南ア前衛・ヤキチ沢+日向山

2020年08月02日(日) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 8.0km
• 登り: 1,106m
• 下り: 1,096m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:06
• 合計: 6:50

6:39 スタート地点
10:25 日向山
10:28 11:05 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
11:06 11:19 雁ヶ原
11:20 11:35 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
11:38 11:39 日向山
13:29 ゴール地点

天候

雲時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

サントリー白州工場の脇の道を山に向かい南下、右川に川が出てくるので、川に沿っていくと林道は通行止め。
そこが沢への出発点です。

コース状況／危険箇所等

沢はナメ滝の連続で、普通の山道に置き換えるとかなりの急登
でも、普通の岩山をこなせる人なら問題なく溯行でき、とても気持ちよく楽しめると思います。
沢も上の方に行くと、ヌメリが出てきますが、滝の高巻も有るので、遡行には問題ないレベルです。

問題は下り。今回は一番短い距離で下れるルートを選んだけど、かなりの急勾配の上に、1400メートルから1200メートル付近は、小さな尾根1つ間違えると、その先はどん詰まりと言うことが2回有り、その下でも1回。

今回の下りのコースは大よその位置として捉え、実際に行かれる時は、ヤマレコの踏み跡の多いところを見ながら行かれるのをおすすめします。

距離は長いけど、ゆったり下山コースも良いかも知れません。

その他周辺情報

国道20号線、長野県に入って暫くの、道の駅に広い温泉、700円

写真

8/2 6:41

車を降りて

8/2 6:43

山道を入渓地点に向かう。
歩いて10分弱

8/2 6:53

入渓

8/2 6:56

いきなりナメ滝
リーダーは後続に配慮し慎重を期して脇を登ります

8/2 6:59

が、滝の中の岩も十分見え、手づかみも有るので、
ここを登らない手はありません。

8/2 7:10

水量が少なく、滝の中の岩も見えるのでここも滝の中を行けました。

8/2 7:13

だんだん、ワクワクが止まりません。

8/2 7:39

かなり急な滝に見えるけどカメラの角度が悪かったのかな？
もう少し穏やかな角度の滝です。
水量少なく、足場もしっかりしていました。

8/2 7:39

これぞ、沢登りの醍醐味です

8/2 7:43

5mの滝は左岸を高巻

8/2 7:54

巻くところも無いし、危ないと思ったら手をついて登れば大丈夫。
但し、この滝の上の方は足場も薄くヌメッテ居たので、お助けロープが登場

8/2 7:55

リーダーはヌメリで滑りそうなところを、両手両足で遡上

8/2 8:31

大分水量が少なくなってきて、この先もう少しのところで今日の沢の遡上は終了

8/2 9:06

沢靴を脱ぎ、靴を履き替えトラバース開始

8/2 9:12

北東尾根に出るまで、約30分のトラバース
濡れた沢靴やハーネスが重い

8/2 9:26

北東尾根に出て

8/2 9:53

笹の中を日当山に向かう

8/2 10:29

約1時間で日向山に到着

みんな笑顔

8/2 11:07

日向山は山の上の砂浜。
時間が有ったので、小一時間山頂を散策。

8/2 11:12

白い砂が綺麗。
海岸を模して浮き輪を持って来ていた若者も居ました

8/2 12:41

帰りの急こう配
これが無きゃ最高だったけど、沢登りには付き物ですね

撮影機器：

SH-M10 SHARP

感想

あぶ

当初、他の方の書き込みから、沢登りは3時間程度を想定していましたが、滝の高巻を頑張り過ぎたせいか、2時間で沢の最終地点1350mに到達してしまいました。

初回なので仕方が無いけれど、ゆっくりとナメ滝を行ったり来たりして遊ぶ時間は充分にありました。

他の方の書き込みにも初心者向けの沢とありましたが、急がずに遡行すれば初心者の方でも十二分に楽しめると思います。

沢なので、危険箇所は無いとは言えませんが、楽しい沢です。

ナメ滝が続き、その滝の中を遡上する醍醐味が味わえます。

予定よりも早めに着いたことも有り、日向山に登って天空の砂浜をユックリと散策出来ました。

また楽しい沢に出会えました。