泥濘との闘い（家形山~一切経山~東吾妻山~吾妻小富士）

2020年08月10日(月) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,242m
• 下り: 846m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:42

距離 19.7km 登り 1,242m 下り 858m

6:57 不動沢バス停
8:12 硯石
8:52 五色沼分岐
9:02 9:20 家形山
9:24 9:25 五色沼分岐
9:55 10:07 一切経山
10:29 酸ヶ平避難小屋
10:50 鎌沼
11:05 姥ヶ原分岐
11:46 11:47 東吾妻山
11:56 11:57 展望台
12:37 12:39 景場平
13:05 鳥子平
13:38 13:39 吾妻小舎
13:46 13:50 桶沼
14:00 14:02 浄土平
14:24 14:25 吾妻小富士
14:39 浄土平

（以下、自転車移動）
14:45浄土平〜15:00不動沢

天候

晴れ後くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

二本松IC〜浄土平に自転車デポ〜不動沢登山口駐車場（登山者用が観光客用とは別にあります）

コース状況／危険箇所等

・東吾妻山は登り、下りとも泥濘＆赤土で滑りやすいです。
・一切経山の登り、不動沢の一部、鳥子平でも泥濘がそれなりにありました。

写真

8/10 8:06

不動沢ルートは慶応吾妻山荘手前に来て、初めて展望が開けます

8/10 8:47

休憩適地の大根森は開け、家形山を望めます

8/10 8:49

大根森のすぐ先で、一切経山＆五色沼が現れます

8/10 8:56

家形山への登り、頂上付近は岩場か

8/10 9:03

家形山、期待していませんでしたが展望の山頂でした

8/10 9:06

何と言っても五色沼と一切経山を望める絶好の山

8/10 9:08

オンタデかな

8/10 9:26

家形山と一切経山の鞍部、一切経山からここまで足を延ばす人は少ない

8/10 9:46

一切経山への登りが始まりますが、ここも泥濘があります

8/10 9:56

一切経山は人気あります、バックは東吾妻山

8/10 9:59

五色沼と家形山

8/10 9:59

東大顛〜西吾妻へと続く縦走路は行ってみたいですが、途中の藪区間がネック

8/10 10:04

左奥が西吾妻山でしょうか

8/10 10:09

吾妻小富士と反射板が目立つ高山

8/10 10:14

吾妻小富士を上から見下ろせます

8/10 10:22

鎌沼が見えてきました

8/10 10:23

次に登る東吾妻山

8/10 10:33

池塘エリアにミヤマリンドウ

8/10 10:35

鎌沼までは池塘があちらこちらに

8/10 10:39

鎌沼、結構広い沼

8/10 10:42

シンメトリーな東吾妻山

8/10 10:45

鎌沼を半周します

8/10 10:47

浄土平から遠い側は人も少なくてお薦め

8/10 11:37

泥濘との格闘の上、東吾妻山登頂

8/10 11:41

西吾妻山（中央）と西大顛（左）

8/10 11:42

一切経山（右）と鎌沼

8/10 11:43

吾妻小富士ズームで

8/10 11:55

展望台へと続く木道

8/10 11:56

展望台から望む頂部が隠れた磐梯山と裏磐梯の湖沼群

8/10 12:00

湿地帯もあって素敵な場所でしたが、この後泥濘地獄の下りが待ってました

8/10 12:38

景場平にも池塘があって一休み

8/10 12:40

景場平からの東吾妻山

8/10 13:05

コバギボウシ

8/10 13:06

鳥子平、木道がある場所は歩きやすいですが、その他は泥濘多し

8/10 13:36

吾妻小富士が近づいてきました

8/10 13:39

吾妻小舎、味がありますが老朽化も進んでそう

8/10 13:46

桶沼、色が神秘的

8/10 13:47

一切経山のガス発生地点が見えます

8/10 13:54

一切経山は表と裏で表情が全く違います

8/10 14:10

ラストは吾妻小富士へ

8/10 14:10

東吾妻山とスカイライン

8/10 14:22

一切経山と噴火口

8/10 14:25

吾妻小富士は山頂標識がありませんが、この岩の辺りが最高地点

8/10 14:33

オンタデと噴火口

8/10 14:57

（自転車移動中）つばくろ谷から滝を眺めます

8/10 17:06

白石に移動してうーめんを食べますが、ソーメンとの違いが今一つわかりせん

撮影機器：

NIKON 1 J1 NIKON CORPORATION

感想

hirok

浄土平は何度か観光で訪れていますが、
吾妻小富士を除けば登山したことがありません。
一切経山から西吾妻山まで縦走したいと計画は立てているのですが、
途中に藪区間が存在するのがネック。
特に暑い夏に決行する気分になれません。
そこで今回は、中腹にある不動沢（つばくろ谷）から自転車を使って周回します。

不動沢からはしっかり整備されたルートでしたが、
雨が多かったせいか泥濘が所々にできていました。
大津森まで来ると展望が開け、そのすぐ先で待望の五色沼が登場。
往復でわずかなので家形山まで足を延ばしますが、思いのほか展望の山頂でした。
人気の一切経山と異なり人もまばらなので、静かな所を好む方にはお勧めです。
もちろん五色沼もばっちり見えます。
一切経山まで来ると人が一気に増え、人気の山であることがわかります。
高い場所から五色沼を見下ろせるロケーションは素晴らしいですね。

後半戦の東吾妻山は登り下りともに泥濘地獄。
登るのも大変ですが、下りはもっと神経使います。
それでも山頂は360度の展望が開け、遠望が利きにくいコンディションながら、
西吾妻山、磐梯山、安達太良山といった福島の名峰を見渡せます。
東吾妻山さんの下り以降は泥濘メインの苦戦した区間。
雨が多かったせいか、いつもこういう状態なのか不明ですが、
時折現れる池塘にほっとしたものです。
吾妻小富士を周回した後は磐梯吾妻スカイラインを自転車でダウンヒル。
汗をかいた後に心地よい風を受けて駆け下りました。

コメント

satfour

魔女
hirokさん、こんばんは。

東北遠征初日は魔女の瞳でしたか。
美しいですよね。

磐梯吾妻スカイライン、火山の影響で通行できない日々でしたが
いまは、行けるのですね。

一切経は登りましたが、
吾妻小富士は登ってませんし、
高湯や土湯など、非常に魅力的な温泉がありますので、
観光がてら行ってみようかと思いました。

しかし、東吾妻山って、泥濘な山なんですね。

hirok

無計画
satfourさん、こんばんは

あまり計画は立てずに、天気を見ながら行き先を決めました。
東北北部は梅雨明けできず雨が続いており、
2日目の天気が良さそうなので、そこを蔵王に当てようと。
東吾妻山の泥濘はかなりひどかったですが、
それまでに雨が降り続いていたせいもあると思います。
そのためか、全体的に泥濘箇所が多かったです。

通過した高湯温泉は魅力的な雰囲気でした。
しかし今回は温泉は封印、登山とホテルの行き来に留めました。

youtaro

規制が解除
hirokさん、こんにちは。

昨年は火山規制で一切経山から鎌沼方面は行けません
でしたが、OKの状態になったのですね。
昨年歩いた一切経山から西吾妻山までのルート、もともとは浄土平
スタートの予定だったので、今なら当初考えていたコースが
歩けるなあと思いますが、藪区間が改善された情報が
ないと二の足を踏んでしまいますね。。

satfourさんに同じく、私も東吾妻山が泥濘が酷いとは
思ってもいませんでした。しかし、まだ登っていないお山
なので、いつか谷知平を含め歩いてみたいところです。
最後の自転車でのダウンヒルはとっても気持ちよさそうですね

hirok

夏の藪は勘弁
youtaroさん、こんばんは

昨年の夏も観光で訪れましたが、その時は一切経山は登れませんでした。
確かにガスの噴き出し具合が若干弱くなっていたような。

東吾妻山〜西吾妻山の縦走はいつかはと考えているものの、
途中の藪区間で躊躇してしまいます。
特に夏の藪は勘弁してほしいですね
ただでさえ暑いのに、藪漕ぎはまっぴらです

東吾妻山は泥濘区間が長いものの、山頂は360度の展望ですし、
北にも南にも沼や池塘があるので、訪れる価値はあると思います。

浄土平からのダウンヒルは最高でした。
車と同じスピードで、汗も乾いて、feel so goodです