裏妙義(国民宿舎裏妙義より周回)~小さなきのこの下で はるかなる想い~の巻
- GPS
- 05:50
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 710m
- 下り
- 710m
コースタイム
9:46 丁須の頭(-10:11)
10:48 赤岩
11:45 風穴尾根の頭(-12:17)
12:25 三方境
13:40 国民宿舎裏妙義
計 5:50
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東松山IC→関越道→藤岡JCT→上信越道→松井田妙義IC→R18→妙義荒船林道→国民宿舎裏妙義 《復路》 国民宿舎裏妙義→妙義ふれあいプラザ→県道51→R254→途中よくわからない→自宅 (最近買ったスマホの使えないナビを使い、ナビに従いひたすら下で帰ってみる特別企画。とんでもないところに誘導されました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○最終コンビニは、インターを降りて少し走ったR18沿いのセーブオンです。 ○国民宿舎の駐車場は、フロントの方の指示に従って駐車。だいたい裏のテニスコートの横みたいです。 ○トイレは駐車場から少し下ったところにあります。 ○登山ポストは舗装道の入口あたりにあります。 ○紅葉情報 全体的にはほとんど終わりですが、三方境からの巡視道は素晴らしい紅葉が残っておりました。 今回のヤマレコから写真がありますが、毎度ポイントだけお伝えします。少しでも参考になれば幸いです。 ○全体的に… 雨天時はもちろん、雨天後もなるべく遠慮された方が良いと思います。 この時期の山に付きものですが、コース中大量の落ち葉が敷かれてます。油断すると落ち葉の下に動く石があったり、踏み外したりするので要注意。 また落ち葉がカモフラージュになっているので、ペンキマークも見逃さないようにしましょう。 険しい鎖場が続くので難しいところですが、個人的にはシングルストックで歩く方が楽かなと思いました。 山の紅葉はエンディングにさしかかっています。 ○国民宿舎~丁須の頭 舗装道を少し歩くと右側に籠沢への入口があり、本格的な登山道になります。 途中鎖場が数ヶ所ありますが、慎重に歩けば問題ないでしょう。 そんな中、途中鎖なしのスラブと山頂付近の鎖(ヨコバイ)は要注意かなと思います。 ○丁須の頭 妙義全山で危険度最凶と言われる岩。ミス→大ケガで済めばラッキーゾーン。 遠くから見るとキノコのような愛らしい形をしているが、頂上に立つにはある程度の腕力と確保が必要。 ○丁須の頭~赤岩 少し落ちたところに、本コース中一番の難所・チムニー内20m下り。 ホールドを確認しながら慎重に進めば問題ないが、一部オーバーハングした箇所があり要注意。 下に人がいる場合は、落石が直で相手に食らってしまいますので慎重に。 その先も鎖やトラバースの連続で気が抜けません。 ○赤岩~風穴尾根の頭 痩せ尾根をひたすら進む。随所に姿を現す浅間山の眺めが素晴らしい。 こちらも鎖トラバースの連続。最後のトラバース道は足場が一部崩壊している箇所があるので要注意。 ○風穴尾根の頭 本コース中なかなかの展望ポイントで、ハート型をした風穴があります。 この先、下り&見晴らしの効かない樹林帯に入ってしまうので、昼食を食べるならこの辺りで計画された方が楽しいと思います。 ○三方境~国民宿舎 本コース中、全体的には7割以上紅葉は終わっていたが、この辺りの紅葉は凄まじかった。 道自体は、今まで歩いて来た道と比べると嘘みたいに気楽なハイキング道。 一部、土が柔いところや木の根が出ているところがあるので注意しましょう。 ○妙義ふれあいプラザ 日帰り入浴 3時間500円 塩化物・炭酸水素冷鉱泉 正直、お湯は塩素が強く全く誉められたものではないが、何しろロケーションが素晴らしい。 上毛三山を見渡す大パノラマを満喫しながら、露天風呂に入れるだけで良しとしましょう。 |
写真
感想
《感想》
10月にソロで行こうと思った裏妙義。その時は紅葉がまだ先と気付き、じゃあ来月に延期しよう!
…ということで今回満を持して行ってきました。相方兼奥方・D-chanのコンディションが悪ければ予定変更必至だったが、幸いにもまずまず。いざ!
うーん、紅葉真っ盛りには少々遅かったか…。ただこちらは今回アドベンチャラスな登山を楽しむことが本望なので大筋問題なし。
この日は前日の雨の影響で滑りやすいところが多く、少々怖いところもありました。そういえば表妙義を歩いた時も同じような感じだったなあ。
山頂間近に、直登+ヨコバイポイントがあり、最後の最後足元が湿っておりとても滑りやすく、そして見事に滑った私だったが事無きをえる。
いやあ、ラッキーでした。
秋深し
滑って悟る
命の灯
kamasennin 心の句
まあ、なんとか稜線へ。
そして端正かつどっしりとした、Mt.浅間の雄姿に目を奪われる。春に間近で見た時も最高だったが、雪が付くとさらに凛々しいですね。個人的に独立峰の中では、木曽御嶽の次に好きな山です。
そしてその隣にちょこっと頭を出した四阿山もなかなかの山。
来月行ったるで~。
そして…見えて来ました!今回の本丸、丁須の頭。
遠くから見たところ先客一組あり。テンションも上がり、いよいよでしたが…。
結果的には今回は登らず断念。
当初は登る気マンマンだったが、長い時間待っている間にいろんな不安がよぎり怖くなる(笑)。
何故か「死よりも怖い脊髄損傷」というワードが頭をグルグル。
先客の方がチャレンジしている様子を見ると、「確保あり」でもかなり難儀していたのでちょっと危険だなと。コンディションも先日の雨の影響が少し残っている感じでしたしね。
前に誰もいなければ…痛い目に会わないと分からないアホな私は、勢いだけで登ってしまったと思うが、今考えても本当にやめておいて良かったなと思います。
己を知るべし!
すいません、本格的にやられている方には笑われてしまうと思いますが。
もっと技術や経験を、そして装備を身に付けて出直します!
さらば!キノコ。
はるかなる想いを胸に、また会う日まで。
前回も書いたが、いい加減そろそろ、カーペンターズの曲にのせて夢気分な旅がしたい(笑)
《今回の旅にまつわる超無駄話》
※ホントくだらないので次いったて下さい。
かといって日記に書くまでもないので。
私の家はさいたま市なので、上州の山は秩父や奥多摩と同じくらい近い。
なので、前夜は仕事から帰って来てゆっくりしてから出発できるのがgood!
そんな中、家で夕食を食べながら、料理対決の某テレビ番組を見る。最近復活したらしい。
この番組の中で、アイアンシェフと対決する挑戦者のことを「ノミニー」と言うらしいのだが、この日の挑戦者は工藤さん。
リポーターが連発する「ノミニー工藤」が、
「飲みに行くどぉ!」
…にしか聞こえず大ハマり(笑)
しょっちゅう、出どころの分からない歌やフレーズが頭から離れなくなるタチの私ですが、今回の妙義山でも「ノミニー工藤」が終始頭から離れず参った参った(汗)。
…というホントしょうもない話。
それとリポーターの人、
「佐野さん?」
が多すぎ(笑)。
失礼しました。
どうも!
丁須の頭、登られたんですか?
まさか、フリーソロ
いつもコメントありがとうございます。
フリーソロなんて恐れ多い !
丸腰の私は肩まで来てチビってしまいました(笑)。
初めてだと確保なしではちょっと危ないみたいですね。
来季 、キノコ頂上にボルト登場を期待してます
skipos0208さんの後ろ、もしかして劔ですか!?
次回は是非、頭まで
実は連休で立山に行ってBCしてきましたぁ
バックはおっしゃる通り劔岳でぇ〜す
おっ!やっぱり行かれたんですね!
さすが
これだけ近くで白銀の劔が拝めるなんて羨ましいですね
えへへ、行っちゃいました
それにしても寒かった〜
来年は小屋泊まりにして滑る方にもっと時間を割きたいな♪
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