信越トレイル周回(北上ルート)
- GPS
- 26:47
- 距離
- 112km
- 登り
- 4,602m
- 下り
- 4,600m
コースタイム
- 山行
- 16:08
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 16:50
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に整備されている登山道なので迷うことはないと思います。 私が行った時点ではセクション6の深坂峠と三方岳〜天水山は工事中で通行不可でした。スルーハイクはできませんので、行く前にはHPで最新情報をチェックして下さい。 |
その他周辺情報 | 復路を主に国道117号線で戻ったのですが、自販機、コンビニがほとんどありません。下山後20kmくらいは何もありません。コンビニはローソンが一軒あり。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
雨具
日よけ帽子
行動食
非常食
ハイドレーション
地図(地形図)
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
サングラス
モバイルバッテリー
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感想
今日は前から気になっていた信越トレイルへ。
信越トレイルは長いだけあって情報量も多く、今まで情報を精査できずにいましたが、聞けばしっかりと整備されており、迷うこともなさそうだし、過去の自分の経験からして100kmくらいなら体調も崩さず行けるだろうと思い、思い切ってチャレンジしてみました😊
スルーハイクだと計画を立てるのに悩むところなのですが、走って戻ればいいやと思いスルーハイクからのラウンドラン。
前日は飲み会があって帰りが遅くなってしまったのですが、寝たら2時間で目が覚めたので準備をして出発。
正式にはアプローチルートで登るのが良いのだと思いましたが、まだらおの湯は商業施設なので駐車するわけにもいかず、そのちょっと下の大池付近の空き地っぽいところに車を止め、そこから登りました。
終始ガスガスでしたがこれは想定内。気温が暑いと水が心配だったのでこの日に決行しました。給水ポイントはいくつかあったように思いますが、ルートからかなり外れたりするので、そのまま2Lを国道下山まで持たせました。しかし、国道に下りてからも自販機ひとつなかったので、結構辛かったです。コンビニも1軒だけだったと思います。(注意:後日スルーハイクをした人のレポを拝見したらトレイルの水場はあてにならないとありました。確かに私もキャンプ場の蛇口をひねりましたが出ませんでした。涼しい時期ならともかく暑いと水が足りなくなると思いますので、スルーハイクをする際には十分に気を付けて下さい。)
セクション1〜3は車道のフラットな林道が多く快走できましたが、セクション4〜6は本格的山岳エリアでぶなが邪魔だったり、そのぶなに頭とコツン、コツンと十数回もぶつけたり、細かなアップダウンもあったりして、時間を詰められず苦労しました。また、このセクションは分岐が多々あるので道迷いにも注意。特に夜だとライトの明かりだけだとルートが分かりにくいです。
セクション6の深坂峠は通行不可とあったので野々海湿原へエスケープしました。夜になっていたのでライトだけでは道が分かりにくいこともあって、ここで下山しようと思ったのですが国道につながる林道が冬季通行止めの看板があり一気に不安に駆られました。
悩みに悩んだ結果、あと20kmちょっとのトレイルなら行ってしまえという強行することにしました。もう1箇所だけ通行止めがあるらしいのですが、人ひとりくらい何とか通れるだろうと判断しての強行突破です。下山の林道が使えなさそうなので仕方ありません。
しかし、通行不可は本当でした。写真はありませんが三方岳と天水山の中間地点で300mほどトレイルが崩落しており、崩落している角度も急で落ちたら上がってこられなさそうで、かなり危険なので引き返すしかありませんでした。
万事休す。ショックです。
でも、ここさえ越えることができればスルーハイクできて国道にも難なく下りられるので、何とかならないものか考え、崩落の裏側の藪の濃い残った尾根を使う作戦に。300mくらいなら何とか越えられるのではと考え藪の中に突入しました。夜中だったのでライトが葉っぱに反射してとにかく視界が取れず苦労しました。無理かと思いましたが、それでもなんとかルート復帰できスルーハイク達成することができました。これが今回の旅のハイライト。ルートに復帰できた時はものすごく嬉しかったです!(⚠️絶対に真似しないで下さい。危険です)
終点の天水山を下山して国道に出てからは睡魔との闘いで一番辛い持間でした。しかも上り坂で走る事もできず中々距離が縮まりません。最後の斑尾高原に上る林道も長い長い上り坂で大変でした。
信越トレイルは山脈を繋げた長いルートだけあって、林道や峠の要素があり、過去に自分の歩いた櫛形山脈や八十里越、越後三山縦走路、越後カントリートレイルやスパトレイルやKOUMI100など様々なトレイルの要素が含まれており、どこか懐かしい雰囲気がありました。
これだけのロングトレイルを管理してくれている関係者の皆様の努力に頭が下がる思いがしました。楽しい時間をありがとうございました🙇♂️
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