宇津ノ谷峠

2020年02月23日(日) [日帰り]

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• 距離: 24.1km
• 登り: 2,039m
• 下り: 2,029m

写真

道の駅近くの登山者用駐車場に駐車して出発。

宿場町の面影を残す集落の中を進む。

宇津ノ谷峠入口からハイキング道に入る。

ここは豊臣秀吉が小田原征伐の時に大軍を通すために開拓されたルートと言われている。江戸時代になって東海道として整備された。

明治天皇も馬で越えられたらしい。

峠に到着。

峠から尾根ルートに入る。

飯間山山頂。展望は無いけど木のベンチがあって休憩できる。

尾根上のアップダウンを進む。

駿河峰山頂。

歓昌院山山頂。

展望のないルートが続く。

梵天山山頂。

扇松峰山頂。

富士山！

駿河湾ごしに伊豆半島。

眺めのいい朝鮮岩。

ふたたび樹林帯に入る。

丸子富士通過。展望なし。

満観峰に到着。ここは人がたくさん。

駿河湾の眺め。

富士山方面の眺め。

宇津ノ谷峠方面へ。

快適なトレイルが続く。

蔦の細道と呼ばれる古道。平安時代から使われていたのだけど、新たなルート（旧東海道）の開拓によって廃れてしまった。それを昭和40年代ごろに復元したルート。

山の中に突然現れる建物。宇津ノ谷トンネルの送風設備。

無事宇津ノ谷峠に戻ってきた。ここからトンネル巡り。

明治トンネル。元々は木造の合掌造りのトンネルで、明治9年に開通。日本で初めての有料トンネルだった。明治26年に崩落後、明治34年にレンガ造りのトンネルとして修復改修されて再開通したもの。

カンテラ風の照明。

藤枝市側出口。

周辺もいい雰囲気。

大正トンネル。自動車の交通量が増加して明治トンネルでは耐えられなくなって、大正15年に着工。開通したのは昭和時代になってからなので昭和第一トンネルとも呼ばれる。

静岡市側出口。

右側が昭和トンネル（昭和第二トンネル)、左側が平成トンネル。今はそれぞれ国道1号の上り線、下り線として使われている。
平安時代から現代にいたるまでのルートの変遷をたどれる楽しいエリア。