岩櫃山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 377m
- 下り
- 363m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(ありがとうございました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありませんが、しいて言えば頂上手前の鎖場は強風の時は注意が必要。 岩櫃城跡から下ってくる道は判りにくいです。 |
写真
感想
いよいよ高地登山は雪を心配をする季節になってきましたが、お手軽日帰り登山を励行している私としては、冬は体力作りと一日を気持ちよく過ごす事をモットーに考えています。
ということで今回は信州上田つながりで、岩櫃山登山です(上田〜真田〜岩櫃〜名胡桃〜沼田と言えば、ご存知真田太平記の世界じゃー)
郷原駅の線路を渡って突き当たりを左折(大きな民家が3軒並んでいますが詳細は後半で・・・)、表示板に従って民家の間を歩いていくと又突き当たり。密岩方面へ向かって行くと、だんだん山に近づいてきます。
下から見上げる紅葉の上に突き出た岩塊は見事。
密岩入り口は暗い杉林で陰気な感じだが、すぐに明るくなり紅葉がきれいです。急な登りで一気に鞍部に出ます(所々鎖やハシゴが設置されていて安心です)
ここで休憩した後は岩の登りになり、又岩の間をくぐって裏側に出たりで、次の展開が読めない楽しさが有ります。
天狗の架け橋は右に回り込みながら上部で鎖を掴んでヨイショ。
やっと高みに出られました。眼下に吾妻川が大きくうねっているのが見えます。
登山道前方には岩山がそびえていますが、ちょっと待てよ、山の頂に旗が見えるぞ、あれが岩櫃山の頂上なんだな。
一度下ってから頂上へ挑戦です。
おやおや、岩の上のほうから鎖が2本下がっているぞ。まず左の鎖で途中まで登って行って、右の鎖へチェンジ。次はハシゴを登って頂上だ。
熊谷から来た人が既に到着、意外と人も来ているんだと思い、一安心。
眺めはいいぜ。小野子山、子持山、遠くに赤城山、我が信州は見えないかな?
(今日は生憎北から寒気が下りて来ている影響で雪雲が出ているようです。)
2回目の休憩の後は次の岩山へ。
ここが又鎖でガードレールみたいになっていて、風が強いので飛ばされそうで恐い。
ここでは子連れの4人組に遭遇。ボク今日は学校休みかい?と問えば、今日は埼玉県民の日で学校は休みだよ、ちなみに川越から来たよとの答。
ブヲー〜(ほら貝の音)上州岩櫃城は信州勢と武州勢の陣取り合戦と相成りました。(仲良く別れましたが)
寒くなってきたので、登っているうちに暑くなって脱いだフリースを再度着込んでここから下山。
下りは軽やかに、岩の裂け目を抜けて、天狗の蹴上をハシゴで下り、明るい林に出ました。
岩櫃城跡方面の表示板に従って下りて行くと、開けた林の中に城跡の碑と東屋が有り、斜面の起伏に昔の郭の名残がうかがえます。(信州上田の砥石城跡もこんな感じです、砥石の方がもう少し広いけど・・・)
ここから下って原町へ出ないで、岩櫃山を右手に見ながら歩く道があるはずなんだけど・・・途中までは登山道があったのにいつの間にか境界線のピンクのテープに沿って下ったら沢に出ちゃった・・・道がないぞ。
いっちゃえ、いっちゃえ、と熊に会わないように大声を上げて下って行くと、お墓に出ちゃった。お騒がせしました。
突然岩櫃山登山口に到着。舗装された道がここを基点に郷原方面に向っています。
のんびりと民家の間を歩いていくと朝来た大きな家の前に出ました。
木造3階建てのドカーンとした家が3軒続きで建っており、思わず写真を撮っていると、子犬の散歩をしていた近所の奥さんに声を掛けられました。
(後で聞いたら、踊りのお師匠さんとの事、どうりで品が良い方でしたよ)
菅谷家は昔この辺で一番の豪農(県会議員さんでもあった)で真ん中が本家で両隣2軒が新宅との事。どちらも立派ですが住んでおられるのは左の家だけのようです。こういう個人所有の民家は朽ちるしかないのかな、もったいないけど維持費もかかりそう・・・。
帰りは岩櫃城の温泉に入って余は満足じゃ(売店で大好きなぐんま明月も買ったのじゃ) さらば。
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