Sea to Summit もどきで恵山へ

2020年08月13日(木) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 8.3km
• 登り: 566m
• 下り: 562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:56

距離 8.3km 登り 566m 下り 566m

9:16 スタート地点
10:36 10:43 権現堂コース入口
11:37 11:51 恵山
12:27 12:28 権現堂コース入口
13:12 ゴール地点

9：15 十二曲コース登山口
10：35 権現堂コース入口（約5分休憩）
11：35 恵山山頂（約15分休憩）
12：30 権現堂コース入口
13：15 十二曲コース登山口

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十二曲りコース登山口のあるホテル恵風（けいぶ）さんの駐車場を利用（無料）
下山後日帰り入浴もできて便利

コース状況／危険箇所等

【十二曲りコース（ホテル恵風の登山口〜権現堂コース合流）】
コース入り口は駐車場の一角で少し分かりにくいかも
コースは案内板とピンクテープが完備していて、道迷いの心配は少ない
足元は整備されていて、危険なかしょはほぼなく、斜面が急な箇所もなし、刈り払いもされている
樹林帯を抜けると眺望が一変し、青い海の眺めが素晴らしい
岬展望コースへの分岐を過ぎると火山地形の雄大な地形を眺めることができる

【権現堂コース（権現堂コース合流〜恵山山頂）】
コースの表情が一変し火山特有の火山礫のコースとなる
が、これまで同様コース整備は完璧で、案内板、足元の整備状況、緩い斜度など、初心者でも全く問題ない
斜度が緩いため距離は長めになっているが、外輪山、荒々しい噴煙、青い海など、様々な眺望を楽しむことができる
山頂は広く大人数も休憩できるスペースあら

※恵山登山の注意点は、強烈な海風とガスではないでしょうか
この日はドピーカンな上に風は弱めでしたが、状況が変わると難易度が変わりそうです

その他周辺情報

【トイレ】
登山口、コース上にトイレなし

【売店】
登山口、コース上になし
道の駅恵山そばのコンビニが最終

【入浴施設】
登山口のホテル恵風で日帰り入浴が可能（400円）
米かなり熱いので要注意（笑）

写真

8/13 8:49

登山前に水無海浜温泉に

8/13 8:51

水面タッチ！
湯加減はちょうどよし
これでアリバイ工作完了！

8/13 8:58

振り返って恵山
海が近く、屋久島のモッチョム岳みたい

8/13 8:59

恵山岬灯台
ウミネコがさんぽしてた（笑）

8/13 9:00

岬からの景色
海が青い！

8/13 9:17

いざ登山口からスタート
駐車場の片隅なのでちょっと分かりづらい

8/13 9:20

ここからが本来のスタート地点
椴法華（とどほっけ）を覚えた！

8/13 9:24

序盤は広葉樹林帯の中をダラダラ登る
すでに蒸し暑い

8/13 9:26

ダイコンソウ？
キンバイ？
こちらは終盤でした

8/13 9:28

エゾシカ避けらしい

8/13 9:40

椴法華集落からの林道と合流
少しの間林道歩き

8/13 9:45

砂防ダムから登山道
斜度はゆるいが十二曲と呼ばれる九十九折が続く

8/13 10:03

樹林帯の合間に眺望が開けた
風もあってしばし休憩

8/13 10:04

陽射しが暑い

8/13 10:04

そらが青い
好天が恨めしい。。。

8/13 10:07

山頂方向も見えてきた

8/13 10:08

ホツツジさん
ちょうど見頃でした

8/13 10:29

岬展望台にようやく着いた
暑くて熱中症気味
この時点でどうしようか考えた。。。

8/13 10:29

なんとボーナスステージが現れた！
ここを涼しい風が吹き抜けてHP（ヒットポイント）回復！

8/13 10:34

さらに歩くと海向山方面がバーンと
これ、外輪山ですよね！

8/13 10:34

権現堂コースへ向かう
眺望と涼しい風でモチベも回復

8/13 10:38

権現堂コースに入る
斜度はゆるいので体力的には問題なし
風がないと暑さは厳しい

8/13 10:39

景色を見ながらユルユル登る

8/13 10:42

登山コースは火山地帯に
噴煙も多く植物が少なくなって味気なし

8/13 10:49

オンタデさんを入れてみた

8/13 10:50

低い山なのに色々な表情を見せてくれる

8/13 10:52

ここからは噴煙も見える
この先の噴煙地獄に備える（笑）

8/13 10:52

しっかり火山してますね

8/13 10:58

足元には硫黄も

8/13 11:11

目と喉を注意しつつ

8/13 11:12

海と外輪山と火口

8/13 11:13

少し雲も出てきた

8/13 11:14

少し遠くも見えてきた
駒ケ岳は見えない

8/13 11:16

海が見えた！
足元にはスタート地点の恵山岬灯台も

8/13 11:21

やっぱりすごい景色
標高の高さは関係ない

8/13 11:31

ここは風がなくて苦しかった
風と噴煙が弱いので植物が生えている

8/13 11:33

こまめにあった距離表示の看板が助かる

8/13 11:37

山頂にとうちゃこ！

8/13 11:39

権現堂さん
ここでしばし休憩
眺望と涼しい風を楽しむ

8/13 11:42

遠く函館方面も
肉眼では函館山が見えた

8/13 11:51

山頂付近は広め
ゆっくりランチできますよ

8/13 11:57

下山開始
同じコースを歩いているのだが、下りは海に飛び込む感じ

8/13 11:58

青い海
肉眼では写真よりも青かった

8/13 12:00

残念ながらチキウ岬は霞んで見えず

8/13 12:33

下山はあっという間

8/13 12:33

あとはすたこらサッサと下山へ

8/13 12:55

風がないとやっぱり辛い

8/13 13:12

何とか無事げざーん

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 7 Apple

感想

ふと

道南に遠征、駒ヶ岳と両天秤も駒ヶ岳の天候回復が遅くなりそうなので、こちらに決定
お気楽に途中から登るコースもありますが、気合を入れて下から登ることに
函館の中心部から車で約一時間、旧椴法華村が登山口
椴法華（とどほっけ）覚えましたよ！

Sea to Summit も目論むも、登山口から海面までの50mが面倒でクルマ移動に

温泉は海水とほぼ一体化してましたが、ぬるめのお湯が気持ちよさそう


肝心の登山ですが、地元の方の整備のおかげで、とても歩きやすいコース
案内板も、テープも、仮払いも、段差整備も問題なし！
某ロックバンドが無観客ライブを行う理由もわかります

標高は低いですが、海の眺望、湿原、外輪山、荒々しい火口と噴煙、火山礫とオンタデの登山道
全てが揃っている立派な山でした

この日は函館でも29度、スタートが9時と遅く、熱中症一歩手前まで行きましたが、途中こらの涼しい風に救われました

夏の登山は熱中症に気をつけて登りましょう！


追記：下山後の熱い湯に浸かったところで熱中症になりました
下山後も油断しないように（笑）