ニセコアンヌプリ山トレラン(五色温泉in/out)
- GPS
- 02:04
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 563m
- 下り
- 545m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌朝(8/12)、夜明け前に目を覚ますと、羊蹄もニセコも雲がなく、クッキリと稜線が見えるため、満を持して五色温泉(ニセコ野営場)まで乗りつけ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道迷いポイントはなし。登山道全般的に石が多いガレた道ですが、走りやすい傾斜が多く、下りはほぼ全行程走りました。 |
その他周辺情報 | 下山が早すぎ、どこも温泉が空いていないので、札幌・定山渓温泉(湯の花 定山渓殿)まで移動して汗を流しました! |
写真
感想
(夏の北海道Day12:8/12|11座目)
前日、羊蹄山への晴天時登頂を果たし、北海道滞在もあと2日。当初目標にしていた山はすべて登ったので、あとは天気次第。元々は本日(8/12)はこの辺一帯「曇りのち雨」予報だったので、目覚まし時計もセットせずに、道の駅 ニセコビュープラザで車中泊してましたが、連日4時台頃に起きていたせいか、自然と夜明け前に目が覚める。
どうせ、曇っていてガスガスなんだろうと思い外へ出ると、「へ???」。羊蹄山、ニセコアンヌプリともに雲がなく、むしろ晴れそうじゃないか!?。実は2年前に羊蹄山へ登ったり、周辺をドライブした際も、そして今夏も、下界から端正なフォルムの羊蹄山(蝦夷富士)を見れたことは一度もなく、この瞬間が下界からの「初・蝦夷富士」でした。
興奮冷めやらぬ中、ちょっとググると、三百名山・ニセコアンヌプリは2,3時間で往復できそうじゃないか!ってことで、すぐに身支度を整え、ニセコの登山口・五色温泉郷へドライブ開始。
道の駅の自販機で飲料を買い忘れ、どこか道中で買おうと思ったけど、セイコマは営業前で、自販機も見つけられず、登山口に着いちゃいました。登山口は野営場にもなっているので、水場で水を汲み、500mlペットボトルに移し替え、最低装備でニセコアンヌプリの頂点を目指すことに!
岩がゴロゴロしたトレイルが多いものの、傾斜はたいしたことなく、思ったより走りやすい。蓄積疲労をものともせず、積極的に走り、1時間で山頂へ。山頂も道中も、結構眺望があって、三百名山の狩場山、余市岳にくわえ、積丹半島の泊原発や、昨日羊蹄山からも何度も見た洞爺湖&有珠山コンビも!
このコース、羊蹄山の真裏から登るので、山頂に立つその瞬間まで羊蹄山(蝦夷富士)は見えないんですね。途中で予報通り曇ってしまったらどうしよう、と心配しながら駆け上がってきましたが、雲をまとわない状態で待っていてくれました♪。晴れというよりは、タカ曇りという感じでしたが、視界はスッキリしてて、暑くもなく、最高の登山日和でしたねー。天気予報ハズレ、バンザイ!
登りは1時間、下山は35分、あっという間に下山完了。下山すると、ニセコアンヌプリの山頂部は雲に覆われてしまいました。このスピード感だからこそ味わえた山頂眺望でしたねー。
下山後は、時間帯が早すぎてどこの温泉もオープン前なので、この旅初めての札幌入りで、定山渓温泉を目指すことにしました。道中、京極町・喜茂別町という羊蹄山の登山口のある街を通過するので、道中羊蹄山(蝦夷富士)は見えっぱなし。時折雲がかかるものの、午前中は何とか眺望がキープできました!京極町のヒマワリ越しに見た羊蹄山(蝦夷富士)が、下界からのベストショットでしたね♪。
かくして、翌8/15を残して、北海道の山遠征は終了です。2年前は12日間で百名山9座へ全登頂。今夏は時間に余裕を持ち、2年前に眺望のなかった羅臼・斜里・十勝・羊蹄で晴天時登頂を果たし、かつ三百名山301座で最難関と言われるカムエク(二百名山)へも晴天時登頂を果たしました。感無量です。
次に北海道来る時は、今回天候の関係で見送った日高のペテガリ岳(二百名山)、神威岳(三百名山)、楽古岳に加え、東大雪の名峰ニペソツ山(二百名山)へ登りたいですねー。日高特有の標高が山名となっている1839峰(通称"ザンク")や1967峰にも登りたいですねー。北海道は日本最後の秘境と呼ばれる原始のままの山が多く、登山の総合力+運(天候)が必要ですが、ヤマヤとして、何度来ても時間が足りない、そう思えるエリアでしたー。I'll be back someday!
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