・
これらはいずれも「房総低名山」ですよ。低いなりに味のある山ですが、登降時間が短いので複数を繋いでです
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