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Yamareco

記録ID: 249972
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ハイキング
東海

養老山・小倉山・三方山 (下界は紅葉、山頂は極寒)

2012年12月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
offroader その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:12
距離
10.1km
登り
865m
下り
857m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:35 駐車場出発
7:55 養老の滝 8:00
8:10 林道登山口入口
9:25 三方山分岐
9:28 三方山 9:40
9:50 笹原峠分岐
10:05 小倉山
10:25 養老山 10:30
10:45 小倉山 11:15
11:25 笹原峠分岐
11:30 三方山分岐
12:15 林道登山口入口
12:35 駐車場着
天候 晴れのち曇り
(養老山頂気温は0℃)
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道258号線経由で養老の滝を目指してのアプローチになります。

【駐車場】
 養老公園、養老の滝周辺に有料駐車場があります。
 我々は、養老の滝下流の有料駐車場を利用しました。
 (300円:早朝は係員が居ないので、下山後に支払いします。

 養老の滝に一番近い駐車場は休日1000円でした。
コース状況/
危険箇所等
<コース>
コース全体としては、踏み跡も明瞭で適所に道標があります。
岩場や鎖場はありません。ただ、今回は途中から道が濡れていたためスリップに注意しました。

養老の滝から三方山登山口取り付きまでは、即席?の案内表示あり、それに従います。
(通行止め等で、従来の案内図に手書きで案内指示)

【三方山登山口〜三方山】
最初は急勾配のジグザグの道。落ち葉の下に砂利が隠れています。
丸太で土留めされた道で、折り返し地点の丸太に数字が書かれています。
(確認出来たのは2から9の数字)
この間は道幅も狭く、離合時は要注意です。

【三方山〜笹原峠】
比較的平坦な歩きやすい道です。

【笹原峠〜小倉山】
比較的平坦ですが、小倉山直下の階段は少々ツライ。

【小倉山〜養老山】
アップダウンや階段が少々ありますが、特に危険な場所はありません。
養老山付近で林道が出現し、林道に合流する踏み跡がありますが、無視しましょう。

<トイレ>
登山道の区間はトイレは見当たりませんでした。
養老の滝周辺の公衆トイレを利用しておきましょう。

<登山届>
養老の滝に一番近い駐車場の事務所に提出するようです。
時間帯が早い時は、事務所が閉まっています。(我々は提出せず通過)
養老公園の駐車場を利用。
7:30頃では料金係の方はいません。
下山後に料金を支払いました。
養老公園の駐車場を利用。
7:30頃では料金係の方はいません。
下山後に料金を支払いました。
飛行機雲が山頂で交差。
山からレーザービームでも出ているみたいです。
2
飛行機雲が山頂で交差。
山からレーザービームでも出ているみたいです。
しっかり色づいています。
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しっかり色づいています。
昼間は観光客で賑わう滝方面への道。
朝は、殆ど人が居ません。
昼間は観光客で賑わう滝方面への道。
朝は、殆ど人が居ません。
駐車場からの登り坂を歩くこと約20分。
養老の滝に到着。
駐車場からの登り坂を歩くこと約20分。
養老の滝に到着。
久しぶりに見ましたが、美しい滝です。
久しぶりに見ましたが、美しい滝です。
紅葉の背後は養老の滝。
なかなか雰囲気がよく、写真ばかり撮ってました。
紅葉の背後は養老の滝。
なかなか雰囲気がよく、写真ばかり撮ってました。
滝の上流の駐車場からの濃尾平野。
まだ、この時は晴れてました。
滝の上流の駐車場からの濃尾平野。
まだ、この時は晴れてました。
青空に紅葉が映えています。
1
青空に紅葉が映えています。
ついつい上ばかり見て歩いてしまいます。
4
ついつい上ばかり見て歩いてしまいます。
雲が天の川のように見えました。
雲が天の川のように見えました。
滝の上流の駐車場事務所。
ここに登山届を提出。。。
のはずが、時間が早いせいか、事務所は施錠状態。
滝の上流の駐車場事務所。
ここに登山届を提出。。。
のはずが、時間が早いせいか、事務所は施錠状態。
駐車場から車道を歩くとスグに登山道への分岐。
駐車場から車道を歩くとスグに登山道への分岐。
通行止めの情報。
三方山からの登山は問題なしです。
通行止めの情報。
三方山からの登山は問題なしです。
登山口への取り付きは沢を渡ります。
登山口への取り付きは沢を渡ります。
沢を渡ると登山口。
沢を渡ると登山口。
最初から急勾配の登りの洗礼。
ここからジグザグに登ります。
最初から急勾配の登りの洗礼。
ここからジグザグに登ります。
土留め丸太には数字が書いてあり、折り返し毎に書かれています。
9までは確認できました。
土留め丸太には数字が書いてあり、折り返し毎に書かれています。
9までは確認できました。
道幅は狭い。
下山時の離合は気を使いました。
道幅は狭い。
下山時の離合は気を使いました。
霜柱が立ってます。
ここで気温は3℃くらい。
霜柱が立ってます。
ここで気温は3℃くらい。
ジグザグが終わるとベンチが出現。
ジグザグが終わるとベンチが出現。
ベンチを越えると今度は階段の洗礼。
ベンチを越えると今度は階段の洗礼。
これも急勾配で結構ツライ。
これも急勾配で結構ツライ。
階段を喘ぎながら登ると三方山への分岐。
階段を喘ぎながら登ると三方山への分岐。
三方山山頂です。
三方山山頂です。
山頂からの景色は、雲で遠望は得られませんが、濃尾平野を隅々まで見渡すことが出来ました。
山頂からの景色は、雲で遠望は得られませんが、濃尾平野を隅々まで見渡すことが出来ました。
三方山から小倉山に向かいます。
道は比較的平坦な道になります。
三方山から小倉山に向かいます。
道は比較的平坦な道になります。
10分程で笹原峠分岐。
小倉山へは左に曲がります。
10分程で笹原峠分岐。
小倉山へは左に曲がります。
小倉山への道。
前方が小倉山。
小倉山への道。
前方が小倉山。
氷が張っていました。
(下山時は溶け始めてグチョグチョ)
氷が張っていました。
(下山時は溶け始めてグチョグチョ)
この階段の頂上が小倉山。
結構急な階段です。
この階段の頂上が小倉山。
結構急な階段です。
少し登って振り返ると、絶景が広がります。
少し登って振り返ると、絶景が広がります。
階段を登り切ると、頂上広場。
階段を登り切ると、頂上広場。
広場の真ん中にテーブル。
広場の真ん中にテーブル。
少し奥まで足を伸ばすと、立派な「あずま屋」。
あずま屋の向こうは霊仙山。
少し奥まで足を伸ばすと、立派な「あずま屋」。
あずま屋の向こうは霊仙山。
山頂での休憩は一旦お預け。
まずは、養老山へ向かいます。
山頂での休憩は一旦お預け。
まずは、養老山へ向かいます。
この先が養老山頂かと思いきや。。。
この先が養老山頂かと思いきや。。。
一旦下りになります。
周囲は雪が残ってます。
一旦下りになります。
周囲は雪が残ってます。
この道標を右に巻いて、急坂を登ると。。。
この道標を右に巻いて、急坂を登ると。。。
養老山頂です。
残念ながら展望はありません。
養老山頂です。
残念ながら展望はありません。
記念撮影をして、そそくさと帰途に就きます。
実は、気温0℃、寒いんです。
記念撮影をして、そそくさと帰途に就きます。
実は、気温0℃、寒いんです。
眺めの良い、小倉山へ戻って来ました。
眺めの良い、小倉山へ戻って来ました。
生憎、遠方は曇り空。
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生憎、遠方は曇り空。
下界の一部がライトアップされてました。
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下界の一部がライトアップされてました。
北アルプスの方向ですが、中央に僅かそれらしい??
の程度。(残念)
しかし、寒い。
北アルプスの方向ですが、中央に僅かそれらしい??
の程度。(残念)
しかし、寒い。
一生懸命下山。
だんだん紅葉が目につくようになって来ました。
一生懸命下山。
だんだん紅葉が目につくようになって来ました。
もう、これで今年最後の紅葉でしょうか?
でも、今年の紅葉は色が濃い印象でした。
3
もう、これで今年最後の紅葉でしょうか?
でも、今年の紅葉は色が濃い印象でした。

感想

本当は富士山拝顔山行として、静岡県方面に出かけることを考えていましたが、
午後から天候が怪しくなるとのことで、近場の養老山でも出かけて、紅葉見物と
あわ良くばの「北アルプス拝顔」を期待しました。

朝6時頃、自宅を出発。7時30分少し前には養老公園の駐車場に到着。
道中では、御嶽山や乗鞍が確認出来たので、期待が膨らみます。

7時30分過ぎに、駐車場を出発。養老の滝を拝んでからの登山としました。
養老の滝周辺では、まだまだ紅葉が綺麗です。
写真を撮りまくる状態で、なかなか足が進みません。

それでも、8時少し過ぎに登山口に到着し、登山モードに入ります。
のっけからの、急登ジグザグコースでカミさんのペースが上がりません。
木々の間から見える景色が唯一の元気の源。北アルプスらしき白肌も見えてました。

ジグザグコースはやがて、階段コースとなります
階段が苦手なカミさんには、苦行の波状攻撃となり、一段とペースが落ちます。

それでも、急登に喘ぐこと約1時間15分で三方山に到着。
残念ながら、この時点では空は曇り気味になり、遠方が望めない状況。
それでも、濃尾平野が見渡せました。気温も低く、じっとしているのはキツイので
早々に小倉山に向かいます。

三方山から小倉山までは、急登も少なく平穏な道ですが、登山道脇には残雪があったり、
霜柱が立つような道。空気は冷たく、あまり汗をかきません。

三方山から30分足らずで小倉山。
小倉山直下の階段が結構急で、喘ぎながら登ります。
振り返ると濃尾平野の絶景が見えます。

小倉山の山頂で休憩を取る前に養老山往復を済ませようと、一路養老山に向かいます。

養老山までの道も同様に、道の両脇に雪がチラホラ、所々霜柱。
時折吹く風が肌を刺します。

下界の風景を楽しむと言うよりは、「早く養老山を済ませたい」気持ち。
20分程で養老山頂に到着。事前情報どおり、山頂からの展望はありません。
気温は0℃。風も冷たく長居は無用。記念撮影をして早々に戻ります。

小倉山にもどり、あずま屋で休憩をする予定でしたが、意外と風が強く寒い。
山頂広場のほうが風を遮るものがあったので、山頂広場で大休憩。
温かい飲み物を作って飲みましたが、時間とともに冷えてきます。
山頂からの写真撮影も程々にして、下山します。

道は所々グチャグチャになっており、滑り易くなっていましたが、比較的順調に登山口に到着。
その後は、観光客に紛れて養老の滝周辺道路を下りるのですが、予想以上の賑わい。
最後の紅葉見物でしょうか?結構な観光客の数でした。
歩くリズムの違う観光客を縫うようにして歩き、駐車場に到着。

往復約5時間弱。実歩行時間は約4時間。
北アルプス拝顔は念願叶いませんでしたが、濃尾平野の景色や紅葉に目を楽しませて貰い、充実の山行となりました。

しかし、これで「富士山拝顔山行」「北アルプス拝顔山行」は連敗続き。
このままでは、年を越せませんので、リベンジ山行を企てますヨ。

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