西黒尾根

2020年07月30日(木) ~ 2020年07月31日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 6.9km
• 登り: 1,372m
• 下り: 625m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:40

9:00 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
9:05 谷川岳山岳資料館
9:15 西黒尾根登山口
9:25 9:30 水場
12:10 12:20 ラクダの背ピーク
12:23 12:30 ラクダのコル
14:20 14:30 トマノ耳
14:40 肩の小屋

2日目

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:30
• 合計: 2:52

8:00 肩の小屋
9:20 9:30 熊穴沢避難小屋
10:00 天神平・天神峠分岐点
10:30 10:50 天神山
10:52 天神山リフト乗場
10:52 ゴール地点

　晴れていれば茂倉岳避難小屋(水場有)で1泊する予定でした
トマノ耳に登頂しても なお
ガスが取れる見込がないので
(ビールも飲みたいし)
肩の小屋に電話したらOKだった
今日の宿泊予約者は全員キャンセルで誰も居なかった

天候

7/30；午前雨、午後曇り、終日霧(深夜一時満天の星空)
7/31；未明土砂降り、朝霧雨、標高1800以上は終日雲の中、10時頃から青空が一部有り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から片道550��(休憩、仮眠を除き正味8時間くらい走行)
ロープウェイ駅の屋内駐車場(500円/日)に駐車

コース状況／危険箇所等

　西黒尾根、天神尾根　共によく歩かれている道で
通行困難な崩壊箇所も無く
特に申上げる事はございません

その他周辺情報

　谷川岳山岳資料館の所で車止めしてあり
一ノ倉沢避難小屋の駐車場まで一般車輌は入れません
今後も通す予定は無いそうです
先着８名のバスが運行しているようです(予約、場所取り不可)
<問合せ先>
一の倉沢道路適正利用推進協議会御中
(みなかみ町役場観光商工課内tel0278-25-5028)

　小屋はコロナ騒ぎの影響で寝具提供なし
冷たいビールは有りました

写真

7/30 9:03

谷川岳ベースプラザ
屋内駐車場からスタート

7/30 9:16

西黒尾根登山口

7/30 9:27

西黒尾根
唯一の水場

7/30 9:40

鉄塔で尾根に上がる

7/30 10:27

7/30 12:19

ラクダの背ピーク

7/30 12:24

ラクダのコル

7/30 14:11

7/30 14:22

7/30 14:24

トマの耳

7/30 14:25

トマの耳 初登頂(祝)
3等三角点

7/30 14:38

肩ノ小屋

7/30 14:41

1泊夕食込み4500円
寝具提供なし

7/31 4:38

夏なので寝具は
マットと
シュラフシーツのみ
足だけザックで
シュラフ代用
枕はダウンジャケット
寒かったら
これを着て寝る

7/31 4:40

ガソリンコンロは
禁止です

7/31 4:55

朝食後の惨状

7/31 7:49

7/31 7:52

肩の小屋から
トマノ耳を見上げる
ガスっているので
下山する

7/31 7:53

7/31 7:54

7/31 8:26

7/31 8:40

7/31 8:46

7/31 9:24

熊穴沢避難小屋

7/31 9:37

7/31 10:01

天神山・天神平
分岐

7/31 10:10

7/31 10:12

7/31 10:14

天神山
リフト乗場

7/31 10:22

谷川岳

7/31 10:29

天神山

7/31 10:38

7/31 10:38

7/31 10:39

7/31 10:41

天神山
リフト乗場

7/31 10:43

7/31 10:44

7/31 10:44

リフトで
天神平
ロープウェイ乗場へ

7/31 11:43

7/31 11:43

撮影機器：

TG-630 OLYMPUS IMAGING CORP.

OREGON 650TCJ Garmin

感想

kotobuk

ロープウェイ駅の屋内駐車場に着くと
数組の登山者が準備をし、また 出っていった
今年の長い梅雨も しぼり出すような最後の雨を降らせていた
登山口はひっそり雨と水の流れ落ちる音だけがする
　避難小屋泊まり予定で　荷物は多くなった
30分ほどで尾根に取付く
雨の中、霧の中　たいした感動もなくラクダのコルでタバコをふかす
これが今、西黒尾根にいると有う至福の時間だった
　予定を変えて肩ノ小屋で宿泊した
雨は昼頃にはやんで、遠景の見えない霧だけになった
小屋の外のベンチで寝転がり（誰も居ないので）最大出力大音響で歌謡曲を聴いた
ビールと持参のウイスキーを飲み…ベンチで寝てしまった
小屋番に「夕食です！」と起こされた
……
　夜11時、目が覚めた
明るかった
外に出ると満天の星空と上弦の月でヘッドランプは不要でした　
雲海が月明かりで幻想的に広がっていた
寝直して3時に起き、4時には出発し
オキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳へとピストンする事にした
……
　次に目が覚めると　土砂降りでした
また寝た
6時に起きた、まだ雨は小降りながら小屋を濡らしていた
オキノ耳だけでも踏んで置こうか、とも思ったが
小屋からその方向を眺めるだけにした
霧は山頂部を隠して悠久の時を流れた
　3つの頂を未登に残し　次の「楽しみ」を作って下山した