黒斑山〜浅間山 【大冒険編】
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
天候 | 雪のち曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●11月の黒斑山は霜が降りはじめています。 ●草すべりルートはかなりの急傾斜で、途中岩を登る箇所もあり過酷なので要注意。 ●Jバンドから浅間山へのルートは分かりづらく、目印もほとんどありません。 勇気を持って目の前の浅間山を直進して登ると、自然と登山ルートにぶつかります。 ●この時期の浅間山は手袋・帽子などの防寒具は必須。 ●黒斑山縦走ルートにはトイレはありません。 |
写真
感想
車坂峠から登り始めると同時に雪がちらつき始め、道は霜が降りており厳しいスタートとなった。
黒斑山を過ぎた辺りからペットボトルの水も凍り始め、寒さと強風でなかなかの洗礼をうける。
まわりに登山者もいないため孤独と寂しさで何かと心配になってきた。
黒斑山からJバンドへの尾根歩きも、濃霧で先が見えず、
つねに突風にで足場を外さないよう注意しながらの道のりがつづく。
それでも雲のすきまから一瞬だけ太陽が顔を出すと、素晴らしい景色と勇気をあたえてくれた。
しかしJバンドを降りてからの浅間山への登山ルートが分からなくて、
目標目前にしてしばらく途方にくれていた・・・ら
後から初の登山者が!! (もう引き帰そうと思っていただけに、おじさんが神様に見えた)
おじさんに道を教えてもらい・・・
と言うよりも目の前の浅間山をそのまま直接登り始めた!えーーーー!!
恐らくちゃんとしたルートではないw
なんとか登山ルートと合流するも、浅間山も曇っていて風が強く、寒さであまり景色を楽しむ余裕はなかった。
立入禁止地点から前掛山へのルートも近くにいた方に親切に教えてもらい。
「風がつよいから飛ばされないように気をつけて」と助言いただいた。
ほんとに今まで以上に・・・ヤバイくらいに風が強い・・・すすめない。
帰りの時間も考え・・・残念無念ながら途中で引返すことに。。。
下山は草すべりからのルートだったが、ここが一番しんどかったかもしれない。
疲労した状態であの急斜面の登りはかなりペースが落ちた。
途中大きな岩を登るのも一苦労。
トーミの頭に着いたとき、やっと心が落着いた。
天候のおかげで大冒険のような登山になったのは、ある意味貴重な体験となりました。
浅間山の良い所を全部楽しみましたね。
しかも単独行で…。
お会いした所から先は凄まじい暴風で、私も本当に危ないと思いました。
私は姿勢を低くとって進みましたが、引き返す方が賢明だったかもしれません。
また何処かの山でお会いしたいですね。 (^−^)
本当に予想以上に過酷な登山となりました。
ある意味これもまた貴重な体験だったと思います
setisetiさんのように経験を積んで、次は余裕あるときにお会いしたいです。
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