弥山川・双門ルート！美しくも厳しい秘境。

2020年08月08日(土) [日帰り]

• GPS: 13:03
• 距離: 19.4km
• 登り: 2,472m
• 下り: 2,497m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:57
• 休憩: 1:56
• 合計: 12:53

距離 19.4km 登り 2,472m 下り 2,497m

5:29 熊渡
5:54 金引尾根・弥山川分岐
6:04 釜滝
6:49 7:02 吊橋
8:50 9:29 仙人�瑤離謄薀�
12:29 河原小屋
14:36 15:27 狼平避難小屋
15:43 高崎横手
16:02 16:03 ナベの耳
16:28 16:40 カナビキ尾根分岐
17:51 金引橋
18:22 熊渡

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天川村役場に集合後→熊渡路肩に駐車

コース状況／危険箇所等

狼平に到着するまで危険箇所しかありません。
挙げだしたらキリがないので下記にまとめました。

・ルートファインディング必須
登り慣れしていれば物理的な難所での恐怖心は完全に抑える事ができるので脅威ではありませんでした。それよりも崩落、倒木、落石、侵食により地形が変わりやすく、バリエーションを含むマーキングが乱立している為、個人的にはルーファイが最も重要になると思いました。
事故多発のため下山での使用が禁止されています。ロストした場合、エスケープは困難です。

・転落注意箇所多数あり
崖を登っていくイメージなので躓きや転倒は滑落の危険に繋がります。

・岩場や鎖場に慣れていないと厳しい
一度のミスで即死なんて箇所がモリモリ点在してます。

・十分なスタミナと筋力が必要
容赦ないアップダウンと垂直の岩や木の根、ハシゴの登り降りが連続します。
連続10時間ほど登り通せるメンタル、体力とスタミナが必要です。

その他周辺情報

★洞川温泉
入浴料 大人700円
駐車場は30分無料+温泉利用でさらに60分無料です。

★ごろごろ水採水場
500円で名水が汲み放題です。

★道の駅 吉野路黒滝
17時まで営業しています。
野菜や特産品だけででなく、出店も多いのでいろいろ食べ歩きも楽しい。

★吉野川湧水
千石荘のご厚意で設置、整備されている無料の採水場です。
一箇所しかないので混雑時は譲り合いの精神で！
（本日はコチラで採水させて頂きました）

写真

釜滝は水量少なめでしたが、美しい！

8/8 12:32

あそこから崩れたんですよ。
自然の力って凄い。

ガーン！！！買ったばかりなのに（；_；）

8/8 15:37

見るからにヤバそうなキノコ…
色以外はタマゴタケそっくりなんでテングタケ科ですね。

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

キャップ ヘルメット 長袖シャツ 半袖インナー 防寒着 タイツ ハーフパンツ 靴下（登山用） 登山靴 レインウェア ツェルト グローブ ザック（〜25L） ガスストーブ シェラカップ 昼食 行動食 飲料 地図 コンパス ヘッドライト 予備電池 保険証 携帯 タオル アクションカメラ

感想

ikimasse

ぜひご一緒しましょう！とmizuiさんと去年から約束していたこのコース。
コロナ自粛の影響下でのトレーニング不足で体力の不安はありましたが、3回目だし狼平ぐらいまでなら問題無いと思っていました。
しかし、大崩落地点あたりから足を上げるのが辛くなり、もう笑うしかありませんでした(汗)
mizuiさん、ペース遅くなってすみませんでした。

コースですが、去年歩いた時にはなかった目印方向に進むと行き止まりだったり、大木が倒れて前回と様子が変わっていたり等、このコースは目印に頼りすぎるとアカンと改めて実感しました。
登る途中で時々mizuiさんにルーファイトレーニングがてらトップを歩いてもらったんですが、いい感じでリードしてくれました。迷いやすい要注意ポイントは伝えたので、もうmizuiさんは単独で行っても大丈夫でっせ。
メチャ疲れたけど色んなお話、楽しかったです！
またどっかの山をご一緒しましょう！

コメント

kazusan

相変わらずタフですね！！
ikimasseさん、こんばんは
ご無沙汰しています。
久しぶりのハードなレコ、楽しく読ませてもらいました。
双門ルートの厳しさがしっかりと伝わってきます。
それと、弥山川の澄んだ水、夏の盛りの一服の清涼剤、ありがとうございました。
これからも、ハードで楽しいレコ待ってますよ

ikimasse

Re: 相変わらずタフですね！！
カズさん、お久しぶりです！
でもカズさんのレコはいつもじっくり見せてもらってますので、こちらは久しぶり感ナシですが(^^)勝手言ってすいません
でも、コロナ禍の運動不足ではこのルートがキツイという事を再認識しました。
このコースは相変わらず手の抜けないルートでした。
大雨その他の影響か前回と様子が違っており、自然を相手にするといかに人間が無力かという事を感じました。
次回に挑むときにはせめて去年登った時のレベルまで鍛え直したいと思います。
またハードなルートに挑みたいのですが色々忙しくて…。
でもその時に向けて再びルート読み＆体力のトレーニングをする事にしました
コメントおおきにです！