【200名山・過去レコ】三瓶山ファミリー周回(名号登山口〜男三瓶〜女三瓶〜孫三瓶〜三瓶温泉)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
天候 | 終日晴れ、一時曇り(気温高し) |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
(復路)三瓶温泉より路線バスにて大田市駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・複数の登山口から多くのルートが開かれているが、コース中の要所に案内標識あり、特段の不明瞭箇所等ナシ ・盛夏の三瓶山エリアは展望が開けた反面、山頂直下では終始直射日光を浴びて登降することとなり、熱中症注意(特に男三瓶・孫三瓶付近) ・男三瓶〜女三瓶間は火山岩のヤセた岩稜、通行注意 |
その他周辺情報 | 三瓶温泉・薬師湯で日帰り入浴可 |
写真
感想
山陰各県への出張終了後、玉造温泉にて仕事の汗を流し、翌日からはオフモードに切り替えて山陰エリアの名山2座を目指します。前夜のプチ宴会の行状が影響してか、玉造温泉駅で予定の列車にタッチの差で乗り遅れるという失態を犯しますが、次の列車でも予定のバスにギリギリ間に合うはず、と気を取り直し、JR山陰本線で大田市駅へ向かいます。ところが、乗車した列車がビミョーに遅れ、大田市駅で列車がホームに滑り込むとほぼ同時に、登山口行きのバスが無情にも発車…。途方に暮れて同駅に降り立つも、天気は晴れ、ここまで来て引き返す手はない、と駅前に止まっていたタクシーに乗り込み、北登山口を目指します。計画外のタクシー代の出費は痛かったものの、改めて出直す交通費を考えれば安いもの、と再び気持ちを切り替えて、北側の名号登山口から、まずは三瓶ファミリーの家長、男三瓶に向け樹林帯のルートを緩やかに登っていきます。やがて女三瓶方面への分岐を過ぎ、息を切らせてガレた急斜面を登り詰めると、広々した頂稜台地の一角に飛び出します。夏の花々が咲き競う草原の中の男三瓶山頂は展望もバツグンながら、裏を返せば盛夏の日差しを避ける日陰もなく、早くも腕まくり状態で最初の記念撮影。(これでは土方焼けが残り、帰京の後、勤務先で「出張ついでにまた山へ行ってきたな!」とバレバレですが…。)
次なるターゲットは、電波塔が林立する女三瓶山、右側足下に火口湖「室内池」を見下ろしつつ、足元の悪いガレ場の急坂を慎重に下り、しばし登り返すと女三瓶山頂です。こちらのピークは山頂直下まで登山リフトもかかり、夏休み期間ということもあって日帰りハイカーで大賑わい。このところマイナーな200山巡りを重ねているせいか、こうした大衆登山の山は今一つ落ち着かないものの、ここで昼食を済ませ、この日最後のターゲット、孫三瓶へと歩を進めます。途中の灌木帯のなだらかな路は快適ながら、樹林帯を抜けると夏の日差しがまともに照り付け、最後の登り返しは地獄の苦しみ。ヘロヘロ状態で辿り着いた孫三瓶は、「孫」にしてはかなりの存在感で、展望も良好ながら気温上昇で熱中症寸前です…。幸い、他に居合わせたハイカーもいないので、堪らずTシャツを脱ぎ捨て、上半身裸、短パン姿で証拠写真をセルフ撮影。当方、不惑近くのオッサンですが、写真だけ見ると「青春してるなー」といった感じです。フルーツ缶でリフレッシュ、逃げ込むように雑木林の下山路を元気よく下っていくと、程なく国民宿舎のバス停に飛び出します。折角なのでもう少し車道を歩き、三瓶温泉の宿で日帰り入浴、サッパリした後にバスで大田市へ戻りました。この後はお楽しみのプチ出雲観光、出雲市でレンタカーを借り出し、出雲大社・日御碕とミーハーに観光スポットを巡った後、次なるターゲット・蒜山山麓へと車を駆って進んだのでありました。
[※2020年6月再録]
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