大杉谷 七ツ釜滝往復

2012年10月26日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.6km
• 登り: 753m
• 下り: 742m

コースタイム

登山口(9:50)−桃の木山の家(11:50)−七ツ釜滝(12:15-30)−登山口(15:00)

アクセス

利用交通機関：

バス 自転車

コース状況／危険箇所等

川沿いの断崖をくりぬいた道から始まり、延々と高まきをしているかのような道が続く。鎖が完全に整備されているが、一歩足を踏み外せば崖下にまっさかさまで死亡事故も多いと聞いた。
登山道自体は登山センターの担当の方が定期的にパトロールしており倒木等もなく整備されている。

写真

10/26 15:02

崖をくりぬいたような道から始まる

10/26 11:12

黄色い服を着た人とを見比べると周囲の岩と谷の大きさがわかるかと思う。

10/26 13:21

10/26 11:16

10/26 11:22

10/26 11:30

平等ぐらと呼ばれる垂壁。100m以上ありそう

10/26 11:32

平等ぐらにかかる吊橋

10/26 11:44

10/26 12:07

10/26 12:19

七ツ釜滝の2~4個目？一つ15mくらい

10/26 12:31

10/26 12:37

登山道例

桃の木山の家。立派な建物。

10/26 12:46

10/26 13:17

10/26 13:52

谷沿いの滝

10/26 14:12

10/26 14:44

10/26 15:00

宮川は清流日本一らしい。

撮影機器：

u795SW,S795SW OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tanakasho

私用で三重県に行く機会に恵まれ、黒部峡谷と肩を並べるという大杉谷に今回単独で行って来た。時間の都合から100名山の日出ヶ岳までは行けず、途中の大滝を見物して引き返した。



登山口まで行き入山。タイトな時間読みのためやや飛ばして行くことにした。
大杉谷は山の東側の谷で明るく開けている。川には巨岩がゴロゴロと転がっていて屋久島にそっくりで、水はエメラルドグリーンに澄み渡っていた。

登山道だが初っ端から崖をくりぬいた幅1m強の道が出てきてやや高度感がある。鎖が整備されており慎重に進めば問題ないが下手に転ぶと崖下に転落する恐れあり。そんな道が延々と続く。所々岩が露出している。
アップダウンがあり標高差以上に疲れた。しかし刺激的な道と、大きな釣り橋が7つくらいあって飽きない。所々登山道を横切る沢から水がとれる（非公式）が沢水マイスター（自称）としては澄みすぎていて味気ない。コーヒーを淹れるには合うかも。

七ツ釜滝手前にある桃の木山の家は、もう小屋というよりは宿。崖下に組んだ石垣の上に建造されていてネパールの民家を髣髴とさせる風貌。
さらに進んで七ツ釜滝の展望台兼避難小屋まで。今時期は渇水期らしいがなかなか迫力がある。帰宅してから迫力を表現できていない自分のカメラセンスに嘆いた
。
七ツ釜滝で一服し、さくっと下る。シシ淵と呼ばれる淵の河原がすごく気持ちよかったためそこで軽く昼寝して下山。

携帯電波は宮川ダムにかかる中ほどの赤い色をした橋で入る（KDDI）