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Yamareco

記録ID: 239201
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ハイキング
丹沢

第26回定例山行 奥深い丹沢・相州アルプス

2012年10月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:56
距離
10.8km
登り
878m
下り
1,057m

コースタイム

0840バス発 「宮が瀬」行き
0930バス停「仏果山登山口」到着 ストレッチなど登山準備
0950出発
1110半原高取山山頂・昼食休憩
1210仏果山山頂
1220出発
1415半原越
1430経ヶ岳山頂
1630登山道
天候 晴れのち曇り、ほんのちょっぴり雨
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路=小田急線本厚木駅〜バス停「仏果山登山口」
復路=バス停「半僧坊前」〜小田急本厚木駅
コース状況/
危険箇所等
▽原則として危険な場所はありません。
▽ただし、仏果山〜半原越のコースで、仏果山直下に痩せ尾根の岩場があります。鎖、ロープもありますが、あまり頼りになるものではありませんでした。慎重な歩行が必要です。
▽山の高さは低いものの、アップダウンが激しく、道迷いにつながる場所も随所に出てきました。初心者だけの山行は避けた方がいいと思います。できれば、読図とコンパス使用の技術、GPSも用意した方が安全です。
仏果山登山口バス停で下車。準備します
2012年10月28日 21:50撮影 by  IS05, SHARP
10/28 21:50
仏果山登山口バス停で下車。準備します
登山口の「仏果山登山口」バス停
2012年10月27日 09:40撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 9:40
登山口の「仏果山登山口」バス停
登山届の提出場所とヒルの忌避剤
2012年10月27日 09:45撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 9:45
登山届の提出場所とヒルの忌避剤
注意しましょう。持ち帰ると地元住民の皆さんに迷惑です
2012年10月27日 09:45撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 9:45
注意しましょう。持ち帰ると地元住民の皆さんに迷惑です
宮ケ瀬越まではひたすら登る
2012年10月28日 21:51撮影 by  IS05, SHARP
10/28 21:51
宮ケ瀬越まではひたすら登る
山中の構造物
2012年10月27日 10:34撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 10:34
山中の構造物
宮が瀬越に到着
2012年10月27日 10:55撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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10/27 10:55
宮が瀬越に到着
ちょっと休憩
2012年10月27日 10:57撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 10:57
ちょっと休憩
高取山山頂。展望塔があります
2012年10月27日 11:14撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 11:14
高取山山頂。展望塔があります
山頂
2012年10月27日 11:14撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 11:14
山頂
二男が送ってくれたエースコックの「来来亭」。関東地方では見ません
2012年10月27日 11:19撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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10/27 11:19
二男が送ってくれたエースコックの「来来亭」。関東地方では見ません
宮ケ瀬湖。中ほど手前はやまびこ大橋
2012年10月28日 22:05撮影
10/28 22:05
宮ケ瀬湖。中ほど手前はやまびこ大橋
生ソーセージを入れて。お湯はすぐ沸くようにテルモスに入れてきました
2012年10月27日 11:22撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 11:22
生ソーセージを入れて。お湯はすぐ沸くようにテルモスに入れてきました
またまた登場。携帯バナナまもる君
またまた登場。携帯バナナまもる君
図鑑によると、シロヨメナらしい
2012年10月27日 12:06撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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10/27 12:06
図鑑によると、シロヨメナらしい
仏果山につきました
2012年10月27日 12:25撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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10/27 12:25
仏果山につきました
展望塔からの眺め
2012年10月27日 12:31撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 12:31
展望塔からの眺め
ちょっと寒い
2012年10月27日 12:31撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 12:31
ちょっと寒い
社の先輩が担ぎ上げた仏果山頂の仏像
社の先輩が担ぎ上げた仏果山頂の仏像
仏果山のいわれ
2012年10月27日 12:39撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
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10/27 12:39
仏果山のいわれ
展望塔に登った新人・S氏
2012年10月27日 12:33撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 12:33
展望塔に登った新人・S氏
仏果山を経ケ岳方に進むとすぐ急な下りに
2012年10月28日 22:08撮影 by  IS05, SHARP
10/28 22:08
仏果山を経ケ岳方に進むとすぐ急な下りに
けっこうやせた尾根が続く
2012年10月28日 22:09撮影 by  IS05, SHARP
10/28 22:09
けっこうやせた尾根が続く
足下に採石場
2012年10月28日 22:10撮影 by  IS05, SHARP
10/28 22:10
足下に採石場
鎖はあるけど両側スッパリ
2012年10月28日 22:12撮影 by  IS05, SHARP
10/28 22:12
鎖はあるけど両側スッパリ
やせ尾根でも木があると気が楽
2012年10月28日 22:13撮影 by  IS05, SHARP
10/28 22:13
やせ尾根でも木があると気が楽
ロープに触って慎重に崖っぷちを行く
2012年10月28日 22:15撮影 by  IS05, SHARP
10/28 22:15
ロープに触って慎重に崖っぷちを行く
2012年10月27日 13:04撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 13:04
経ケ岳からさらに進むとこんな手書きの案内板が…。なんか良さげ。
2012年10月28日 17:45撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/28 17:45
経ケ岳からさらに進むとこんな手書きの案内板が…。なんか良さげ。
革籠石(かわごいし)山の下りだったかな
2012年10月28日 22:20撮影 by  IS05, SHARP
10/28 22:20
革籠石(かわごいし)山の下りだったかな
難しい名前の山
2012年10月27日 13:36撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 13:36
難しい名前の山
半原越に着きました
2012年10月27日 14:18撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 14:18
半原越に着きました
半原越。正面が経ケ岳への長い登り階段です
2012年10月28日 22:29撮影 by  IS05, SHARP
10/28 22:29
半原越。正面が経ケ岳への長い登り階段です
経ケ岳の経石の裏には穴が開いていて、ミニチュア鳥居と大魔神(観音様?)が鎮座する
2012年10月28日 22:31撮影 by  IS05, SHARP
10/28 22:31
経ケ岳の経石の裏には穴が開いていて、ミニチュア鳥居と大魔神(観音様?)が鎮座する
経ヶ岳山頂
2012年10月27日 14:53撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 14:53
経ヶ岳山頂
これはこれで神々しい
2012年10月27日 14:53撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 14:53
これはこれで神々しい
シラネセンキュウ、というらしい。次に見るまでその名前を記憶しているだろうか
2012年10月27日 15:33撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 15:33
シラネセンキュウ、というらしい。次に見るまでその名前を記憶しているだろうか
2012年10月27日 15:34撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 15:34
何かの実らしい
2012年10月27日 15:42撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 15:42
何かの実らしい
ノハラアザミ、というらしい。ノアザミとの違いは開花期によって見分けるとのことだ。
2012年10月27日 15:42撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 15:42
ノハラアザミ、というらしい。ノアザミとの違いは開花期によって見分けるとのことだ。
やっと下山しました
2012年10月27日 16:33撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 16:33
やっと下山しました
「半僧坊前(県道)」のバス停。同じ名前のバス停がすぐ近くにあり、かなりわかりにくい。おまけにどちらにもバスが来ます。不可解なバス停で、地元住民以外の人には使い勝手が悪い。
2012年10月27日 16:41撮影 by  Canon IXY 200F, Canon
10/27 16:41
「半僧坊前(県道)」のバス停。同じ名前のバス停がすぐ近くにあり、かなりわかりにくい。おまけにどちらにもバスが来ます。不可解なバス停で、地元住民以外の人には使い勝手が悪い。
高取山近くのモミの木で発見したオオモミタケ。優秀な食菌だが食べてません。菌はモミの根と共生しているそう。マツタケに似ていることからサマツとも呼ばれております。
2012年10月28日 20:38撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/28 20:38
高取山近くのモミの木で発見したオオモミタケ。優秀な食菌だが食べてません。菌はモミの根と共生しているそう。マツタケに似ていることからサマツとも呼ばれております。
ヤマビルが一匹いました。キノコを取ろうとしたら、しっかり指に食いついてきました
2012年10月28日 20:37撮影 by  iPhone 4S, Apple
10/28 20:37
ヤマビルが一匹いました。キノコを取ろうとしたら、しっかり指に食いついてきました

感想

仏果山から経ヶ岳のルートは痩せ尾根が続き、結構な難所だった。山歴浅いK夫人、S君とも音を上げずに歩きとおした。立派です。山は初級組だというT嬢とK青年は、実に安定した足取り。ベテランの山屋のようだった。
相州アルプス全踏破は後に残った。是非チャレンジしたい。
今回の山行も冷めないサーモスと携帯バナナまもる君の世話になった。なかなかの優れモノだ。

経ケ岳から先、華厳山、(荻野)高取山と抜けられたのは2人だけで、8人は半僧坊前に下りたのですが、仏果山から先はバラエティーに富み、豊かな山行を楽しめました。何より月例連続寝過ごしキャンセルとならず、20分前に集合場所に着けたのがいかった▲08年3月に愛川ふれあいの村側から登り、(半原)高取山→仏果山と進んでリッチランドに下りるつもりが、仏果山をまっすぐ進んで半原に下りてしまった経験あり。今回もいったん進みかけたものの、引き返して左手に進むという正解を得てホッ、でした。

 やはり丹沢が奥が深いというべきか。かなりのアップダウンに、岩場の痩せ尾根も一部にあり、盛りだくさんの山行となりました。
 雲が低く大展望というわけにはいきませんでしたが、宮が瀬湖や大山、塔ノ岳をはじめとする山々、ダイナミックな雲の動きなどを十分楽しめました。紅葉は色づき始めたばかりでしたが、いつくかの花も咲いており、目を楽しませました。鳥の鳴き声はスノーマン殿がいないと、ツツドリとウグイス以外は私にはわかりません。スノーマン殿の早期復帰を望みたいと思います。
 新人三人もそれぞれ持ち味を発揮していただいたと思います。T女史とK青年はバランスもよく健脚と思いました。即戦力ですね。S氏は最後まで歩きとおして立派でした。六時間以上も山の中にいたのは人生で初めてだったのではないでしょうか。

 「こんなに歩いたのに体重が減っていない」と言っていたS氏にアドバイス。たった一回山登りしたから体重が何キロも落ちることはありません。むしろ増える場合さえあります。登山→体重減に直結、と短絡的に考えるのはどうかなと思います。考え方としては、山に登ることで体重が増加しにくい体に体質改善する、ということだと思います。体重の増減に日々一喜一憂することよりも、食生活の改善と運動による体質の改善が先だと思います。食生活と体質の改善が進めば、体重減は自ずと後からついてきます。山登りでダイエットする意味はそこにあります。カロリー制限と山登りによって、私自身は三年余りで16キロの体重減に成功しました。1年に5キロ程度の減量です。これくらいの減量でいいと思います。今は70キロ前半を目標にしています。減量と山歩きに、ともに頑張りましょう。

 話は変わりますが、小田急の丹沢大山フリーパスは、本厚木駅発着のバスについてはかなり使い勝手が悪いことがわかりました(パンフレットには書いてあったが認識していなかった)。おおざっぱに言いますと、本厚木〜宮が瀬の途中でフリー区間が終わってしまい、追加料金を取られます。帰路に至っては、登山口付近のバス停〜本厚木までの料金を丸々取られます。事前に料金計算をしないと、損することもあります。

パラパラ雨に降られましたが全員が無事に下山できました。参加の皆さん、お疲れ様でした。仏果山は思い出深い山で、いろいろな登山口から登りました。展望塔からの景色は、宮ヶ瀬ダムが映えて美しく、経ヶ岳からは、東京スカイツリーも確認できました。次回は、先輩2氏が行った「高取山〜高取山」に挑戦したいです。

丹沢は大山しか経験がなく、しかもケーブルカー使いだったので今回初めて厳しい丹沢を体験しました。
ただリーダーの初心者に合わせたゆっくりとした山歩きに助けられ、なんとか最後まで歩ききりました。6時間の山行に疲労困憊でしたが、やはり野生に戻って体が勝手に動く感覚が好きなので登山はやめられません。今度は塔ノ岳や鍋割山にも行ってみたいです。

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コメント

初の定例山行参加
初めての定例山行は丹沢。紅葉シーズンまでもう一歩といった感じでした。
前回の大山に続き、今回も先輩方におんぶにだっこで何事もなく下山できました。初心者の私には長時間に渡る山行でしたが、その分大きな達成感が得られました。
居酒屋ではip‥もとい、snowmanさんもいらっしゃって、ここでも楽しい時間を過ごせました。帰りの電車内でもためになる話も聞け、ほろ酔いで良い感じのまま帰宅しました。若輩者の私が申し上げるのも差し出がましいのですが、仲間って素晴らしい。
翌日はももが筋肉痛で歩く事もままならない状態でしたが、筋力・装備・知識を蓄えて次回に繋げたいと思います。皆さまどうも有難うございました。
〜メーリングリスト管理者様〜
メーリングリストの使い方をまだ理解しておらず、この場をお借りしてお礼を言わせて頂きます。登録用メールを送って頂き、有難うございました。
2012/10/30 20:41
仲間ってすばらしい
山も素晴らしいけど、山仲間もとても素晴らしい。楽しく、安全に、仲良く歩きましょう。
2012/11/1 17:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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