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記録ID: 2486473
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ハイキング
奥秩父

雁坂峠

2020年08月08日(土) [日帰り]
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shigsak その他1人
GPS
--:--
距離
10.1km
登り
1,022m
下り
1,005m

コースタイム

日帰り
山行
5:33
休憩
0:15
合計
5:48
9:39
33
スタート地点
10:12
10:12
3
10:15
10:15
78
11:33
11:33
84
12:57
13:12
135
15:27
ゴール地点
天候 くもり一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道の勝沼ICで高速を降り、雁坂トンネルの山梨側の料金所にある駐車場に車を停めました。
コース状況/
危険箇所等
沢を渡る箇所が4か所あります。スリルはありますが、危険は感じませんでした。
その他周辺情報 下山後は、山梨市唯一の酒蔵、養老酒造に立ち寄って日本酒を買いました。
雁坂トンネル山梨側料金所に隣接した駐車場に車を停めてスタート
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雁坂トンネル山梨側料金所に隣接した駐車場に車を停めてスタート
車道にゲートがあって通行止めになっている箇所に、登山道の案内がありました。
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車道にゲートがあって通行止めになっている箇所に、登山道の案内がありました。
沓切沢橋までは舗装道路を歩きます。途中、道路に土が溜まっていたり、側溝が埋まって山からの水が路上を流れている箇所がありました。たぶん、去年の台風の被害なのでしょう。
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沓切沢橋までは舗装道路を歩きます。途中、道路に土が溜まっていたり、側溝が埋まって山からの水が路上を流れている箇所がありました。たぶん、去年の台風の被害なのでしょう。
沓切沢橋を渡ってすぐ。山道に入っていく手前にあるミニ滝。
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沓切沢橋を渡ってすぐ。山道に入っていく手前にあるミニ滝。
最初の沢渡りポイント。滝を横切るので、遠目には「怖い」と思いました。
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最初の沢渡りポイント。滝を横切るので、遠目には「怖い」と思いました。
でも、張られたトラロープを持って進んだらあっさりと行けました。
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でも、張られたトラロープを持って進んだらあっさりと行けました。
沢を横目に歩いていきます。涼しさを感じました。
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沢を横目に歩いていきます。涼しさを感じました。
二つ目の沢渡りをしたあとは、倒木を乗り越えながら沢沿いに進みます。
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二つ目の沢渡りをしたあとは、倒木を乗り越えながら沢沿いに進みます。
三つ目の沢渡りです。前半は頭上にある蔦を持って前に進めましたが、後半は四つん這いになって岩を伝って渡りました。
スリル満点。
往路より帰路で渡る方が怖かったです。
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三つ目の沢渡りです。前半は頭上にある蔦を持って前に進めましたが、後半は四つん這いになって岩を伝って渡りました。
スリル満点。
往路より帰路で渡る方が怖かったです。
四つ目の沢渡りです。井戸沢と呼ばれているところです。
「山と高原地図」で「?」マークがついているだけにルートがわかりづらかったです。「沢沿いに登っていくのか?」と思いつつ、周囲をよく見渡したら沢を渡った先にピンクのリボンが見えたのでルートがわかりました。
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四つ目の沢渡りです。井戸沢と呼ばれているところです。
「山と高原地図」で「?」マークがついているだけにルートがわかりづらかったです。「沢沿いに登っていくのか?」と思いつつ、周囲をよく見渡したら沢を渡った先にピンクのリボンが見えたのでルートがわかりました。
井戸沢を渡るまでは、ゆるーい坂道が続いたの楽ちんでしたが、そこからは一気に急になりました。
笹が生えた急斜面をジグザグに登っていきます。上の方に稜線っぽいのが見えて、「もうすぐ着くか?」と思わせといてなかなか着かず、けっこうしんどかったです。
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井戸沢を渡るまでは、ゆるーい坂道が続いたの楽ちんでしたが、そこからは一気に急になりました。
笹が生えた急斜面をジグザグに登っていきます。上の方に稜線っぽいのが見えて、「もうすぐ着くか?」と思わせといてなかなか着かず、けっこうしんどかったです。
ようやく峠に到着。
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ようやく峠に到着。
峠の歴史についての説明書き。
私はヤマトタケルノミコトがこの峠を歩いて秩父に入ったという伝説を聴いて興味を惹かれ、今回、この峠に来たいと思いました。
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峠の歴史についての説明書き。
私はヤマトタケルノミコトがこの峠を歩いて秩父に入ったという伝説を聴いて興味を惹かれ、今回、この峠に来たいと思いました。
沢沿いに道にある苔の緑色がきれいでした。
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沢沿いに道にある苔の緑色がきれいでした。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

地図を見たときは、山のなかを歩く単調なコースというイメージを持っていたが、前半はずっと沢沿いに歩くことになり、沢渡りもあるスリルさを感じて面白かった。後半の急な斜面をジグザグに登っていくところは、運動不足の足にはしんどかったです。

三峯神社や武甲山に行った際、はるか昔にヤマトタケルノミコトがこの峠を通って秩父に入ったという伝説があることを知り、埼玉県民として「なぜ、わざわざこの峠を彼は歩いたのか?」「彼は何を見たのか?」を知りたくなって、山梨側から登りました。私の推察ですが、山梨の民は笛吹川の源流を探索しているうちに、雁坂峠を越えて山を下りていくと集落があることを知り、秩父の民と交流することになり、たまたまやってきたヤマトタケルノミコトに道を教えたのでしょう。
そんなイメージが広がる、面白いコースでした。

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