巻機山

2020年06月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,641m
• 下り: 1,625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:19

6:32 桜坂駐車場
7:01 7:05 5合目
7:28 6合目
8:27 ニセ巻機山
8:33 巻機山避難小屋
8:49 8:50 御機屋
8:57 巻機山
9:09 9:13 牛ヶ岳
9:24 9:25 巻機山
9:31 9:38 御機屋
9:53 9:56 割引岳
10:12 10:15 御機屋
10:25 巻機山避難小屋
10:33 ニセ巻機山
11:06 6合目
11:22 11:26 5合目
11:51 桜坂駐車場

天候

晴れ（新潟県側）
曇り（群馬県側）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜坂駐車場（500円/日）
午前6時過ぎ頃に到着。
ほぼ満車状態で、残り僅かな空きしかありませんでした。

コース状況／危険箇所等

7合目までは粘土質でスリッピー。
特に下山時に滑るので注意。

写真

6/21 6:29

6時半頃スタート！

6/21 6:56

4.5合

6/21 7:31

6.3合　刻んでくるー

6/21 7:47

1時間15分で7合目のガレ場（休憩スペース？）に到着。
ここで小休止して再スタート！

6/21 8:19

8合目からは階段の登り。

6/21 8:25

9合目。「ニセ巻機山」という不名誉な山名。
巻機山を初めて登る人はここで衝撃を受ける。（かつての自分）

6/21 8:38

水芭蕉が何とか残っていてくれた！

6/21 8:47

そんなこんなで2時間20分でニセ山頂に到着。

6/21 8:52

微妙な本当の山頂を通過して牛ヶ岳方面へ。

6/21 8:56

ガスってますな。冷たい風がやや強くて寒い。

6/21 9:10

牛ヶ岳まで来てみたものの、眺望はなく完全に自己満足。
晴れてたら素晴らしい景色なんですが！

6/21 9:38

今度は、割引岳へ！
途中、雪渓のトラバースが2回あります。
つぼ足で大丈夫ですが、自信が無い人はストック等を使って下さい。

6/21 9:51

割引岳登頂！
こちらは晴れていて、良い眺望でした。

6/21 10:21

来た道を戻って、ニセ巻機山頂へ

6/21 10:23

ニセ巻機山を経由して、後は長い長い下りをひたすら…

撮影機器：

PENTAX K-70 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

yamachan7

コロナ期間を経て、2ヶ月半ぶりの登山！
苗場山と考えていましたが、登山口への道がまだ開通していない模様。
それでは同じ新潟県の巻機山へ。6年ぶりです。
ひたすら登り続ける修業の山という認識。鈍った体に鞭打つには丁度いい。

梅雨の晴れ間を狙うとなると、考えることは皆同じか、予想外の登山客の多さにビックリ。駐車場がすでにほぼ満杯状態。残り僅かな駐車スペースになんとか停めることができました。

さて、ささっと準備してスタート！
ひたすら登りが続きます。本当にひたすらです。
途中、標識がありますが、まあ刻んできますな。
4→4.5→5→6→6.3→6.7→7→8→9（ニセ巻機山））→巻機山山頂（でもニセ山頂）→本当の山頂（でも標識なし）

登山始めたばかりの人には肉体的にも精神的にも辛い登山になること請け合いです。
ようやく7合目かー！…と思ったら6.7だと?!
ようやく山頂だ！…と思ったらニセ巻機かよ！
今度こそ本当の山頂だ！…と思ったらどうやら場所が違うようだ…
あそこが本当の山頂だ！…何もねーじゃん！石積んであるだけかよ！
と、何度も登山者をあざ笑うかのような仕打ちが待ってます（笑）

仕方なくニセ山頂にある「巻機山」の標識で記念写真を撮ろうにも、いやそっち背景、草しか写らんし。反対側は素晴らしい景色が広がってるのに！センスねーな！
という突っ込みどころ満載の標識となっております。

さて、今回は梅雨の晴れ間ということもあって、なかなか素晴らしい天気の中登る事ができました。7合目までは日景。そこから涼しい風が吹く絶好の登山日和。
わたすげ、水芭蕉と、季節の植物にも出会えて満足度アップ。

本当の山頂付近から牛ヶ岳方面は、涼しいを通り越して寒いレベルで、防寒着が必要でした。気温は10度で雪渓で冷された空気がやや強めに吹いておりました。
牛ヶ岳は、まあ何となく行って見ましたが、予想通りただ行っただけでトンボ返り。
割引岳は眺望素晴らしく足を運んだ甲斐がありました。

下りはニセ巻機山から駐車場まで結果的に1時間20分でしたが、とても長く感じました…粘土質で滑りやすく、気が抜けない。下山は得意なんですが、ここは個人的に苦手とするタイプの道で思ったより時間がかかってしまいました。

帰り際に駐車場代金を支払って、大満足の復帰戦から帰路に着くのでした。