赤城鍋割山 富士見登山口から鍋破山前不動・森林公園登山口を経由し周回

2012年11月18日(日) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 9.5km
• 登り: 664m
• 下り: 671m

コースタイム

10:42駐車場-10:46富士見登山口-10:51分岐-11:35鍋破山前不動-
11:48合流地点-11:58鍋割山12:36-12:53火起山-
13:06荒山高原分岐-13:13棚上十字路-13:46森林公園登山口-
14:31宮城登山口-14:37駐車場

総山行時間：3時間54分（休憩込み）

ルートはGPSロガー(m-241）のデータを利用。
まびきは区間距離2m未満を削除。

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見登山口と宮城登山口との間の駐車場

赤城青少年交流の家を北上してゴルフ場（道路をはさんでコースが分かれる）を過ぎた三叉路を左折（西）するとすぐに宮城登山口。一般名称としては、こちらが鍋割山登山口および駐車場と呼ばれているようです。
そこから10m程度西に進んだ右手に4台ほど駐車できるスペースがあります。富士見登山口はそこから登って数分です。最初の予定では鍋割山で休憩したら宮城登山口に下山する予定だったので、最後に登るのがいやだったため下の場所に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはありません。

■富士見登山口から鍋割山
基本は直登尾根で、ところどころで九十九折れになります。ところどころある赤テープを探すといいです。この時期だと、大量に落ち葉が溜まっている場所が踏み跡であることが多いのでよく見たらわかると思います。
また、鍋破山前不動前後はロープのある登り坂なのですが、今日は前日の雨で地面がゆるみ落ち葉がその上に積り非常に滑りやすくロープが無いと登れませんでした。感覚としてはすべる雪道をよじ登っているみたいで、晴れの黒檜山直登のほうが楽じゃないかと思いました。

■鍋割山から荒山公園分岐
前日の雨でぬかるみが多く、誤って滑って転ぶと土の黒が体に転写します。

■荒山公園分岐から森林公園登山口
単調な傾斜なのは尾根沿いも一緒なのですが、景色も単調なので距離以上に長く感じます。

■森林公園登山口から
現在この道路は森林公園登山口から東が通行止めになっているので一般車の通行がないので安全に思いました。通行止めが解除になると交通量が多くなるのでぼんやりと道の真ん中を歩かないようにしましょう。

写真

11/18 10:42

車を止めたのはここ。うまく停めれば5台のスペースがあります（右の車はどうかな）。道路は狭いので路肩に停めちゃだめです

11/18 10:46

道路を登って富士見登山口。少し上に駐車スペースがあるようです

11/18 10:48

左は神社仏閣によくある2本の石柱です

11/18 10:49

あせび。緑色のは来年咲くつぼみかも

11/18 10:51

あれれここは四つ辻。富士見登山口は指標の無い方向から登って来ました

11/18 17:46

最初は幅広でまっすぐな道が続きます

11/18 11:09

岩が出だすと右側に踏み跡があるので見つけましょう

11/18 20:35

岩がごろごろしてます

11/18 11:19

赤テープは150cm以上の高さにあります。そう、雪が降るとこの高さでないとマーカーにならないのです

11/18 11:21

てるてるぼうずのマーカーだ。それも蛍光色で

11/18 20:40

このあたり、ロープがないと滑ります

11/18 11:34

大きな岩の前に何かあります

11/18 11:35

鍋破山前不動様。鍋割山は元々「鍋破山」って言ったんじゃないでしょうか

11/18 20:42

榛名山。中央の見栄えの良い山が榛名富士だと思います

11/18 11:42

あのコルに行けば宮城登山口からの通常登山道に合流できるぞ（きっと楽になるぞ）

11/18 20:43

平坦になってすぐに石仏が左に

11/18 11:48

出会いから頂上までは階段が続きます

11/18 11:58

鍋割山到着

11/18 12:10

今日は肉入りチャンポン

11/18 12:14

のりを外しておにぎりで雑炊

11/18 12:26

時間つぶしにコーヒー

11/18 20:50

子供たちが「見えた！」と叫んでます。富士山じゃなくスカイツリーでした。実物を見ているので掲載した写真でも場所がわかります

11/18 21:41

ピントが甘いですが尾根の左奥に皇海山。そこから右に行ってくぼんだ所から右が袈裟丸連峰。ということは、そこから少ししたピークが鳴神山だな。双耳の吾妻山はしっかりわかります。双耳と言えば筑波山が中央奥で存在感を示しています。足尾山塊の終点である金山もちゃんとパノラマに入れてますよ

11/18 12:53

本日の最高地点の火起山

11/18 12:56

荒山高原と荒山を一望できる場所です。つつじの季節はすごいでしょうね

11/18 13:06

荒山高原の四つ辻を右に曲がります

11/18 13:13

棚上十字路を右に行きます

11/18 13:16

日向は少し暖かく平和な道です

11/18 13:31

左にテーブル状の岩があり小休止

11/18 13:39

岩の甥道になってきました

11/18 21:11

写真を撮りたくなった紅葉

11/18 21:12

森林公園登山口。駐車場は10台ほどの広さ

11/18 13:46

ここから先（地図だと東方向）は通行止めになっていました

11/18 21:13

指標の登山道入り口は左に分岐してかなり下った先のようです。ここは車道をそのまま歩きます

11/18 13:50

水源地

11/18 13:54

アスファルトは車1台の幅で路肩には茶色くなった杉葉

11/18 21:15

オートレース場って何なのか気になってましたが、「オーバルコースでカートの練習が（有料で）できる場所」です

11/18 14:14

右が鍋割山で中央が合流地点

11/18 14:21

単調な下りだったのが平坦（若干の登り？）になりました

11/18 14:23

小粒ですが「紫式部」さんです

11/18 14:30

左がゴルフ場でまっすぐ歩きます

11/18 14:31

宮城登山口手前の駐車スペースは斜め停車でも10台は無理な広さです

11/18 21:19

登山口の案内図

11/18 14:36

駐車場に戻りました

撮影機器：

Canon PowerShot A2200 Canon

感想

tancro

今日は2日前の表妙義（半）縦走のリハビリです。

息子が大胡の南にある学校に俱楽部の試合があるというので車で送って行き、夕方までの空き時間を利用して赤城にやってきました。

当初は小黒樋山探索も考えましたが、藪こぎで帰ってこれなくなってはいけないので、あまりログが書かれていない鍋割山の南からの登山とすることにしました。
10時半に富士見登山口まで車で下見をして、Uターンして下の駐車場に車を停車。最初の四つ辻までは平和な道でした。岩が多くなるころから傾斜がきつくなりところどころで右に左に九十九折れになり始めます。そして鍋破山前不動を通過。
ほぼまっすぐの直登で地面はゆるみ落ち葉が積り滑る滑る。登山道の横は低い笹でこちらもやっぱり滑ります。つかまる木や根が無いところは本当に閉口しました。きれそうなロープが出だして推進力の補助が得られるようになって少し歩きやすくなりました。
晴れの黒檜山直登のほうがよっぽど楽だとずっと考えながら歩いていました。
宮城登山口からの出会いからは平和な遊歩道。といっても長い階段は疲れましたけど。

鍋割山頂上でラーメンとおにぎり雑炊を食べコーヒーブレイク。鍋割山のよいところは赤城山南側の展望がいいところ。スカイツリーは肉眼で確認できるも富士山は確認できず。
もう少しゆっくりしていたかったけど、いかんせん風が強くてじっとしていると寒くなる。迎えに行く時間にはまだまだ先。しかたないので森林公園登山口を周回するルートを歩くことにしました。オートレースってどんなところか気になっていたというのも理由ですけど。

今日の最高峰である火起山を越えたら、ぬかるみさえ注意したら平和な遊歩道。あまりにマイナーなルートなので、棚上十字路からは登山者には会わずです。