夏山満喫！? 大河原峠から北八ヶ岳未踏ルート周回

2020年08月01日(土) [日帰り]

• GPS: 09:08
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,316m
• 下り: 1,316m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:38
• 休憩: 1:31
• 合計: 9:09

7:48 スタート地点
8:50 大河原ヒュッテ
9:00 大河原峠
9:45 佐久市最高地点
9:52 9:53 赤谷の分岐
10:01 10:15 将軍平
11:12 11:14 天祥寺原
11:32 11:36 亀甲池
12:34 13:21 北横岳
13:51 13:57 大岳分岐
14:26 14:32 天狗の露地
14:52 14:59 双子池ヒュッテ
14:59 15:00 双子池
15:36 双子山
15:58 16:01 大河原峠
16:57 ゴール地点

天候

晴れ、午後より次第に曇り気味

気温は朝は15℃以下で涼しく登山適！
午後より好天で気温上昇し20℃を超えるが、雲が出てまた涼しくなる。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓼科山7合目登山口側より大河原峠を目指したが、林道が昨年の台風19号の被害により4.3キロ手前で通行止め😭
一時間歩いて大河原峠へアクセスしたため余分な時間がかかっている。

※通行止め箇所手前の駐車スペースを利用

通行止め情報（蓼科スカイライン）
https://www.city.saku.nagano.jp/machizukuri/ringyo/rinndoutuukou.html

コース状況／危険箇所等

・大河原峠〜将軍平
大河原ヒュッテ脇に入口があり、直ぐに登りが始まる。樹林の急登が30分程続いた後傾斜は緩やかになる。将軍平まで約1時間。難所無し

・将軍平〜天祥寺平
蓼科荘のトイレの脇の細い道を降る。
大きめの石がゴロゴロしている歩き難い急な下り道を25分ほど進むと森が開け巨岩のゴーロ帯となる。ペンキマークやリボンに従い樹林下と行き来しつつ更に20 分ほどで下りは終わり笹と沢の湿地、天祥寺原へ。
天祥寺平の分岐までは15分ほど歩く。

・天祥寺平分岐〜亀甲池〜北横岳北峰
分岐から亀甲池までは軽いアップダウンを交えながら20分ほど。
亀甲池から北横岳北峰への分岐地点は池の増水で水没しているので少し登山道から逸れて高台を行く必要がある（軽い踏み跡あり）
北横岳への登りは約1時間続く急登で今回の山行随一のキツさ。

・北横岳北峰〜大岳〜双子池
北横岳北峰から大岳は斜度はそれ程キツくないが、岩の隙間を縫うように進む道で歩き難い。
大岳の分岐まで30分ほど。
本番は大岳から双子池までの降りで、急な降りに巨岩が転がるアスレチックコースとなる。
全身を使う為非常に疲れる。
（雨天時に登りで使うと辛さ倍増との事）
途中の天狗の露地の標識まで30分、更に双子池まで30分ほどかかる。

・双子池ヒュッテ〜双子山〜大河原峠
双子池ヒュッテはテン場もある補給ポイント。
双子山を越え大河原峠までは1時間かからない。
双子山は山頂付近は樹林が切れ、展望広大。
難所無し

その他周辺情報

・大河原ヒュッテ……予約客がいる時のみ営業の小屋（本日は閉まっていた）
・蓼科荘……営業中。売店、トイレ利用可能
・双子池ヒュッテ……営業中。売店、トイレ利用可能

音無の湯……レストランもある日帰り入浴施設。大人800円（JAF会員割引で700円）

写真

8/1 7:48

蓼科スカイライン、蓼科山7合目登山口を過ぎ、車で大河原峠へ向かっているとなんと通行止め！
マジかー、知らんかった

8/1 7:51

仕方ないから大河原峠まで4キロ車道歩き。
片道1時間かかる。下山時間何時になるかな…ヤバイ

途中路肩崩壊箇所多数でした。

8/1 8:11

これは確かに通行不能だわ

8/1 8:21

途中あったビューポイント、トキンの岩より大河原峠を遠望

8/1 8:22

ここで標高2013mらしい

8/1 8:50

約1時間後大河原峠到着…もう疲れてる

8/1 8:50

休業中かな？
峠の公衆トイレを利用した。

8/1 8:51

人気コースなの？

8/1 8:52

見た感じ30台以上停まっていた

8/1 8:58

快晴だが風があり涼しく登山日和！
昨日見た天気予報より天気良いなあ

8/1 8:59

さて、行きますか。
ポール車に忘れてきたがもう取りに戻れないしこのまま行くしかない

8/1 9:01

笹に覆われ気味の登山口

8/1 9:06

朝露が無いのが救いか。
結構人気のあるルートなのか、将軍平までに登り下り合わせて20人ほどとすれ違った。

この時間に降りてくる人は何時に出発したんだろうか…

8/1 9:20

いきなりの急登！
これが30分ほど続いた

8/1 9:30

足元がゴツゴツしていて歩き難い。
この先別のルートでも歩きにくい道が度々出てきて下山まで悩まされる事になる

8/1 9:45

佐久市最高地点。
斜度も緩やかになり登りは終わりかな

8/1 9:48

立ち枯れ区間に入り樹林が切れる。
正面のピークは蓼科山か？

8/1 9:49

木道を渡るとまた樹林の中へ

8/1 9:51

赤谷分岐。
このルートを事前に知っていれば大河原峠までの車道をピストンせずにすんだのに…

8/1 9:52

8/1 10:00

そういえば蓼科山暫く行ってないな。
最後に行ったのは2018年ね大晦日かな

8/1 10:07

見上げると蓼科山へ登る人の列が見える。
今日は通行止めトラブルで出発が遅れた事もあり、蓼科山のピークはスルーする

8/1 10:08

蓼科山荘到着。
登山道の十字路だけありどんどん人がやってくる。
こんなに混雑する山に来たのは久しぶりだ。
小休止でお握りを齧りエネルギー補給

8/1 10:14

天祥寺原方面へ進む人は皆無

8/1 10:15

喧騒に別れを告げ静かな山歩きに

8/1 10:16

いきなりの急坂。
折角稼いだ標高をゼロにするんだから酷いルート選択だよな

8/1 10:36

非常に歩きにくい

8/1 10:40

やっと樹林が切れたがまだ半分くらいしか来てない。
また歩きにくそうな道だぜ

8/1 10:44

ペンキやリボンが案内してくれる

8/1 11:00

将軍平から45分、天祥寺原へ降りた。
誰も歩いてないと思ってたこの下りも1組2名の登山者とすれ違って驚いた

8/1 11:03

右は竜源橋、左は大河原峠へ
竜源橋も未踏ルートの一つだがまたの機会に

8/1 11:05

歩いた稜線を見上げる

8/1 11:06

暫く笹原を歩く。
長閑な道だが気温が上がってきたな…

8/1 11:07

湿地帯っぽい
沢や水溜り、泥濘の道

8/1 11:13

天祥寺平の分岐到着。
真っ直ぐ行けば大河原峠へ戻るが、亀甲池が目的地なので右に折れる

8/1 11:14

沢を渡る

8/1 11:15

笹がかなり繁茂してるな

8/1 11:22

軽く登った後平坦な道を進む。
先行者3人確認

8/1 11:31

樹林に入って直ぐ池が見えた。
更に北横岳から降りてきた人も加え自分以外に4人の登山者が亀甲池に集う

8/1 11:32

亀甲池だ。
ここで北横岳から降りてきた男性登山者に話を聞くと、分岐地点は水没しているとの事

水没！？

8/1 11:33

道が水没してる…

（青のネックウォーマーの落し物あり）

8/1 11:36

男性のアドバイスに従い高台を巻いてきて本来の登山道に合流。

8/1 11:36

分岐の標識が水の中に立ってる！

8/1 11:40

ここから北横岳まで標高差450m
約1時間のキツイ登りの始まりだ

8/1 11:46

木漏れ日の苔の道を九十九折に登っていく。
マイナールートで人通りも少ないと思っていたのに山頂に着くまでに10人もすれ違ってまたまた吃驚だ。
ハイシーズンの北八ヶ岳は一味違うな…

8/1 11:48

最近なるべく余裕を持ったスケジュールを組んで登山をしていたので今日の様に時間がかつかつの登山は久しぶり。
山頂に13時前に着きたいので必死で両足を前へ進めるが両足首、両脹脛にガンガン負荷が来て苦しい。
こんな気分も久しぶりだな

8/1 11:55

後で写真で見るときれいな景色だが、登っているときは全く余裕がなかった
（とはいえ写真を撮る余裕はあったようなのでまだ完全にバテているわけではないな…）

8/1 11:56

天気が良くてよかった。
これで曇天だったら力出なかっただろうな

8/1 12:04

予報では昼前後までは天気が良いがその後下り坂。
時々覗く空にも雲が増えてきた

8/1 12:05

大河原峠から将軍平へ向かう稜線に雲がかかり始めている。
山頂着くまで天気は持つだろうか…

8/1 12:06

右足裏に違和感。浸水でもしたか…？
と思っていたが実はしっかりローカットシューズの靴ひもを結んでいなかった為足が靴の中でずれ豆ができていた。
この痛みが今回の山行後半で効いてくるのだがまだこの時は気づいていない

8/1 12:07

今日最後に登る予定の山、双子山が見えている。
狭い範囲を周回しているのでスタートやゴールがずっと見えてるのが不思議だが面白い

8/1 12:07

後で歩くことになる天狗の露地が見えている（この時は気づいてなかった）

8/1 12:25

今日はこんな道ばかりだな。歩きにくい。
樹が低くなり空が明るくなってきたのでそろそろゴールの筈だが…

8/1 12:37

登り始めて1時間、ついに樹林が切れた。
蓼科山が目の前に！間に合った！！

8/1 12:39

双子山。
山頂付近は見晴らしが良さそうだ

8/1 12:39

北横岳北峰到着。
3年前（2017年2月）に初めて北横岳へ来た時この標識を見てロープウェイ側から以外のルートを知ったのだが、3年の時を経て遂に全方向からこの山頂を踏むことになった。
ちょっと嬉しいな

8/1 12:39

三角点

8/1 12:40

今日は南八ヶ岳の眺望ゼロ
というか北八ヶ岳の他の山すら見えない…

8/1 12:40

賑わう山頂。

8/1 12:40

正直ヘロヘロなのでここで大休止。
30分ほど休んで昼飯食おう
日差しがギンギンで暑いわ〜

8/1 13:10

蓼科山方面は雲が無く山頂の小屋も視認できた。
あちらも大混雑だろう

8/1 13:19

40分も休憩を取ってしまった。そろそろ出発しなければ。
今日は大河原峠から更に車までまた1時間歩かなきゃいけないしな。
それにしても予報通りすっかり曇り空になってしまったな

8/1 13:21

大岳経由で双子池まで進む予定。
途中坪庭方面を見下ろしてみると縞枯山荘と北横岳ヒュッテの屋根が見えた

8/1 13:21

正面に大岳が見える。
蓼科山、北横岳南峰と二つのピークをスルーした訳だが、この曇り空では眺望もあるまい…という言い訳で大岳もスルーしてしまおう。
疲れてるしな

8/1 13:23

七つ池だ。
実はちゃんと見たことがない。
北横岳に来るのはいつも冬なので池が雪の下に埋もれているのだ。
夏に北八ヶ岳に来たの初めてかもしれないな
（天狗岳は7月に経験あり）

8/1 13:23

途中鎖が一か所
2月に来たときは雪に埋もれて見えなかった

8/1 13:37

2月に来たときは埋もれていた標識発見

8/1 13:38

また岩ゴロゴロコースか！

8/1 13:40

シャクナゲ

8/1 13:43

蓼科山方面はまだ頑張って顔を出してるな

8/1 13:43

大岳が近づいてきたが晴れる気配なし

8/1 13:45

冬は雪に膝まで埋もれ歩きにくく、夏は岩ゴツゴツで歩きにくい…
こちらのコースの人が少ないのもわかるわ

8/1 13:45

ここからも双子山見えるんだな。
というかずっと見えてる気がする

8/1 13:46

大岳にから降りてくる二人組登山者発見（この後すれ違う）
というか大岳来るまでに他に2組すれ違ってるし、こんな修行ルートなのに歩く人意外に居るのね

8/1 13:52

大岳分岐到着。
ここまで30分オーバー。結構かかってしまったが冬よりは断然早いな
（2月に来たときはラッセルで1時間半かかっている）

8/1 14:06

大岳のピークをスルーしていよいよ今回の計画を立てた時からここが核心部だと考えていたルート、天狗の露地経由双子池行き。
正直出だしからもう辛い。
こんなお疲れ気味の時ではなく元気な時に来たかった…
（こちらから登ったほうが楽だっただろうか？）

8/1 14:07

非常にタフなコースなのだが登り下り合わせて9人もの登山者とすれ違った。
皆さん頑張りますね…

8/1 14:08

右足の豆が痛むのをこらえながら岩を上り下りする

8/1 14:12

樹林の中に入るが岩の急斜面は続き楽をさせてくれない

8/1 14:15

このルートはずっと双子山を正面に捕らえながら進む事になる

8/1 14:15

天狗の露地がだんだん本気出して来たぞ

8/1 14:15

先行者3人組が岩の隙間に見え隠れする

8/1 14:16

木が無ければ岩ゴロゴロの景色が見れるんだろうな

8/1 14:19

道が分かりにくいのでペンキマークを探してキョロキョロ。
薄れたペイントも多い

8/1 14:19

蓼科山はまだ見えてるね

8/1 14:24

うーむ、道どこ？

8/1 14:27

全然ゴールが近づいている気がしないぞ

8/1 14:27

天狗の露地の標識発見！
�＼�間山の天狗の露地、�∵�科山の天狗の露地
に続く�２媾衞椶療袈蕕力�地か！？
なんかあと一か所天狗の露地見たことあった気がするが何処だっけな。思い出せない（美ヶ原にもあるらしい）

8/1 14:33

また樹林の中に入る。
やっと歩きやすい道になるかと思いきや岩ゴロゴロは続く

8/1 14:38

！！
双子池ヒュッテが見えた！ゴール近し！！（まだ遠い）

8/1 14:40

テン泊装備のお兄さん発見
双子池ヒュッテでテント泊かな？

8/1 14:48

もう足がガタガタだ。
早く休憩したい

8/1 14:51

ふぅ…やっと着いたか

8/1 14:52

8/1 14:53

双子池も増水してるなぁ

8/1 14:53

双子池ヒュッテでコーラを購入
エネルギー補給だ

8/1 14:55

双子池（雄池）を見下ろしながらコーラをごくごく

8/1 14:59

双子池（雌池）には寄らずさっさと先へ（疲れてるので）

8/1 15:00

最後の登り、双子山からゴールの大河原峠へGo！！
もう15時になってしまった。
1時間で大河原峠着けるかな

8/1 15:16

ヘロヘロで登りが捗らないが、今までの急登岩ゴロに比べれば全然楽勝な道だな

8/1 15:19

すっかり双子山は雲に覆われてしまったようだ

8/1 15:27

30分ほど登ると樹林が切れた。
いよいよ山頂か

8/1 15:28

今までさんざんほかの山から見てきた双子山山頂の大草原に到着

8/1 15:28

蓼科山はすっかり雲の中

8/1 15:28

北横岳はぼんやりと

8/1 15:29

まずは双子山の1つ目のピークへ…（なだらかでピーク感は無いけど）

8/1 15:30

すっかり壊れている標識

8/1 15:30

ここが一つ目のピークか？
しばし休憩していると登山者に双子池までの時間を聞かれる。
双子山ではほかに2人とすれ違ったが、結構テント泊の人多いのかな

8/1 15:32

さらに先へ

8/1 15:33

山頂広いなぁ〜

8/1 15:35

北横岳が姿を現す。
手前の少し平らになっている場所が天狗の露地かな

8/1 15:36

二子山山頂到着。
もう一つのピーク

8/1 15:37

下界は天気良いみたいだな

8/1 15:38

天狗の露地

8/1 15:40

下山開始

8/1 15:46

8/1 15:57

遂にゴール。
のんびりと降りてきたが16時前に着けた

8/1 15:58

8/1 16:01

すっかり車も減ったな

8/1 16:07

ここからまだ1時間車道を歩かねばならない。
通行止めで車が通らないからか自転車が何組か走っていた

8/1 16:25

兜巾の岩
こういう漢字だったのか

8/1 16:29

落石多数

8/1 16:57

ゴール！
もう17時じゃないか

8/1 18:40

音無の湯で汗を流す

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

kukaminn

晴れ予報の日曜が仕事が入ってしまったので、仕方なくイマイチ雲が多そうな土曜に登山をする事にして、行き先を検討していた。
自分の過去山行やヤマレコマップの赤線を見ていたら、そういえば蓼科山と北横岳の間の未踏区間を歩いて線を繋げたいと思ってたなぁ…と閃きルートを検証。
前に計画した時、今まで行ったことのない大河原峠から登るという事だけは決めていたので、「大河原峠から将軍平まで歩く」「大岳分岐と双子池間を歩く」という二つの目標だけ厳守であとは適当にコースを組み合わせて歩こうという雑な計画でスタート。
しかしやはりちゃんと調べていないと穴は出るわけで…

当日大河原峠へ向かう途中通行止めに遭遇。
去年の台風19号の被害が未だに回復できず車両通行止めだという。
大河原峠から4キロ手前。歩いて片道1時間！
くそ、反対側から来ればよかった…

腹を下しSAに寄ったりしていてただでさえ当初の計画より時間が押していたところに来て林道通行止めで予定は狂いまくり。
時間の余裕も無くなって全体的にタイトな山行になってしまった。

しかも今まで歩いていないルートを組み合わせたので急登を何度も上り下りするという非常に疲れるコースになってしまった。
やっぱり人気コースとそうでないコースにはちゃんと理由があるのだなぁと、キツイ亀甲池から北横岳への登りや、将軍平からの下りや、天狗の露地を歩きながら後悔のハイテンションで何とか乗り切ってゴール。

全体的に景色が目まぐるしく移り変わり飽きさせない面白さはあったが、詰め込み過ぎた感じだったかな。
もっと余裕をもってスケジュール組んでたらよかったんだが。
というか日曜仕事じゃなかったらテント泊したかった…（まぁ満足感は結構あったので良しとするか）