冬の丹沢・表尾根


- GPS
- 07:45
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
天候 | 快晴。強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
風が強くて、やせた尾根では注意と踏ん張りが必要。行者から政次郎の頭の間の鎖は当然慎重に/塔ノ岳で切り離した先遣隊2名が15:40黒門着、16:00別動隊合流、16:40本隊も合流。東海大学前駅のさざんかでお風呂に入り(1人700円)、そのまま食事処で反省会。有志はその後ラーメン福屋 |
写真
感想
▲当会の伝統か鬼門か、このコースでリーダーが寝坊すること2回目。なかなか変則的な山行になりました。前回確立されたパターンのように、反対側の大倉から登って尾根上で合流と考えていた当初リーダーが、こんな天気のいい日に大倉バカ尾根だけではもったいないと俄然ハッスル、タクシーを使って追いかけました▲後で分かったことですが、本隊が強風を避けて烏尾山荘の中で昼飯を食っている間に、当初リーダーは追い越してしまいました▲当初リーダーは予定変更と「ただいま〇に到着」報をまめにメールしたのですが、受け側が電波OFFモードあるいは電波状態が悪いのとで伝わらず。最終的に下山すぐの黒門さんで落ち合え、安心しました。
当初リーダーを任されたものです。山行で初めて寝坊してしまい、急きょリーダーを代わってもらいました。会長も書かれていますが、当会の山行で表尾根に来ると、どうやらリーダーは寝坊してしまうようです。いずれにしろ、すみませんでした。
本隊と合流するのに、大倉尾根から登り山頂あたりで落ち合おうかと考えましたが、初冬の表尾根はまだ歩いたことがなかったので、急ぎ足で追いかけることを選択。九時に秦野駅に到着し、タクシーで富士見山荘跡地まで行きました。ちなみに4760円でした。運転手さんによると、早朝午前六時にヤビツ峠まで登山者を送ったそうです。秦野駅近くのスーパー銭湯で前泊され、登山される方も結構いるそうです。
自分のペースを守りつつもほとんど休まず、歩きました。食事も行動食(ソイジョイ、魚肉ソーセージ)を歩きながら、食べました。どこかで追いつくだろうとは思っていましたが、烏尾山荘で追い抜くとは思いませんでした。本隊の面々は中で食事、私は急ぎ足で横を駆け抜け。うーん。なんでのぞこうと思わなかったのだろう。
しかし、不思議なこともあります。いつも下山の速度を競う当会の中年暴走族二人組が本隊に先行し、猛然と下山路に向かったそうです。あろうことか、私は大倉尾根のどこかで二人に抜かれたのに、まったく気づきませんでした。また、二人も私に気づきませんでした。大倉尾根はいつもの通り大勢の登山者がいましたが、銀座の歩行者天国ではあるまいし、不思議なことです。
いずれにしろ、六時間歩きとおした私は、「黒門」で二人組に“追いつき”ました。仲間に心配はかけるし、昼飯は食べられなかったしで大反省の山行となりました。
以前から楽しみにしていた丹沢尾根。ヤビツ峠~塔ノ岳は雪解け(霜解け)で地面がぐちゃぐちゃで、さらに岩場や凍結していた場所もあり、歩きずらかったです。また、折からの突風で、樹木の無い箇所では1度体を持っていかれそうになりました。
大倉方面は打って変わって地面が乾いていて傾斜も比較的緩やかだった為、歩きやすかったです。
全般的に天気も眺望もよく、ラッキーな山行でした。良くも悪くもアイゼンを使用するチャンスが無かったので、一月までにまた着脱の練習しておきます。
次回の丹沢は、春に三峰山か鍋割山に行こうと思います。
初めての塔ノ岳。しかも冬季ということでかなり着込んで行きましたが、天候に恵まれて暑いくらいでした。また初の登山靴でしたがいつものトレランシューズと違って足首が固定されるので、やや動きづらい感がありました。すべっても足首を回してグリップを効かせて止まるのですが、それができませんでした。この辺りは慣れなのでしょうか。。。
また今回、恐怖心に負ける部分があり。クサリ場では怖くて体が固まり、皆様の助けなしにはおりることができなかったです。足の長さも足りませんが、技術も足りず。せっかく借りたストックも有効活用できないという残念な結果に・・・。さらには不要な荷物が多すぎて、皆様に分けて背負ってもらい・・・ご迷惑をおかけしました。そしてありがとうございました。
山道具はザック・登山靴・レイン・アイゼンと揃ってきましたが、道具をうまく使うことができないと、逆に足かせになるなぁと反省。勉強せねば。
ただ景色はキレイで富士山がくっきり見えて爽快だったので、また行きたいなぁと思いました。
・・・丹沢グルメとして鍋割山の鍋焼きうどんも体験したいです。、
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