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Yamareco

記録ID: 251264
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雪山ハイキング
奥秩父

着いてびっくり!白銀の東京都水源林・笠取山

2012年12月08日(土) [日帰り]
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guru その他10人
GPS
05:30
距離
9.6km
登り
705m
下り
707m

コースタイム

作場平登山口 9:50
一休坂分岐 10:18
ヤブ坂峠 11:04
笠取小屋 11:20-45(トイレ休憩)
小さな分水嶺 11:52-12:02
笠取山山頂 12:24-49
笠取小屋 13:28-14:19(昼食)
作場平登山口 15:17
天候 晴れ 山頂付近は強風のため少々寒かった。
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青梅・奥多摩と塩山を結ぶ国道411号から、一ノ瀬林道に入ります。
東京都水道局管理のこの林道は舗装されています。
この時期スタッドレスタイヤでの走行をお勧めします(4WDでも滑ってました)。
林道の入口には案内があります。奥多摩からは丹波山の集落の更に先になります。
コース状況/
危険箇所等
遊歩道は大変よく整備されています。笠取山山頂直下に急登があります。

この日は積雪が10cm?くらいあり、新雪で踏み跡のない区間が多々ありました。
ただし凍結している箇所は日陰を含めほとんどなく、軽アイゼンで
(雪に慣れている方はナシでも)十分安全に下山できました。

トイレは登山口駐車場と笠取小屋にあります。
丹波山の集落の「道の駅たばやま」に、日帰り温泉「のめこい湯」があります(午後6時最終受付)。

参考:東京都水道局・水源地ふれあいのみち > 水干ゾーン 〜源流のみち〜
http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/pp/hureai/mizuhi.html

【修正】笠取小屋は冬期休業ではなく予約制でした。写真のコメントを修正します。失礼しました。
http://kasatorikoya.com/
一ノ瀬林道に入ってしばらく雪が始まり、駐車場ではしっかり積もってました。
一ノ瀬林道に入ってしばらく雪が始まり、駐車場ではしっかり積もってました。
今日はこの山域に一番詳しいYさんの指示に従って登ります。
今日はこの山域に一番詳しいYさんの指示に従って登ります。
新雪の上の踏み跡は2人+動物1匹、今朝のもののようです。
新雪の上の踏み跡は2人+動物1匹、今朝のもののようです。
多摩川の最上流部を何度も渡渉しながら登ります。橋はしっかり整備されています。
多摩川の最上流部を何度も渡渉しながら登ります。橋はしっかり整備されています。
一休坂分岐です。登りは左手、緩やかなヤブ沢峠経由にします。
一休坂分岐です。登りは左手、緩やかなヤブ沢峠経由にします。
自称初心者の多いグループですが、雪道が心配から面白さに変わってきました。
自称初心者の多いグループですが、雪道が心配から面白さに変わってきました。
しかし登っていると意外と暑い!今日は樹林内は風が穏やかでした。
しかし登っていると意外と暑い!今日は樹林内は風が穏やかでした。
ヤブ沢峠で先行者に追いつきました。踏み跡の主はこのワンちゃんだったんですね。
ヤブ沢峠で先行者に追いつきました。踏み跡の主はこのワンちゃんだったんですね。
ここからは踏み跡がなくなりました。今日は土曜ですが、この時期の平日に登る人は少ないようです。
ここからは踏み跡がなくなりました。今日は土曜ですが、この時期の平日に登る人は少ないようです。
建物が見えてきました。笠取小屋です。
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建物が見えてきました。笠取小屋です。
しっかりしたベンチがあります。お昼はここかな?
しっかりしたベンチがあります。お昼はここかな?
温度は6度。なおこの時は小屋が開いておらず、バッジが買えず残念(丹波山の道の駅にはバッジはありませんでした)。
温度は6度。なおこの時は小屋が開いておらず、バッジが買えず残念(丹波山の道の駅にはバッジはありませんでした)。
風格のある山が見えます。これ大菩薩嶺ですよね?
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風格のある山が見えます。これ大菩薩嶺ですよね?
登山再開です。笠取小屋と雁峠分岐付近の間は下りの踏み跡がありました。この時間、どこから来た方のものでしょう。
登山再開です。笠取小屋と雁峠分岐付近の間は下りの踏み跡がありました。この時間、どこから来た方のものでしょう。
雁峠分岐まで来ました。気持ちのいい場所です。
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雁峠分岐まで来ました。気持ちのいい場所です。
分岐近くの「小さな分水嶺」に登ると、今日の目的地・笠取山がよく見えます。
分岐近くの「小さな分水嶺」に登ると、今日の目的地・笠取山がよく見えます。
この分水嶺、多摩川・富士川・荒川の3つの川の分水嶺です。三角形の石が置いてあります。
この分水嶺、多摩川・富士川・荒川の3つの川の分水嶺です。三角形の石が置いてあります。
富士山もよく見えます。
富士山もよく見えます。
奥秩父の連なり、国師ヶ岳から金峰山の方でしょうか。
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奥秩父の連なり、国師ヶ岳から金峰山の方でしょうか。
丘のような分水嶺から下ります。吹き溜まりは結構雪が深いでしょ?
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丘のような分水嶺から下ります。吹き溜まりは結構雪が深いでしょ?
さあ、あれに登るですよ。
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さあ、あれに登るですよ。
産業遺産?を見送って進みます。
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産業遺産?を見送って進みます。
いやあ、本当にこれに登るのか・・・皆さん写真で見たイメージよりも急でビビってます。
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いやあ、本当にこれに登るのか・・・皆さん写真で見たイメージよりも急でビビってます。
危なくなさそうなので、それぞれ慎重に登ります。岩や草がところどころ露出しています。
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危なくなさそうなので、それぞれ慎重に登ります。岩や草がところどころ露出しています。
振り返ると絶景です。
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振り返ると絶景です。
頂上が近づいてきました。
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頂上が近づいてきました。
やったー。頂上着きました。
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やったー。頂上着きました。
山梨百名山の山頂標です。そういえばデカい埼玉のやつがなかったなあ。
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山梨百名山の山頂標です。そういえばデカい埼玉のやつがなかったなあ。
風は強いけれど、お天気で気持ちいいです。
風は強いけれど、お天気で気持ちいいです。
富士山も見えてます。
富士山も見えてます。
北向きの斜面はもっと白いですねえ。
北向きの斜面はもっと白いですねえ。
全員登り切りました!やったね。
全員登り切りました!やったね。
東側のもうひとつのピークにも登りましたが、特に何もないようです。
東側のもうひとつのピークにも登りましたが、特に何もないようです。
それでは下山します。
それでは下山します。
下山はチェーンスパイクを初の実戦投入。
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下山はチェーンスパイクを初の実戦投入。
この風景ともお別れ。大菩薩嶺と富士山です。
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この風景ともお別れ。大菩薩嶺と富士山です。
やっぱり富士山が見える山はいいですね。
やっぱり富士山が見える山はいいですね。
チェーンスパイク歩きやすい!ただつけ方が甘くて外れたり、雪ダマを取ろうと蹴った時も外れました。超簡単便利なだけに外れない工夫をしたいところです。
チェーンスパイク歩きやすい!ただつけ方が甘くて外れたり、雪ダマを取ろうと蹴った時も外れました。超簡単便利なだけに外れない工夫をしたいところです。
皆さん無事に下りてきました。心配したほど難しくはありませんでした。
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皆さん無事に下りてきました。心配したほど難しくはありませんでした。
笠取小屋に戻ってお昼にしましょう。
笠取小屋に戻ってお昼にしましょう。
殆どの皆さんがバーナー持参。どんな初心者だ!
殆どの皆さんがバーナー持参。どんな初心者だ!
私はいつものランチパックと、guraが会社に持っていっているオフィス用テルモス・・・
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私はいつものランチパックと、guraが会社に持っていっているオフィス用テルモス・・・
さあ、すっかり寒くなったので(私は)、暗くなる前に帰ります。
さあ、すっかり寒くなったので(私は)、暗くなる前に帰ります。
帰路は一休坂経由にしました。
帰路は一休坂経由にしました。
雪をまとったミズナラが綺麗です。
雪をまとったミズナラが綺麗です。
植林帯まで下りると、登山口が近づきます。
植林帯まで下りると、登山口が近づきます。
多摩川の源流は夏や秋も良さげです。水干(みずひ)には今回行けなかったので、またいつか行ってみましょう。
多摩川の源流は夏や秋も良さげです。水干(みずひ)には今回行けなかったので、またいつか行ってみましょう。
駐車場まで下りてきました。おつかれさま!
駐車場まで下りてきました。おつかれさま!

感想

今回はYさん主催の山行に参加させていただきました。総勢11名の大所帯。
ちょっと凍っているところあるかな位に思って行った笠取山は、
スキー場と見まがうかのような雪山で、一同びっくりしました。
まだ12月上旬のはずなのに・・・今年は雪が早い/多いんですかねえ。

お守りとして持って行ったチェーンスパイク、
(※軽アイゼンを必ず持参するよう事前に申し合わせはありました)
初の実戦投入。歩きやすいし滑らないし装着も簡単ですが、
ただの平地など、比較的どうでもいいところで外れることがあり、
外れない工夫を今後ボチボチ探ってみたいと思います。

笠取山のこの道は、東京都が力を入れて整備しているだけあり
歩きやすくて景色もよく(水と林と山と空が楽しめます)、
公共交通ではなかなか辿り着けないのが残念ですが
夏や秋、高尾山の次という人とや家族連れで楽しむのにも良さげです。

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コメント

埼玉の標柱のありか
>山梨百名山の山頂標です。そういえばデカい埼玉のやつがなかったなあ

初めまして。
山梨百名山の標の奥に更に道があるんですよ……。
そこから岩場を進むと数分であります。
2012/12/9 15:25
> drunkさん
そうでしたか!
奥の岩場を上り下りしてもう一つのピークらしきもの(シャクナゲが生えてました)にも登ったのですが、気がつかないで下りて来てしまいました・・・

埼玉仕様の大きな標識に気がつかない訳もないので、もしかしたら間違ったところに行っていたのかも知れません。次回はしっかり探してみます!ありがとうございます。
2012/12/9 15:33
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