箱根外輪山・続き（塔ノ峰〜明星ヶ岳〜明神ヶ岳〜矢倉沢峠）

2012年11月02日(金) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,445m
• 下り: 880m

コースタイム

0800箱根湯本駅-0910塔ノ峰 -0935明星ヶ岳登山口-1040明星ヶ岳1055 -1230明神ヶ岳1250 -1320火打石岳 - 1355うぐいす茶屋1410 -1430金時登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田原〜箱根湯本（箱根登山鉄道）
仙石〜大平台（箱根登山バス）
大平台〜小田原（箱根登山鉄道）

コース状況／危険箇所等

■道の状況
箱根湯本の駅裏から阿弥陀寺までは舗装道路で、その先は塔ノ峰まで短い急登。塔ノ峰のピークからほどなくしてまた車道に出て、明星ヶ岳の登山口までしばらく舗装道路なので、ここまでは山歩き感が希薄。その他はよく整備されて下草も刈ってあり、特に問題なし。

■立寄り温泉
仙石原あたりは硫黄泉でいいお湯なのですが、日帰り施設にいいところがないため、下山後バスで大平台温泉に移動し、姫ノ湯（500円）に浸かって帰りました。ここは塩化物泉で温度が43度と高めなため、冷えと凝りに効きますねー。昔ながらの小さな共同浴場スタイルですが、施設はなかなか小ぎれいです。

■飲食店
湯本の中村屋という寿司屋で生ビールに穴子と鰺の握りをいただきましたが、昼間に行くような店しか湯本にはないな。。。素直に小田原で飲んだ方がよろし。

写真

11/2 8:32

阿弥陀寺。湯本の駅から舗装道路を歩いて来て、ここで気持ちを切り替えます。水場とトイレあり。

11/7 14:09

箱根は紅葉どころか、まだ夏の終わりのお花が咲いています。

11/2 9:15

塔ノ峰のピーク、特に展望なし。

11/2 9:17

快晴、今日は白い富士山見えるかな。

11/3 6:18

すれ違う人もいないのに、よく手入れが行き届いたハコネダケの道。

11/7 13:56

明星ヶ岳の手前でもう曇って来た。。。

11/7 13:57

振り返れば湘南の海。

11/7 13:58

行く手の明神ヶ岳は標高は低いけど、結構なボリュームの山です。

11/7 13:58

11/2 11:20

11/2 11:20

11/2 11:23

11/3 6:18

11/7 14:00

金時山の奥に白い富士山、でも雲に覆われて見えない。

11/7 14:00

明神ヶ岳からは相模湾が一望。

11/2 12:30

11/7 14:02

肉眼では、富士山見えたんですがね。

11/7 14:03

明神ヶ岳から矢倉沢峠に向かう尾根、好きだなあ。

11/2 13:06

11/2 13:16

11/7 14:04

11/7 14:04

仙石原のススキが見える。それにしてもゴルフ場だらけ

11/7 14:05

金時山はまだ遠い

11/7 14:06

11/7 14:08

矢倉沢峠から見た金時山が一番かっこいいと思う。

11/2 14:12

11/2 15:30

下山後、大平台温泉に直行。

11/3 6:18

塩の温泉、あったまりましたー。

撮影機器：

GR DIGITAL 3 RICOH

感想

aymiy

初夏に西側半分やった箱根外輪山の続きです。本日は私のバースデイハイク。

乙女峠から矢倉沢峠の間は何度も歩いてるし、明神ヶ岳から金時山も一度縦走したことがあるのだけど、湯本の駅裏からはじめて明星ヶ岳を通る尾根は未踏だったので、高い山がほぼ紅葉シーズン終了になったこの時期に行ってみました。

しかし標高1000m前後とはいえ、まだまだ暑いですね。8月のアルプスで見たようなお花達が今頃咲いているんですから。のんびり季節が移り変わって行く箱根、それもまた良し。紅葉は少し先のお楽しみって感じです。

平日ということもあり明星ヶ岳までは誰にも会わずでしたが、明神ヶ岳の山頂にはたくさんのハイカーがお弁当を広げていましたし、トレイルランナーも走ってました。外輪山は、意外と急登がちょこちょこありますが、長くは続かず、眺望の良い笹原を歩いたり気持ちよい樹林の中を歩いたり、おしゃべりを楽しみながら歩くのにぴったり。

日の短いこの時期には金時山まで歩くのはちょっと厳しいので、それは来週のお楽しみということで。

帰りは仙石原の温泉ではなく、あえて大平台温泉に足を伸ばして、姫ノ湯の塩化物泉に浸かりました。10月は泊まりの山行が続いたため、ちょっと筋肉痛が残っていた。これを一発解決してくれるのは、熱めの塩のお湯でしょう。地元の人が毎日通ってくる、銭湯のような湯治場のような、テーマパーク化した箱根からはとっくに失われたと思っていたらどっこいこんなところに生きていた、ナイスな共同浴場でした。また来ようっと。