雨のニペソツ山
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 09:10
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,766m
- 下り
- 1,855m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 9:10
天候 | 曇のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
上士幌では朝から曇り。昨日は休養日としたので、雨が降っていなければ歩きたいところである。しかし天気予報は芳しくない。半ば休むつもりでだらだらとしていたが、北の方は明るいもしやと思い出かけてみた。
二ペソツ登山口に着くと曇だが明るい。もし止めて雨が降らず晴れたりしたら後悔すると思い急遽登ることにした。
○登山口〜前天狗
林道入口が砂利で悪路。一度は入ろうと思ったが、レンタなのですぐ諦め歩くことにした。入口が悪いだけで、あとは普通の林道であった。登山口Pまでみんな車で入っているようだ。歩いても30分。Pを見るといわきナンバーが一台駐車していた。これは少なくとも1人先行者がいるということ。元気が出た。出発の決断が遅かったので、どんどん歩く。下の方は樹林帯で見るところもないので、ひたすら歩く。ガレの展望台も真っ白、即通過。1662mで霧雨となり、たまらずカッパを着こむ。岩と木の根の歩きにくい道が少しあった。その後窪地状となり花が咲き始めた。お助けロープがある滑りやすい急斜面を登りきると稜線に出た。10分ほどで前天狗到着。ガスで天狗岳も見えない。
○前天狗〜二ペソツ山
しばらくは岩の道。ガスって見えないので不安。ペンキなどの印を確認しながら歩く。天狗岳のトラバースに入るとハイ松帯になる。所々に花がある。一度下って登り返し、何も見えないのでひたすら歩くのみ。頂上かと思って登りきるとまたピークがある。最後は回り込んで頂上に到着。先行者とは頂上直下ですれ違った。氏曰く「カムエク八ノ沢出合ですれ違っていませんか」確かに1人すれ違ったがまさか?顔まで覚えていない。以降いわき兄と呼ぶ。
○帰路
頂上で1枚写真を撮ったら電池切れ。充電トラブルか。仕方ない。どうせ何も見えないので写真を撮る必要もない。滞在中に少し雨が止んだので上がるのではないかと期待した。しかし出発時にはまた降り出し下山中に本降りとなった。往きは靴が濡れないようにと歩いた道も、全身ずぶ濡れとなれば関係ない。水溜りだろうが泥濘だろうが、お構いなしに一目散に歩く。三条沼下でいわき兄に追いつき駄弁りながら下る。喋っていると少しはずぶ濡れの最悪の気分も紛れる。いわき兄は暫く北海道の300名山を回り、最後は知床半島を歩いて回るとのこと。登山口でお別れし、こちらは駐車地に急ぐ。途中で札幌Nの方に乗せてもらった。ずぶ濡れなのでご辞退申し上げたがあまりに熱心なのでお言葉に甘えた。しかしすれ違いで時間を食い、体が冷えてきたので感謝をして下車した。Pまでは意外に遠く感じた。
早々に着替えようと車に隠したキーを探すも奥に入り込んで取れなくなってしまった。焦って必死に取り出そうとしている所にいわき兄が「何してるんですか?」と来た。天の助け!手伝ってもらってようやく車を開けることができた。
いわき兄ありがとう!旅の充実とご無事を心からお祈りします。(@^^)/~~~
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する