大辻山
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 520m
- 下り
- 520m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:30
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
さて、世の中何を置いてもコロナ、コロナの騒動である。東京アラートが発令され、スカイツリーが輝く。医療関係者を励ますため、色鮮やかな航跡を残しながら戦闘機が飛んだ。そして、ついに緊急事態宣言は解除され、GO to トラベルが始まった。しかし、ちょっと待て。テレビに映し出される棒グラフをよくよく見ると、コロナは治まってはいない、と私には見えた。
直ぐにコロナの"逆襲"が始まる。感染者はうなぎのぼり。これは緊急事態再発令か、と思いきや「GO to トラベル」 キャンぺーンは東京発着を対象外として継続。緊急事態の再発令は無し。その結果は件のごとしであるが、私は政府の政策に則りカミさんの同意も得て「一人GO to トラベル 大辻山行」実施となる。
遠征のメインは、毛勝山。毛勝山は、山中一泊。現地早朝出発としたいので、前日に大辻山に登って前泊しようという作戦である。天気は晴れだが、薄いカスミがかかっていて、遠方の景色は靄っている。目標は立山連峰の入り口千寿ケ原とし、その手前、芦峅寺の「少年自然の家」の標識を見て左折、あとは一本道。道なりに進むと車が一台停まっていて登山口とすぐにわかる。
オレンジ色のプレートに数字が記入されていて、それを目安に進めば大体の進捗状況は分かるようになっている。登山道沿線はブナの木が優勢で、杉の木が所々に生えている。その杉の木は豪雪に痛めつけられるのか、ねじれていたり面白い形をしているものが多い。なだらかなようだが、結構、アップダウンが多い。
ブナの根が道の表面を覆いつくすかのようにむき出しになっているかと思えば、倒れて根っこがむき出しになっているものもある。それも登山道を覆いつくすかのようで面白い光景である。たま〜に登山客に出会って、ちょこっと会話を交わすくらいで静かな山である。山頂は未だですか、と思うころ山頂へ。小広い山頂で三角点が有る。
山頂には中年の男性がいて、一言二言言葉を交わして入れ違いになると、山頂独り占め。静かだなあ。遠くから滝のような音が聞こえてくるが姿は見えない。しばし寛いで下る。
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