記録ID: 2525640
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無雪期ピークハント/縦走
東海
山伏山
2004年04月03日(土) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,105m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 5:50
久しぶりに山らしい山を歩きたくなった。昨年秋10月に、尾瀬の至仏で深田100名山を完登して以来、山らしい山を歩いていない。足が訛っているに違いなく、この辺で歩いておかないとシーズンインしても足がついていかない。また先週訪ねた北関東の三毳山は人また人で、行くならば静かな山がいい。この時期、信州の山々はまだ残雪に覆われており手軽には登れないし...と思いながら、山らしくて、静かで、雪が少なく、それでいてアルプスをまじかに望める阿部奥の山伏山に登る事にした。
東京の自宅を3時舞うに出発、東名の清水インタから一般道を梅ヶ島へ走り、登山口へ6時過ぎに到着。早速、身支度を整えて...と、スパッツを忘れた。残雪対策の日焼け止めも無い。降雪期用の予備手袋も..。久しぶりの山行に体もとまどっているが、段取りも今ひとつパッとしない。まあこんなものかと、一人苦笑い。朝のピリツとした空気の中、静かに歩き始める事にした。
登山道ははじめの内、沢筋に沿って自然林と杉林の中を交互に進んでいく。ゆっくり歩いているつもりなのだが、久しぶりの山行で自然と足のツチがピ速くなる。オーバーペースにならない様、所々で意識して立止まる。登山口駐車場から30分弱で山葵田に到着、セーターを脱いで温度調節をする。ここから先は傾斜がきつくなり、所々ガレた斜面も出てくるが、道はしっかりしていて所々には補助ロープもあり危険な処は無い。中間点のヨモギ峠から先は、明るい自然林の尾根筋を進む様になったが、標高1500mを越えた辺りから雪が現れ始めた。残雪と言うより、数日前の雨が雪になった感じで、ふわっとした感触だ。前回の降雪からまだ人が一人も入っていない様で、まっさらな雪の斜面に足跡を付けながら歩みを進めていく。山頂部の平坦部分まであと数百mの辺りからは、雪が深くなった。所々凍結している部分も有り、念のため軽アイゼンを装着する。
ヨモギ峠から約1時間で平坦な山頂部分に到着、少し先で牛首峠からの道と合流し、ひと登りすると笹原で展望がひらけた山頂に到着した。笊ヶ岳から南下している稜線の向こうには荒川岳、赤石岳、聖岳と白銀の南アルプス南部の巨人達が聳え立っている。青空のもと、久しぶりの大展望が楽しめた山伏岳の山頂であった。
東京の自宅を3時舞うに出発、東名の清水インタから一般道を梅ヶ島へ走り、登山口へ6時過ぎに到着。早速、身支度を整えて...と、スパッツを忘れた。残雪対策の日焼け止めも無い。降雪期用の予備手袋も..。久しぶりの山行に体もとまどっているが、段取りも今ひとつパッとしない。まあこんなものかと、一人苦笑い。朝のピリツとした空気の中、静かに歩き始める事にした。
登山道ははじめの内、沢筋に沿って自然林と杉林の中を交互に進んでいく。ゆっくり歩いているつもりなのだが、久しぶりの山行で自然と足のツチがピ速くなる。オーバーペースにならない様、所々で意識して立止まる。登山口駐車場から30分弱で山葵田に到着、セーターを脱いで温度調節をする。ここから先は傾斜がきつくなり、所々ガレた斜面も出てくるが、道はしっかりしていて所々には補助ロープもあり危険な処は無い。中間点のヨモギ峠から先は、明るい自然林の尾根筋を進む様になったが、標高1500mを越えた辺りから雪が現れ始めた。残雪と言うより、数日前の雨が雪になった感じで、ふわっとした感触だ。前回の降雪からまだ人が一人も入っていない様で、まっさらな雪の斜面に足跡を付けながら歩みを進めていく。山頂部の平坦部分まであと数百mの辺りからは、雪が深くなった。所々凍結している部分も有り、念のため軽アイゼンを装着する。
ヨモギ峠から約1時間で平坦な山頂部分に到着、少し先で牛首峠からの道と合流し、ひと登りすると笹原で展望がひらけた山頂に到着した。笊ヶ岳から南下している稜線の向こうには荒川岳、赤石岳、聖岳と白銀の南アルプス南部の巨人達が聳え立っている。青空のもと、久しぶりの大展望が楽しめた山伏岳の山頂であった。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2004年04月の天気図 |
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