七ヶ岳〜滝登りと七つのUP＆DOWN

2020年08月14日(金) [日帰り]

• GPS: 04:28
• 距離: 10.4km
• 登り: 804m
• 下り: 797m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:25

6:01 黒森沢登山口
7:40 7:51 七ヶ岳
9:01 9:03 下岳
9:28 9:29 針生下降点
9:42 9:43 下岳登山口
10:13 10:23 黒森沢登山口
10:26 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒森沢登山口駐車場までの林道は未舗装です。おおむねフラットで普通の車でも十分行けますが、ところどころ若干荒れています。自分はパンクを警戒して時速20km以下で走行しました。下を擦るような場所はなかったです。すれ違いは難しいでしょう。下山時にはオフロードバイクやジムニーがかなりのスピードで走って行くのを何台か目撃しました。登山口駐車場には10台くらいは停められそうでした。トイレなど何もありません。

コース状況／危険箇所等

・沢登を開始してしばらくすると大きな滝に出会います。その滝の左端にフィックスロープがありますが、結構きわどい感じでしたので選択せず。右に巻き道があり、そこにもロープがありますが、急登、足元不安定でこちらも滑落すると滝に落ちそうでした。
・滝の上部に出ると、右側のロープが一旦途切れてたので、沢を対岸に渡って左側のロープを伝ってナメ滝を登りました。
・滝ルートは全般にテープの目印があるので迷うことはなかったです。
・靴は表面が濡れましたが、ゴアテックスだったので中までは浸透しませんでした。むしろその後の稜線歩きの草露で濡れました。
・稜線に出てからも所々痩せ尾根が多くあり、滑落の危険があるので油断はできないです。
・山行記録などを見ると結構ポピュラーな印象を受けるルートですが、重大滑落事故が十分に起きうる要注意ルートだなという認識です。

その他周辺情報

古町温泉赤岩荘、ふだんはかなり混雑するという話だったが、コロナの影響かかなりすいていた。ただし、県外の客は露天風呂のみ利用が可能。それでも入る価値のあるいいおゆでした。こちらの源泉湯舟は熱くて入れませんでした。

写真

8/14 5:56

登山口到着。なんとかたどり着けた。少しいびつな形。

8/14 6:01

登山口。登山届あり。

8/14 6:07

林道歩きから始まる。

8/14 6:26

崩壊地横断。

8/14 6:37

崩壊地横断。

8/14 6:45

沢と出会う。ここから沢道を行く。基本テープの目印を追いかければ問題ない。歩きやすい場所を探っていく。今日は水量は普段と比べてどうなのかわからないが、穏やかな感じではあった。

8/14 6:53

8/14 6:58

滝に出た。滝の左隅にフィックスロープがあるのが分かる。見た目にいかにも滑りそうで、ロープの信頼性も疑問だったので自分は滝ルートは避け、右手に付いている巻き道を選択した。

8/14 6:58

巻き道を見上げる。急登でこちらにもロープがある。

8/14 7:02

巻き道終盤、滝と合流する。ずいぶんと雑なロープ配置である。巻き道のロープもあまり過信できない。足元が不安定で油断ならない。

8/14 7:02

最後乗り上げて滝に出るが滑る。

8/14 7:04

滝上部に到達。下を見下ろす。ここから滑り落ちたら大変だ。ロープがタコ足状に垂れ下がる。結構古い。あまり信用できないようだ。

8/14 7:04

上流のナメ滝を見上げる。ここから右手はロープが途切れていたので沢を横断して見えている左端のロープを伝っていくことになる。滑りやすいが、しっかり足場を選べば意外と大丈夫。

8/14 7:08

ナメ滝を見下ろす。滑り台は続く。

8/14 7:11

ナメ滝を見上げる。まだまだ続く。

8/14 7:20

まだまだ続くナメ。しかし、徐々に傾斜は緩くなり、危険は減っていく。

8/14 7:25

沢が分かれる場所で左手に進む。

8/14 7:37

稜線間近。

8/14 7:37

世界が広がった。

8/14 7:42

山頂。会津百名山らしい。なかなかすべて登るのは大変そうだ。

8/14 7:56

行く道。右、左、中央と進んでいく。大した高低差ではない。

8/14 8:28

三番目。

8/14 8:28

振り返って山頂。

8/14 9:02

最後の下岳。

8/14 9:18

8/14 9:29

ここから稜線離れて下り。

8/14 9:35

8/14 9:45

林道に出た。

8/14 9:50

大伐採地。

8/14 10:00

8/14 10:15

お疲れ。

撮影機器：

IXY 100F CANON

感想

RedLine

急遽登ることになった七ヶ岳でしたが、ナメ滝を登るという貴重な体験ができて楽しかったです。稜線歩きも展望良く、最後は飽きましたが山を満喫できました。