夜叉ヶ池・夜叉丸・三国岳
- GPS
- 07:39
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:39
距離
登山口〜夜叉ヶ池2.8kmは普通の登山道
夜叉ヶ池〜三国岳迄の距離約2.5Kmは全て薮道です
(この区間はミスコース&小休憩込で(昼休憩を除く)、行き2時間19分・帰り2時間6分かかりました。行き帰り大差ないです。笑
合計距離
登山口〜三国岳・往復10.6km
このコースタイムは、ガーミンetrex30GPSのデータです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から直ぐに下って登ってを数回繰り返しますが、その後は、昇龍の滝迄歩きやすい登山道が続きます。 昇龍の滝を過ぎると夜叉ヶ池までは急な岩場の上りになります。 ロープもありますがロープを信用し過ぎるのは危険です。 夜叉ヶ池まで来ると右側には三周ヶ岳へ登山道があり、左側には三国岳への登山道があります。 三周ヶ岳と三国岳方面は、最初はどちらも崖沿いの尾根道なので崖側へ滑落しない様に注意が必要です。 夜叉ヶ池から夜叉丸(P1206)地点迄は笹薮の登山道が出現します。 夜叉丸から三国岳は、夜叉ヶ池〜夜叉丸より、非常に激しい笹薮なので殆ど景色も見えません。 三国岳へ行くのは、藪漕ぎマニア・GPSを使いこなせる人・地図とコンパスが正しく使える人、このどれかに該当する人が一緒でなければ、三国岳へ行くのは止めた方がいいと思います。藪にも挫けない根性、これ一番重要です。笑 帰りは、また引き返すだけですが、帰りも同じところを通ると思うと気が重いです。 夜叉ヶ池ライブカメラの所まで来ると池が見えて、ほっとしますが右側は崖なので最後まで気を抜けません。 夜叉ヶ池からの下りは整備された登山道なので特に問題ないです。 |
写真
感想
前回9月に夜叉丸へ行く予定でしたが、大雨の為に夜叉ヶ池で断念しました。
今回は目的地、夜叉丸と三国岳へ行って来ました。
午前6時に家を出て、午前7時半に登山口に到着すると、既に7台程車があり皆さん登山の準備をしていました。(この日の早朝の気温2度)
僕等も、すぐにトイレを済ませ準備運動をしてから出発しました。
登山開始後、直ぐに綺麗な紅葉の景色を撮りながら歩きました。
夜叉ヶ池に着く迄に、先行者が数名おられましたが、皆さん夜叉ヶ池まで登って休憩されてました。
僕等は、激しい笹薮が待受ける三国岳へ行くので、少し休憩して直ぐに三国岳へ向かいました。
夜叉ヶ池を出発し夜叉丸へ到着すると、先行者のおじさんと20代の男性がおられました。
20代の男性はガイドブックを見て夜叉丸へ来たみたいです。
20代の男性は夜叉丸で引返されました。
おじさんは、僕等が三国岳へ行くと伝えると、私も一緒に行きたいと言われましたが、激しくなる藪を下り始めちょっと進んだところで、おじさんは「やっぱり笹薮が激しくなると大変なので、引返して三周ヶ岳に向かいます」と言われ引き返して行かれました💦(T_T)
おじさんと別れて、僕等は三国岳山頂まで続く非常に激しい笹薮を進みました。
ポールを手に持ち顔をガードしながら笹をかき分けて進みましたが、それでも何回も笹が顔に当たり痛い思いをしました。
景色が見える場所で、地図とコンパスで確認しながら藪を進みましたが、それでも1回ルートを外しました。
夜叉丸を出発し三国岳迄残り300メートル付近迄来ると、突然!数メートル先でガサガサッ!と音がしたので、立ち止まり静かにして様子を伺いました。すると10メートル程先にカッパの上下にゴム手袋とサングラス姿のフル装備の方2名が激しい笹薮と格闘されてました。
その方に追いつくと、年配のご夫婦でした。
ご夫婦は「どうぞお先に行って下さい」と言われましたが、良いやら悪いやら激藪の中を先導しました。
最後の激藪を越えやっと三国岳に辿り着き、汗を拭こうと腰に付けていたMSRミニタオルに視線を向けると、先程まであったはずのミニタオルが無くなっていました。
とりあえず、タオル探しは後にして先に昼ご飯を食べようとしていたら、先程のご夫婦も無事到着されました。
ご飯を食べてると、今度はツアーの団体さん17名が山岳ガイド2名と一緒に来られて山頂はいっきに満員になりました。
ご夫婦は僕等がご飯を食べ終わる前に出発され、僕等も食べて直ぐに出発しました。
下り始めてしばらくすると、奇跡が起こりました!幸運な事に途中で無くしたミニタオルが激藪の中にあり無事確保しました。
その後、三国岳から半分位戻った所で、1回ルート外しましたが4〜5メートル程引き返し正しい登山道に戻りました。
夜叉丸まで来ると後は、まだ分かりやすい薮道なので順調に夜叉ヶ池まで戻り無事下山しました。
今回、一緒に登ったTさんに「また行きましょう!」って言うと「絶対嫌やわ」って言われましたが(^^;)また来年、今度は三周ヶ岳に行きたいと思います(^^)v
おわり
訂正
本日11月10日、コースタイムに誤りがありましたので下記の内容に変更しました。
夜叉ヶ池〜三国岳迄の距離約2.5Kmは全て薮道の中です
(この区間はミスコース&小休憩込で(昼休憩を除く)、行き2時間15分・帰り1時間54分かかりました。とんでもなく激しい藪地獄でした。
背丈を越える藪漕ぎお疲れさまでした
そして奇跡的なタオルの回収よかったですね
僕も「二度と登る事は無い!」と思って向かった三国岳
でしたが…紛失した時計を捜索しに、もう一度行ってみよう
かと思案しています(笑)
Thomasさん、おはようございます。
この前の日曜日に三国岳に登った人は、僕等2名とご夫婦2名とおじさんおばさんの3人組とツアー団体さん19名の合計26名だけでした。
三国岳へは僕等が一番乗りだったので、後から来られた皆さんにミニタオル落ちてなかったか聞いたんですが、誰も気付かなかったわ。って言ってたので、ひょっとしたら時計もまだ落ちてる可能性はあるかもしれないですね(^^)
また、あそこに行くと思うと・・・ですが時計見つかるといいですね。
ご検討をお祈りします(^^)
korokozoのコメントを見て希望がわきました
自分の目で捜索して…それで見つからなかったら潔く
あきらめます
次回は鎌でも持って行こうかな(笑)
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