姫神山(過去山行)
- GPS
- 05:00
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日時は推定です。 |
写真
感想
過去の山行記録です。
どうしてこうなったのだろうか?道が全くわからなくなってしまっていた。
急行八甲田を盛岡で下車。盛岡バスターミナル迄歩く。ここから7時発の城内行きを待つ。満足な地図をもっていなかった為、どういうコースを行くのか予定をしっかり決めていなかったが、この時点で城内から登り、一本杉へ下山する予定とした。
道がわかりにくいとガイドブックに書いてあったので、城内についてからも人に道を尋ねながら歩く。
雨が降ってきた。前途に不安な気持ちが過ぎる。どれくらい歩いただろうか、道に不安を感じだした頃、姫神山登山城内口なる看板を見つけた。こうなるとこっちのものだ。道はこちらだろうと判断し歩き出す。
ところが少し行ったところで道は二股に。地図には載っていない。勘を働かせて適当に進む。いつもであるとこの勘が適中するのだが、今日は1時間後、途方にくれてしまった。
途中に分岐らしいものはあったがどれも人の歩いた形跡はなく、本命と思った道は沢に合流して消えて行った。
「姫神は駄目か?」とそんな思いが込み上げてくる。唯、唯一の手掛かりは途中見た一本杉林道の立て札であった。一本杉林道は下山口にあたるが残された道はこれしかない。
その林道は姫神の山腹を巻くようにつけられていた。
誰一人会わず、果たしてこの林道すらもと疑い出した頃、遂に登山口の入口に着い。やはり、当初予定していた城内口ではなく下山口である一本杉である。
でも、もう仕方がない。ここからピストンすることにする。相変わらず雨が降ったりやんだりの天気でもうひとの天気の中をもくもくと歩く。
そのかいあって、約1時間そこそこで山頂に着く。しかし、展望は皆無。しかも今まで吹いていなかった風さえも出てきた。逃げるように山を下る。
一本杉登山口よりは渋民に向かって淡々と下る。やっとのことで芋田に出て、後はバスに乗り、渋民の駅へ。
懐かしい再開をした。
その後、十和田観光鉄道に乗り、カワヨグリーンYH泊。次の日は南部縦貫鉄道、恐山観光(温泉も入った)、下北交通と乗り、弘前YHへ。最終日は弘南鉄道、そして小坂精錬鉄道(もっともこれは一旦乗り損なっていたところを小坂から十和田南へバスで先回りと言うルートを思いついてOK)、そして花輪線の旅を楽しんで帰った。
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