立岩・荒船山(西上州)
- GPS
- 06:30
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 944m
- 下り
- 947m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
典型的な西上州の山、立岩に登りました 二子山に似たような左右に岩峰があり、集落から見上げる風景は格別です 今回も紅葉時期ですが、終わりに近く中腹から下界が見ごろのようでした 登山口に登山ポストありますが、紙と鉛筆はありませんでした 立岩直下のルンゼはザレていて浮石多し 荒船山分岐には、荒船山方面の表記なし 田口峠から下山道はテープのみ、途中橋が半分崩壊してました 行程中の最低気温は5〜6℃でした |
写真
感想
典型的な西上州の山、立岩に登りました
二子山に似たような左右に岩峰があり、集落から見上げる風景は格別です
今回も紅葉時期ですが、終わりに近く中腹から下界が見ごろのようでした
登山口駐車場には2台の車がありました
登山口から威怒牟幾不動方向に行くと直ぐに、立岩への直登コース分岐にが
あります(中級コースと記載)
樹林帯を登りますが、地味な山域でしかも平日なので、静かで不安がよぎり
ました
登山口には熊出没注意の看板があり、カサカサと音がすると恐怖心が湧きました
しばらくすると、熊よけ鈴の音がして、先行者が見えホットしました
ザレたルンゼの手前で先行者に近づきましたが、ルンゼに浮石が多く危ないので
間をあけるようにと言われました
ルンゼを登り詰めると岩山の右側に鎖が取り付けてあります。ここの写真は良く
見ます
鎖場を登ると、コルに着き東の林の中に薄い踏み跡がありました。おそらく東立岩へ続くと思われます
コルの先に看板とベンチがあり、途中に岩峰に寄り、鎖場を登ると西立岩の頂上です。頂上には3個の表示板がありました
北側の展望が開け、三角に尖った経塚山(荒船山)が良く見えました
荒船山は下仁田付近からみると、航空母艦のように頂上が平坦とのイメージ
でしたが、南側から見ると全然様相が違いました
しばらく展望を楽しんいると、ルンゼで先行していた登山者が登ってきました
この方は東立岩に寄ってきたと言っていました
西立岩の肩からジャンダルムの南西を巻くと岩に突き当たりました
鎖(7メートル)が付いていますが、階段状になっているので鎖を使わなくても
登れます
荒船山分岐に表示板がありますが、荒船山方面の標示はありませんでした
ここで、先ほどの登山者が追いついてきました。この人の話では、ネットで調べたら笹が酷いような書き込みがあったのことでした。でも踏み跡はあるとのこと
この人は、下山して笠丸山に行くと言ってました
荒船山分岐から踏み跡がある尾根を登ると岩に突き当たり、岩を巻くルートが見えなかったので、岩山に突き当たる手前に右下に若干の踏み跡があったのでそこを進みますが、ルンゼに出てルートが無くなったので、戻ることにしました
岩のところへ戻り念のため、岩の直前まで登り、左側を見ると踏み跡が確認できた
ので、そこを進むと尾根上に出ました。
ここで、道は直角に右に変わっていました
すると、経塚山方向から登山者が来たので、道の様子を聞くと笹は酷くなく、踏み跡もあるとのことだったので、進む事にしました
後で、地図を確認すると、自分が間違えた所に迷いのマークが付いていました
立岩分岐に着くと立岩(ヤブ道)との表示のみで、左右に階段で続く道があり
ました。右は、毛無山方向だと思いますが、2011年の地図によると台風で崩壊してルートの記載がありませんが、通行止めの表示はありませんでした。
ここから経塚山への道で、左右に笹がありますが、道が刈られていて問題はありませんでした
経塚山山頂からは、兜岩方面は良く見えました
ここの登山者と会話をして、数年前アニメ作家がトモ岩から落ちた話になったところ、どうやら展望台から落ちたのではなく、その先の断崖に転落事故があった旨の
表示があったので、そこから落ちたのではないかとの話でした
時間があったので、トモ岩とその看板を見に行きました。消えかけている文字で転落事故があったと書いてありました
トモ岩で昼食をとると、30人の旅行会社のツアー登山者やら、結構は賑わいでした
浅間山や、裏妙義が良く見えましたが、谷川連峰は雲が掛かり見えませんでした
白馬に雪があるのが、確認できましたが、槍・穂高等他の北アルプスは雲が掛かり見えませんでした。蓼科山は見えましたが、八ヶ岳は見えませんでした。内陸部にも雲が多かったようです。この日は日本海側は雨予想でした
下山は、経塚入口から星尾峠に行き、線ヶ滝方面へ行くと直ぐに東側に鋭く谷側に
降りました
威怒牟幾不動方面分岐には、線ヶ滝方面と田口峠方面の記載があり、田口峠方面へ
進みしばらくすると、今度は、星尾と田口峠方面の記載の表示板がありました
星尾ってどこだろう、どうせなら線ヶ滝との表示にして欲しいと思いながら、枯れ沢を下ると、ところどころに、ピンクテープがあり、確認しながら、降りると、ついにテープが確認できず、ルートを見失ってしまいました。
あ〜またか今年は良くロストするなと思い、無理をせず、威怒牟幾不動に戻ってから戻ろうと思いましたが、そのコースは地図では破線なんだよなと思い最後に確認したテープに戻ると、対岸にテープが確認できたので、渡ってルートに戻ることができました。
途中で、沢に掛かった橋が崩壊し、木が載っていました。慎重に進むと何とか渡ることができました
途中で立岩が見える場所があり、水が流れる沢に出て、線ヶ滝駐車場に戻りました
後で、地図を良く見ると大上の近くに星尾との記載がありました。
良く地図は見ているつもりでも、見落としはあるのでもっと良く見なければと思いました。
方角と地形からして、間違いはないと思いましたが、線ヶ滝の表示が、最後には星尾になり、その道を下ったので、少々不安で、しかも途中で道を誤る、崩壊した橋があるなどで、最後まで不安はありました
今年は4月の牛ノ寝通りで迷い、今年最後の登山になるかもしれないです。まだまだ修行が足りないなと思いました
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