世附川山伏沢下降〜樅ノ木沢

2020年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 12.7km
• 登り: 995m
• 下り: 997m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:08

距離 12.7km 登り 996m 下り 999m

5:53 山伏トンネル西
6:25 6:40 水ノ木分岐
6:50 山伏沢入渓
8:50 樅ノ木沢橋
11:20 ミニ両門ノ滝
12:30 12:35 甲相国境尾根
13:32 水ノ木分岐
14:01 山伏トンネル西

天候

晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山伏トンネルの山中湖側の側道に控えめに駐車

コース状況／危険箇所等

樅ノ木沢のCS状7m滝は少々緊張する左岸巻き。

その他周辺情報

下山後は道志の湯へ。

写真

6/20 5:54

ゲートから出発。この中は山中湖高原ホテル跡の敷地なので、そっと通らせていただく。

6/20 6:15

すぐに縦走路に合流。この分水嶺から東側が丹沢。

6/20 6:21

水ノ木分岐の標識を見てさらにひと登り。

6/20 6:24

ベンチに座って沢装備を装着。

6/20 6:40

西丸へと南東に伸びる尾根を下る。

6/20 6:52

早めに沢に降りようと急斜面を下ったが、これは失敗。

6/20 7:03

ちょっと厳しい滝が出てきていきなり懸垂下降になった。実際は尾根をもっと先まで進んで緩やかな支尾根かルンゼを下ればよかったらしい。

6/20 7:21

合掌。

6/20 7:29

すぐにナメが現れた。

6/20 7:36

フリクションは抜群で、気持ちよく下降できる。

6/20 7:38

大きな滝には左岸側にトラロープあり。

6/20 7:43

ここも左から下れる。

6/20 7:47

地層の境目がはっきりわかって面白い。

6/20 8:33

やがて金山沢に達し、金山林道を歩く。

6/20 8:50

樅ノ木沢橋。

6/20 8:53

再入渓してすぐに出てくる階段状の滝。

6/20 9:00

その上流左岸には見事な幕営適地。

6/20 9:22

西沢出合の向こうに石積み堰堤が出てきた。

6/20 9:23

これは右から。このあとしばらく退屈な河原状になるが、相方はところどころで竿を出し、一匹釣り上げていた（リリース）。

6/20 10:20

この沢の核心部となるゴルジュ状。

6/20 10:20

最初の4m滝は難なく越える。

6/20 10:22

続くCS状7m滝は難しそう。

6/20 10:23

ここは無難に右（左岸）から巻くことにした。

6/20 10:30

大高巻きを避け、斜面の途中についている踏み跡をトラバース。

6/20 10:40

ちょっとばかりスリルあり。沢に慣れていない人が同行している場合はもっと高い位置から巻いた方がよさそう。

6/20 10:44

おあつらえ向きの灌木で懸垂下降。

6/20 10:46

40mロープを持参したが、長さがかなり余った。

6/20 10:53

続くこの滝は右から。ホールドは豊富。

6/20 11:20

ミニ両門ノ滝。想像していたよりも大きく立派。

6/20 11:22

左滝を越えてゆく。このあと二俣を見逃してしまった。

6/20 11:27

右俣の横向き6m滝。ぬめりが強く難儀した。ここを登ったところ三俣になっていたため二俣を右に入ったことがわかり、右岸の斜面を下って二俣に戻った。

6/20 11:39

左俣。こちらの方が水は少ない。

6/20 11:39

ここから先は滝を数えるのも面倒なほどナメ滝が続く。

6/20 11:51

こちらのナメ滝はおおむねフリクション良好。

6/20 12:02

奥の二俣を右に入ると高さのある連瀑が出てきた。どうせこれは直登できないので、右の尾根に取り付くことにした。

6/20 12:02

崩れやすい斜面をだましながら登る。

6/20 12:09

すぐに支尾根に乗り上がることができた。あとはこれを辿って登るだけ。

6/20 12:29

沢を離れてから30分ほどで甲相国境尾根に到達。この後、登山道を歩いて起点に戻った。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

装備

共同装備

40mロープ ツェルト

感想

juqcho

山伏峠下から山道を辿って水ノ木分岐の先から南東へ向かう尾根を経て山伏沢へ。山伏沢を下降し、途中から金山林道を辿って樅ノ木沢橋から樅ノ木沢に入る。樅ノ木沢を遡行し、甲相国境尾根に達して登山道を山伏峠へ戻る。

山伏沢は短いもののナメがきれいで癒されます。樅ノ木沢は中間に出てくる連瀑から先が面白く、楽しめました。

詳細な記録はこちらです。→ https://climb.juqcho.jp/2020/20200620.html