【200名山・過去レコ】由布岳(晩秋の父子ツアー第2部:正面登山口より西峰・東峰ピストン)
- GPS
- 06:33
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 890m
- 下り
- 872m
コースタイム
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
マタエから上部は三角点ピークの西峰、東峰いずれへの登路も岩場の高度感あるルート(鎖場あり)、通行注意 |
その他周辺情報 | 山麓の湯布院温泉に旅館等多数(あまりの人気ぶりに、ピークシーズンは予約困難…) |
写真
感想
晩秋の3連休、父子での中九州ツアーも2日目。紅葉シーズンを少し過ぎた湯布院温泉は観光客で溢れかえり、やっとの思いで予約できた場末の温泉宿でリフレッシュ。朝風呂で覚醒し、やまなみハイウェイの峠道をレンタカーで登り詰め、早くも登山者の車が集結しつつある正面登山口へ。登山靴に履き替え、トイレを済ませていざ出発です。最初はカヤトの中の緩やかな路、やがて勾配が増し、樹林帯の中を黙々と登っていくと、合野越の先で一気に四周の展望が開けます。振り返ればキレイな円錐形の前衛峰・山飯盛城、その向こうに湯布院の街並みが箱庭のように望めます。道はつづら折れの急登となり、ヘロヘロになった頃に山頂直下の鞍部、マタエに到着。
いつしか周囲は薄いガスに包まれますが、ここから三角点の建つ最高ピーク、西峰までは一登り。山頂からの展望は今一つながら、この特徴的な独立峰の一方を踏破した達成感は大きく、父子2人でピースサイン出し記念に1枚。軽食休憩を済ませ、今度はもう一方のピーク、東峰へ向かいます。マタエからはクサリも懸かる険しい岩場、頭上には再び青空が拡がり、展望も開けて高度感もハンパないものの、ムスコ君はテンションアップして元気に登っていきます。東峰も無事制覇し、いざ下山にかかりますが、さすがに2日間の山旅の疲れも出て、度々休憩を取りながら元来た道を下っていきます。やがて道は緩やかなカヤトの草原に戻り、今登ってきたばかりの由布岳の雄姿を振り返って、ムスコ殿はすっかり元気回復。一方、オヤジの方はかなりのヘロヘロ状態ですが、3連休で子連れにて首尾良く九州の200山2座を踏破、まずまずの収穫です。これからレンタカーを飛ばし、JRに乗り継いで空港へ、同日中に帰京せねばなりません。翌日はフツーに仕事で、父ちゃんはツラいよ…。
[※2020年6月再録]
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