弥山（天川川合〜弥山ピストンしただけの苦行山行）

2020年07月18日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,642m
• 下り: 1,640m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 0:10
• 合計: 9:00

9:00 天川川合バス停
9:10 川合登山口
10:40 林道出合
11:30 栃尾辻
12:50 高崎横手
13:10 13:20 狼平避難小屋
14:10 弥山
14:50 狼平避難小屋
16:50 林道出合
17:50 川合登山口
18:00 天川川合バス停

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

7/18 8:06

下市口駅からバスに乗ります。

7/18 8:09

バスを待っている間に靴紐を結んでいたら，ブチっと切れてしまいました。今日の苦行山行の予兆だったのかも…。

7/18 8:11

予備の靴紐はザックに入っていますが，残った紐で何とか結べたのでこのままいきます。左右で紐の長さが明らかに違います。

7/18 9:05

天川川合でバスを降りました。

7/18 9:08

車道を少し歩き，登山口の方向へ入ります。

7/18 9:08

吊橋を渡ります。

7/18 9:08

橋の上から渓流の緑色がきれいに見えます。

7/18 9:11

登山口へ。

7/18 9:12

倉庫のような建物の裏から登り始めます。

7/18 9:35

この分岐を分岐と気づかず，道なりにピンクのテープ（左手）の方向へ進みましたが，しばらく歩いてGPSで確認するとルートを外していたので，また戻ってきました。今度は黄色のテープ（右手）の方向へ進みます。

7/18 9:40

このルートは送電線2本通過します。鉄塔��
麓の集落と渓流が見えます。

7/18 10:29

鉄塔��
天気良くなりそう？

7/18 10:36

いったん林道（かつではバス道だったようです）に出ます。

7/18 10:38

しばらくして林道脇から登山道に入ります。

7/18 10:54

川合道は林業の作業道が交錯しており，道迷いが多発したのでしょう，ルートミスを防ぐための標識やロープがあちこち設置されていました。

7/18 11:26

栃尾辻。ここまで誰にも会いませんでした。

7/18 11:40

ルートミスを防ぐためのトラロープと掲示。

7/18 11:51

道をふさぐ倒木にステップ状の切り込みが入っています。感謝。

7/18 12:54

高崎横手出合。狼平方向へ進みます。

7/18 13:09

吊橋を渡ります。

7/18 13:09

吊橋から狼平避難小屋が見えます。

7/18 13:12

ここまでキャラメルとカロリーメイト（ゼリー）で歩き続けてきたので，ベンチを見たとたん吸い込まれるように座り，お昼ご飯を食べます。

7/18 13:23

体力復活して弥山へ向かいます。鹿よけの網をくぐって進みます。

7/18 13:25

木の階段を延々と登ります。某社地図ではこのあたりに「オオヤマレンゲ」とありますが，見当たず…。

7/18 14:09

弥山小屋が見えました。オオヤマレンゲの群生地まで足を伸ばしたかったですが，帰りのバスの時間（最終18:10）からすると，ここでタイムオーバーです（泣）。

7/18 14:09

弥山が今日の最高峰となります。

7/18 14:12

弥山神社。テンション低めで下山開始。

7/18 14:50

狼平小屋を通過して吊橋を渡ります。

7/18 15:32

ガスが昇ってきて，一方の斜面（東側）がガスに包まれています。

7/18 15:35

ほんのしばらくの間ですが，白くかすむガスの中を歩きました。

7/18 16:47

いったん林道歩きをする地点を上部から撮影。あとは樹林帯をひたすら降るのみ。意気消沈してトボトボ歩いていたら，バスの時刻が迫ってきて最後は小走り。登山口を通過したのは17:45で，結構ギリギリでした。

7/18 19:18

【番外編】今日の山行のご褒美は近鉄特急の指定席というオチで。大阪人だけに…（泣）

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

Buna-blue

大峰はアクセスの悪さから行こうと思ったことはありませんでしたが，オオヤマレンゲ見たさに電車とバスを乗り継いで足を踏み入れてみました。
無謀にも日帰りなので時間との勝負。登りからストックを出して早足を心がけましたが，弥山小屋に着いた時点で午後2時を経過。地図では20分も歩けばオオヤマレンゲの群生地に行けそうですが，そこまで足を伸ばしたら最終バスに間に合わなくなるので，泣く泣く断念。打ちひしがれて下山しました。
大峰デビューは，オオヤマレンゲを見ることも憧れの奥駈道にかすることもできず，ほろ苦い経験となりました。川合から弥山への登山道は，稜線ではなく山の中腹につけられているので眺望もほとんどなく，苦行のようなロングコースでした。
前夜，「行ったことがない山だけどお花見に行けるところまで行ってくる」と話したら「頑張って」と，自分のお菓子boxから駄菓子をくれた娘に残念な報告をしたら，「山小屋に泊まってきたら良かったのに」。そうよね〜。けど，私は目下，テン泊練習中なので，今度はテン泊装備とともに八経ヶ岳を目指そうっと。できれば，川合道ではなく双門ルートで(←また無謀？^^;)