乾徳山・黒金山を経ての2020大ダオからの下り

2020年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,644m
• 下り: 1,642m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:09

5:53 乾徳山登山口バス停
6:02 6:05 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
6:45 6:45 道満山
7:53 7:54 月見岩
7:57 7:58 扇平
8:19 8:28 髭剃岩
8:38 8:49 乾徳山
8:51 8:51 水ノタル
8:57 8:57 乾徳山北峰
9:20 9:21 笠盛山
9:51 9:51 大ダオ分岐
9:55 10:43 黒金山
10:45 10:45 大ダオ分岐
11:14 11:14 大ダオ
12:24 12:24 松霞新道の分岐
12:50 12:52 大ダオ方面登山道入口
13:35 13:35 長尾ノ滝
13:41 13:41 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
14:02 乾徳山登山口バス停

大ダオ〜乾徳山バス停まではトータルで20〜30分程度休憩しています。
大ダオ〜大ダオ方面の登山口までは天候に大きく左右されます。
本山行は酷暑が続く中、おそらく水量が少ない状態です。

天候

快晴のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乾徳山登山口駐車場（徳和駐車場）
割と空いていました。
14時ごろに下山時も半分以上開いていました。

コース状況／危険箇所等

1.徳和駐車場〜道満山
登山口は明瞭で登山道も明瞭であるが、一部山整備の道や別ルートへの分岐があるので誤らないように注意して下さい。割と急です。合言葉は「尾根道」。

2.道満山〜乾徳山
大平高原に近づくと林道との合流点で林道に出ることもできますが出ない方が近道です。国師ケ原からの合流地点までは比較的緩やかな斜度、以降は次第に手を使う山行になる。慎重にいけば全く問題ない。鳳岩は巻くこともできる。ルートは明瞭でピンクリボンをよく見ることと、岩場は→と×のマークがありますのでよく確認して下さい。

3.乾徳山〜黒金山
苔のコースになりまして、踏み後は上記に比べわかりにくい、ピンクリボンをよく見て、基本は「尾根道」の合言葉で進みましょう。険しいところは乾徳山の近くだけです。

4.黒金山〜大ダオ
上記の3よりさらに踏み後はわかりづらく倒木がルートを遮っているので注意が必要です。また笹が出てきたら足元がわかりづらくなります。石や木が転がっており踏みつけて転倒等の恐れがありますので注意して下さい。

5.大ダオ〜徳和渓谷（注意がいくつかあります）
降下地点は明確に標識があり、わかりやすい。ルートも笹があるうちは全く問題ない。笹がなくなったらルートファインディングを楽しもう！ピンクリボンありますが、わかりにくいところもあります。
注1：登りで体力を使い果たしてしまう人はここを下るのはやめた方がいいです。薄暗くなってから下るのもやめた方がいい。
注2：自分で自分の歩くところの判断ができない方は単独で通行することは避けた方がいい。
注3：基本として渡河の連続です。降水があるとき、前日又は山行前まで降っており、止んでから山行を開始した場合は私ならここは降りない。
注4：ゲイター必須です。写真参照

その他周辺情報

燈屋（風呂屋）
接客：4　良
風呂：4　熱いお湯、ぬるいお湯、露天やサウナがあり豪華
清潔感：4　脱衣所に髪の毛がほとんど落ちていない。
食事：-（食べませんでした、ランチ時間と夕食の時間以外はメニューが少ない）
施設：2　寝るところ食うところよし（コロナ対策でこの時期に窓を開けている、暑いです、換気は全熱交換器を導入してね！）
客層：4　普通であり、うるさくない

写真

8/16 5:52

乾徳山の図
山梨市観光課　いい仕事しています。

8/16 5:59

空完璧です

8/16 6:02

一般道を進むと害獣除けあり
手で開けて　通行　閉める

8/16 6:04

登山口　看板もあります。
右が登ってきた一般道

8/16 6:45

割と難なく来れました

8/16 6:45

山頂からは展望なし

8/16 7:17

大平高原からの林道

8/16 7:17

ピンクのところの登山道を行きます。

8/16 7:30

黄色い花
時期が遅かったか
暑いから水もなく
ばてているのか

8/16 7:34

本日　最初の1枚

8/16 7:44

見晴らし良

8/16 7:45

いい空

8/16 7:45

素晴らしい

8/16 7:46

何度見てもいい

8/16 7:46

トンボ

8/16 7:46

いい空

8/16 7:52

ここいいね

8/16 7:53

この岩好きです

8/16 7:58

富士山　2枚目

8/16 8:17

髭剃岩
ここは通りません

8/16 8:18

富士と岩

8/16 8:18

岩と富士

8/16 8:19

山梨と富士

8/16 8:19

右から甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳
手前　鳳凰三山

8/16 8:20

右から仙丈、北岳、間ノ岳、農取
手前　鳳凰三山

8/16 8:20

南アルプスを引きで

8/16 8:22

8/16 8:22

カミナリ岩
大したことはない
手は補助程度

8/16 8:24

この日のこの山に登れたことに感謝

8/16 8:24

こちら側も素晴らしい

8/16 8:25

カミナリ岩の上から下を撮影

8/16 8:27

8/16 8:27

大きい岩
胎内

8/16 8:31

やっぱり何度も見てしまいます。

8/16 8:31

綿あめですか
早くこちらに来てください。

8/16 8:34

8/16 8:34

ここは巻けますが
巻いたらつまらん

8/16 8:39

8/16 8:39

山頂より
最高じゃないですか

8/16 8:39

8/16 8:39

俺の綿あめが崩壊する

8/16 8:39

どんな景色も
青い空には勝てない

8/16 8:39

山頂標識

8/16 8:40

8/16 8:42

大ダオ

8/16 8:47

乾徳山と富士

8/16 8:50

分岐

8/16 8:55

乾徳山から黒金はこんな感じでほぼなだらか

8/16 9:20

笠盛山

8/16 9:24

キノコ1

8/16 9:24

キノコ2

8/16 9:24

キノコ3
3up

8/16 9:35

ピンクリボンはしっかり

8/16 9:46

この腰掛
一回燃えたか？

8/16 9:50

大ダオ⇔黒金山の分岐
手前が乾徳山

8/16 9:55

黒金山

8/16 9:55

焚火の後が

8/16 9:55

甲武信の方に雲
快晴から晴れに変わりました

8/16 9:55

国師と金峰の方

8/16 9:55

五丈石（金峰山）UP

8/16 9:56

黒金山の山頂はこんな感じ開けているところがあります。
国師側（北側）だけです。
ここでカップ麺休憩

8/16 10:08

南アルプスも見えたが写真がぼけている。

8/16 10:54

では今回の核心部へ

8/16 10:54

8/16 11:03

このような倒木によりルートが遮られているケースが多い
基本は尾根なので迷うことはないと思います。

8/16 11:12

大ダオ

8/16 11:13

大ダオの分岐

8/16 11:13

大ダオ
2020年に2020m

8/16 11:13

下降地点明瞭

8/16 11:14

乾徳山
良い山です。

8/16 11:17

笹は高いところで　高さ1〜1.1m前後
小学校低学年は目に笹が入る可能性があるので
最低でも135cm以上の身長がのぞましい
又は目と顔を守るものが欲しいところ

8/16 11:20

写真のようなピンクがある

8/16 11:23

標識はたまにある

8/16 11:25

笹があるうちはピンクリボンより笹を見ればいい

8/16 11:26

こういうのはたくさんあります。
くぐるか迂回かはその都度判断

8/16 11:27

行ってはいけない方へロープがあります。

8/16 11:28

しかしながらロープも倒木などによりダメージが

8/16 11:28

笹があるのですが低くなりルートがだんだんわかりづらくなります。

8/16 11:30

ピンクも笹もわかりやすいところとわかりづらいところが交互に

8/16 11:33

初渡河ポイント
本当に小さい沢ですが、沢なので滑りやすくなりますので注意

8/16 11:42

少し沢を下り左へ
また笹に

8/16 11:43

沢の合流点へ

8/16 11:43

渡河2　難易度は低いですが
ここの沢はすべて苔があり滑りやすいのが特徴です。

8/16 11:45

古いピンクは黄色になっています。
昔作られたルートと今のルートで色が違います。
この判断はルートの状況で見極めてください。

8/16 11:46

良い沢ですが

8/16 11:47

渡河3
だんだん幅が広くなり難易度が徐々に増します。
滑りますよ。

8/16 11:51

渡河4
よく見て渡って下さい

8/16 12:01

沢で遊びたかったのですが
川虫が羽虫になって飛んでおり虫が少ないところで手や顔を洗います。

8/16 12:05

空沢が登山道になっている笹がなくなってからの登山道はだんだんわかってきたのですが、苔が剥げている石がルート

8/16 12:06

いい苔ですが一部剥げているところがルートです

8/16 12:08

渡河5　
小さいですが一応渡河です

8/16 12:09

沢のいたるところに
キットカットのカップが置いてあるのですが
使う気になれません。

8/16 12:11

標識あり
ピンクもしっかり

8/16 12:14

登山道が苔でわかりやすい例として

8/16 12:15

ここは沢路渡らず
沢沿いを

8/16 12:15

写真をupするとわかりやすいですが
沢沿いにピンク

8/16 12:16

このあたりではタオルとシャツを洗います。
臭かったTシャツが蘇ります。

8/16 12:24

ピンクあり

8/16 12:26

渡河6

8/16 12:26

よく見て渡って下さい

8/16 12:30

渡河7

8/16 12:31

渡河8
ここは恐らく昔のレポでは真新しい木が掛かっており
木を跨いで渡河している様子がありましたが、
もう木は無理そうです。

8/16 12:31

こちらの石を慎重に選択してください

8/16 12:36

ここは昔の渡河ポイントだと思います。渡らないポイントもありました。おそらく以前は向こう側からこちらに渡ったんだと思います。

8/16 12:39

渡河9
今回最難関

8/16 12:42

私はここを渡りました。

8/16 12:45

砂防ダムが見えました。
高巻くポイントです

8/16 12:46

看板があります。
ここから左へ
ロープがありますが、ルートを作るためのロープです。
支持するためのロープでは無いと思います。

8/16 12:48

上に登るとピンクがあります。
目がいい人ならしたからも見えます。

8/16 12:50

砂防ダムを上から見る形になります。

8/16 12:51

林道に出ました

8/16 12:53

次の砂防ダムの色がブルーで素晴らしい

8/16 12:55

林道が沢水で沢になっています。

8/16 12:55

初めは良かったのですが

8/16 12:57

だんだん厳しくなり

8/16 13:01

ゲイター装着

8/16 13:02

これなら大丈夫
林道の沢は200mくらい続きます。

8/16 13:07

魚が見える透明度

8/16 13:08

写真に写りました？

8/16 13:09

こちらの方が魚が写真によく映っています。
飛び込みたいが止めておきます。

8/16 13:09

今回のベストオブブルー

8/16 13:09

8/16 13:15

違う砂防ダムですが
光の入り方などで見え方が違います。

8/16 13:19

肉眼だとこちらも素晴らしいです

8/16 13:20

飛び込めばと途端に濁ってしまうと思います。

8/16 13:28

もう観光地の林道レベル
山行が終わってしまう寂しさから
よく沢を見ます。

8/16 13:30

いい感じ

8/16 13:32

砂防の上から

8/16 13:35

長尾の滝だったか
暗くて見えませんが、結構高く段々になっている滝です。

8/16 13:41

こっちが一般的な乾徳山の登山口

8/16 13:41

案内図

8/16 13:53

良いブルーです
砂防ダムのブルー
この前5台ぐらいの駐車スペースあります。

8/16 13:54

良い山行でした。

撮影機器：

FinePix XP150 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料2.8L 水400ml アルコールストーブセット コッヘル 計画書 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 靴紐予備

感想

ikeda-t

久々によい天気で山に登れました
木陰が心地よく登るたびに涼しくなるうれしさは何とも言えません。
小さなザックを自分なりに改造しており、それを今回試すこともできたので満足しています。

今回は乾徳山や黒金山も楽しみだったのですが暑い時期の沢を楽しみにしていました。結果としては良かったのですが、西丹沢の白石の沢や高山の沢と違い
虫が多くさらに苔だらけでいつも足を突っ込んでいますが今回はやりませんでした。

全体を通すと面白く味がある山行でした。
なによりも天候に恵まれ良かったです。